冷たい桜の季節で、満開のソメイヨシノも今一つ盛り上がりに欠けたまま葉桜へと移りました。そんな時に一足遅れて咲くのが御衣黄桜です。4-5年前、ウォーキングコースの桜の木にひらひらと舞う短冊を見つけました。だれが付けたか筆ペンで書かれた「御衣黄桜」の札。この時初めて「御衣黄桜」を認識し、風雅な人の心意気に感謝しました。
4月5日・・・・・全体の姿を遠くから眺めると、葉桜かなと思うほど地味めな花です。アップすると、薄黄緑の花がとても高貴な雰囲気を醸し出しています。
4月9日・・・ 4日経つと、花芯がほんのりとピンクに染まり、乙女の恥じらいみたいでとても可憐に見えます。こうしてどんどんピンクに染まっていき、やがて普通の桜のようになり散っていきます。
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緑色の花弁は珍しくクリスマスローズもそうです。 青いバラとか青いケシとか、珍しいゆえにとかく話題になりがちです。
花なら赤白黄色・・・と思っているので、葉でなく花が緑色というのが、花らしからぬというところで面白いのかも知れません。
真っ赤なケシが咲きました。深紅の薄い花びらが風に揺れると春の感じがひとしおです。
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4月14日 御衣黄がだいぶ色づいてきました。