12月になった
筒茶碗の稽古も始めた
だんだん
どんどん
一年が早くなる
入門を
したる若きが
きらきらと
茶事の客として
眼をかがやかす
坂道を
息せききって
来しという
休まず稽古に
くる若きひと
軸掛けて
花を活けゆく
日常の
稽古はじむる
前のしずけさ
掛軸の
読まんとしても
読めぬ文字
知りし禅語を
思いめぐらす
縁あれば
かたみに炭の
火の色を
まなこにいれて
稽古する宵
今年からお稽古に見えたるお弟子は三名
さわわさんとうららちゃん
おたけさん
うららちゃんは何カ月かで北海道へ転勤に
さわわさんと
おたけさんは
11月の茶会でお運びデビュー
足がもつれたり、喉がからからになったり、初体験
こうして同じお稽古場で勉強する
それも縁なればこそなりしか
うららちゃん元気でね お手紙有難う
筒茶碗の稽古も始めた
だんだん
どんどん
一年が早くなる
入門を
したる若きが
きらきらと
茶事の客として
眼をかがやかす
坂道を
息せききって
来しという
休まず稽古に
くる若きひと
軸掛けて
花を活けゆく
日常の
稽古はじむる
前のしずけさ
掛軸の
読まんとしても
読めぬ文字
知りし禅語を
思いめぐらす
縁あれば
かたみに炭の
火の色を
まなこにいれて
稽古する宵
今年からお稽古に見えたるお弟子は三名
さわわさんとうららちゃん
おたけさん
うららちゃんは何カ月かで北海道へ転勤に
さわわさんと
おたけさんは
11月の茶会でお運びデビュー
足がもつれたり、喉がからからになったり、初体験
こうして同じお稽古場で勉強する
それも縁なればこそなりしか
うららちゃん元気でね お手紙有難う