村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

霧立ちて 雁ぞ鳴くなる

2011-10-11 23:28:01 | 茶の事
少しの風でも秋草は揺れる
その細い茎はいかにも 嫋やかに
そこここにある
いにしえの人々もめでたであろう
秋の風情を



霧立ちて
雁ぞ鳴くなる
片岡の
朝の原は
もみぢしぬらむ

この歌から始まる古今和歌集が書いてある
筆者は飛鳥井雅章
江戸初期の歌人である









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コメント (2)
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