村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

さいぐうのにょうご

2015-05-29 23:23:04 | 三十六歌仙
明日は茶事
昨日から亭主のアイテラ氏と
サカチカさんが準備にきた
今日はサカチカさんと懐石の下ごしらえ
その最中に雨が降った
あすの庭の湿り具合
丁度よいだろう


三十六歌仙
今日は斎宮女御サイグウノニョウゴ
 929~985
平安時代中期の皇族、歌人、
徽子女王
読みは 
きしじょおう・又はよしこじょおう
伊勢神宮の斎宮ののち村上天皇の女御にとなり、斎宮女御と称された
三十六歌仙の中、女流歌人は五名
佐竹本三十六歌仙の切断の時の最高金額だそう
益田鈍翁所持だ



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みなもとの さねあきら

2015-05-29 01:40:27 | 三十六歌仙
三十六歌仙のひとり
みなもとのさねあきら
知らないと読めない


源信明
みなもとのさねあきら
910~970 平安時代中期の歌人
源公忠の子
従四位下・陸奥守

女流歌人の中務とは親密な関係だといわれる
また源公平(信明の叔父)の三女や
閑院大君(源宗于の娘)とも親しかったようだ

敦慶のみこの娘に
(中務のこと)
年ふれば
忘れやせむと思ふこそ
逢ひ見ぬよりも
我はわびしき (信明集)


そういえば
日曜日の茶会
待合の掛物は抱一筆の「中務」
美しかった
源信明と親しいとはさもありなん
中務との間に女子の井殿がいる
井殿は藤原伊尹(謙徳公)と結婚

謙徳公は百人一首の45番歌
あはれとも いふべき人は 思ほえて 
身のいたづらに なりぬべきかな

百人一首もちゃんと覚えたい


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