村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

高光 たかみつ

2015-06-10 00:41:42 | 三十六歌仙
金曜日は中目黒で茶会をする
水曜日と木曜日は稽古
道具をまとめておかないとと
すこしずつ用意し
サカチカさんとチェックしつ整える
夕方までにはほぼ揃った
あとは花とお茶を用意
これは忘れたら大変だ
天気は
どうだろう
初めてのお客様もいらしゃるから
晴れてほしい

三十六歌仙は たかみつ
ずいぶん前だが
ある茶会の濃茶席
茶入の銘が 
「高光」だった

たかみつを 調べなくては


藤原 高光フジワラタカミツ
平安時代中期の歌人。
藤原師輔の八男。
右少将にまで昇ったが、
父・師輔の死のあと
961年に比叡山延暦寺の横川の良源のもとで出家。
だが出家の翌年には横川を去り多武峰に移り住んだ。
師輔の子息が出家したことで、
『多武峯少将物語』など、高光の出家に関する逸話が記されている。
『拾遺和歌集』(4首)以下の勅撰和歌集に23首入集]。
家集に『高光集』がある。
『今鏡』によると、
束帯着用の際持つことになっている笏の代わりに、
高光は懐紙を笏の形に畳んだものを持っていたことがある、
との逸話が語られている。


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コメント
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