村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

秋の野ににほひて咲ける藤袴

2023-09-15 20:38:13 | 茶の事

 良寛
秋の野に
にほひて咲ける
藤袴
折りておくらん
其の人なしに

昔の本をみていたら
S先生の随筆が掲載されていた

題は「寂びもの」
写真は小森松庵の耳付花入

焼き締めのものは、
ことさら侘びた道具とされ、
小間席の濃茶にふさわしい。
  と
  また
茶の湯は
日常の生活の中に
生かされるもの
であると同時に、
その日常性を超えて
美につながり、
芸術に昇華する。
  と書かれてる

最近、通りすぎた時間を
懐かしい
と思う、ぼーっとした時間が増えた
今もぼーっとテレビを観ていたら

「不安って何」
チコちゃんに叱られるのテレビ
での質問

その答えは
「人類誕生から備わっている、
生き抜く為の武器」と。

不安なとき
「私はワクワクしている」
と声に出して、体をキビキビ
変な風に身体を動かして
楽しいのだと
脳をだますのだそうだ
「ワクワクしてる」
「ばたばた動く」
やってみよう

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