村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

まづ身にしむは荻のうは風

2021-09-15 23:22:58 | 村雨庵 稽古 

 大蔵卿源行宗
物ごとに
秋のけしきは
しるけれど
まづ身にしむは
荻のうは風

大蔵卿源行宗とは
源行宗 ミナモトノユキムネ
1064-1144* 
平安時代後期の公卿、歌人。
康平7年生まれ。
源基平の子。
母は藤原良頼の娘。
行尊の同母弟。
大蔵卿となり,保延5年(1139)従三位。
堀河朝から崇徳朝歌壇にいたる
長い歌歴をもち,
「金葉和歌集」以下の勅撰集に
27首はいっている。
康治2年12月24日死去。80歳。
家集に「行宗集」。


今日は水曜稽古
掛物は
堀江さんの箱書の
歌切をかけた

主菓子は
栗の形をした練切
餡は栗餡だろうか黄色だ
私はまだ食べていない
銘は「丹波路」

午後の時間に来客あり
前に稽古場案内からの紹介で
お試しに一、二度見学にいらした
その後事情でお休みしていたが
ご都合ととのわれて
来月からお稽古にみえる
とのお話し

久しぶりのお客様
「丹波路」で
越ちゃんがお薄を一服点て
「兎饅頭」のお菓子で
紅ちゃんが御所籠で一服
最近は自分で点て自分でのむ
この繰返しだと
正しい客の作法とか心配だ

コメント
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