村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

楽しみ長き

2011-10-13 23:54:50 | 村雨庵 稽古 
10月は中置
風炉先は露芝
露が白く光る



昨日の続きだが

高島張輔の短冊には横1.5センチ縦21センチの細長い紙が添い
下記のように説明が付き歌までも書いてある




従六位勲六等 高島張輔
宮中歌御會始式明治四十三年一月十八日撰歌筆頭入選
御題 新年雪
降る雪をまろめつるかな月花の楽しみ長き年の始めに
当時図書寮主事勤務

楷書で書いてはあるが
天眼鏡が無いと決して読めないほど
細かい小さい墨の文字

ずぼらでノウテンキの今の持ち主は
几帳面で律義であろう
もともとの短冊の
いにしえの持ち主のへと
思いを馳せた
木曜稽古だった




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コメント
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