村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夜もすがら もの思う頃は

2011-10-28 23:34:08 | 茶の事
昼頃 清秀庵氏から
試験はどうでしたかと電話があった
ホームページで自分のと確認するとまずは合格点以上
たぶん合格だろう 一緒に受けた二人も合格
結構勉強したので結果がでたらしいが
結果の通知が来ないと安心はできない

今日の文の会は
津田宗達と津田宗及の消息
宗達は
松屋源三郎に奈良の薪能の時にお世話になったお礼の手紙なのだが
その文字は素晴らしい 達筆だ
宗達の父は宗伯といい村田珠光に茶を、
牡丹花肖伯に連歌を習い堺伝授を受けた 
宗伯は肖伯の伯だともある
宗及は天下の三宗匠の一人
その文字は宗達と比べると
わりとチマチマした感じに見える

桑田忠親先生の本で勉強しているのだが
驚いたのは以前より深く内容が解る
たぶん天王寺屋はタッキュウボンなどと覚えて
古茶会記の記憶がまだ残っているからだろう
試験勉強のおかげだ

金曜日の夜10時過ぎ
バイ様を送って駅まで行く
帰って歩数計を見ると2700歩
一日中ゴロゴロしていたから仕方ないか

朝は同じ時間に起きないと
体内時計が狂う
何時でも良いから
そうした方が良いと
強く勧められた
バイさんは実行しているようだ
果たして私めには出来るか・・・


夜もすがら 
もの思ふ頃は 
明けやらで
ねやのひまさへ 
つれなかりけり

俊恵法師



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コメント (2)
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