村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

光をそふる秋の夜の月

2021-09-19 23:05:09 | 短歌・俳句の事

 平兼盛
にごりなく千世をかぞへてすむ水に
光をそふる秋の夜の月
『後拾遺和歌集』

『後拾遺和歌集』は八代集の第四、
勅命は白河天皇、
撰者は藤原通俊。
絢爛たる王朝文化が衰退しはじめた頃、
華やかなりし昔を振り返ったといえる。

今日は爽やかな風がふいている
四方の窓を開けて家に
気持ちのよい風を入れた
明日二十日から二十六日までが秋の彼岸だ
大したことはしないが
昨日と今日で仏壇をきれいにして
花を活ける
お供えをする
棚経に見えるお坊様に
お布施を用意するで
準備完了
一年の仏事は案外多い
年二回の彼岸にお盆
お茶の方では三月に利休忌がある
○○忌というのも多い
仏事の茶の取り合わせも考えておかねば

今日は
サカチカさんが遊びにきてくれた
写真はスフレレモンチーズケーキ
てな
名前だったような
サカチカさんのお持たせ
大きくてお腹満足

コメント
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