村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

位山クライヤマ

2019-01-23 23:46:21 | 村雨庵 稽古 
今日は水曜稽古
掛けものは 自画賛
山の絵と短歌
筆者は
狩野雅信カノウタダノブ

歌の読みは
くれないの
扇かざして位山クライヤマ
とりて老いるを
のどかにぞ まつ

万延元年1861カノトサル12月26日
勝川院法印


狩野雅信カノウタダノブ
1823~1879
文政6~明治12.8.8
幕末明治の画家。
勝川院と号した。
狩野晴川院養信の子。
弘化2(1845)年法眼,
文久1(1861)年法印となる。
木挽町狩野家10代目で最後の人。
門下から明治期に活躍する
狩野芳崖や橋本雅邦らが出た。
(朝日日本歴史人物事典ヨリ)


【位山】
くらい‐やま
[1]位の昇進を山を登るのにたとえた語。
位の山。

[2] 岐阜県中北部、飛騨山地の
ほぼ中央にある山。
日本海、太平洋両斜面の分水界をなし、
イチイの原生林で知られる。
標高一五二九メートル。

(精選版 日本国語大辞典の解説ヨリ)

コメント
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