村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

曙棗 アケボノナツメ

2019-01-30 23:38:27 | 村雨庵 稽古 
今日は水曜稽古
いつもより朝早く
お弟子様のユカさんが到着するので
9時頃には炭もおこり
釜も掛けた
その後はサワワさんが見え
お昼にアイテラ氏
午後にケンケンとKABA.ちゃん
4時過ぎ古志ちゃん
夜6時半に森金さん

炉は二ヶ所
七名の稽古は
濃茶 薄茶 炭手前
順次
おのおの点前を終えると
時間差で帰る

朝のうちは
顔色が凄く悪かったのが
段々血色がよくなりました

一番の稽古をしたユカさんに言われた
「初めはひざ掛けの青色くらいの顔色でしたよ」
と言うが
あり得ない
青緑色のひざ掛け
と同じ顔色だったら
地底人だ
まあそれだけ
具合が悪そうだったのだろう

元気なお弟子様たちと
たくさんお喋りして
いくつものお稽古を見て
お菓子を食べ
お茶をのむ
今日一日
段々 元気になってきた
お茶のおかげ


写真は玄々斎好の曙棗
玄々斎37歳の時に生まれた長男の千代松(一如斎)
七歳の点茶始めの披露として
玄々斎が好んだ棗

形は香次形棗
朱塗に黒絵で
甲に鶴一羽
胴に松と亀を描く
本歌は八代宗哲 造
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