村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

里の秋

2012-09-26 23:31:24 | 村雨庵 稽古 
渋いとこ母が喰ひけり山の柿 一茶

今日の稽古
菓子はういろうで柿の形
銘は「里の秋」
水曜日と木曜日の分として20ケ注文し
お菓子屋さんはその朝早くに バイクで届けてくれる
菓子の紐を解き
包装紙を外して畳み
いざ 菓子の箱を開けてみると
おもちゃのような柿が並んでいる
そうか もう柿が登場したか
とお菓子で季節を知る
今日も朝夕は寒いくらいだった 
日々移りゆく秋を肌に感じつ
お菓子を食べる

なかなか美味しかった


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羨ましくも

2012-09-26 01:50:27 | 茶の事
かくばかり
へがたく見ゆる世の中に
羨ましくも
澄める月かな

歌の作者は 三十六歌仙の藤原高光
高光は
平安時代の中期の歌人
藤原師輔の子 道長の従兄弟

筆者は 空性法親王

1573-1650 後陽成天皇の弟



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