新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

冬の簡単料理

2013年01月17日 | 食・レシピ

介護施設の母のもとに通うようになって2年。バス、地下鉄、電車を乗り次いで帰ってくるまで6,7時間かかります。毎回、小旅行みたいにレスポのボストンバッグ、ミディアム・ウィークエンダーに洗濯物を詰めて行き来しています。
その日は帰りが遅くなるので、よくお弁当や総菜を買って帰りましたが、往復の自分なりのペースがつかめると、夕食はなるべく手作りの方がよくなりました。それに簡単でおいしいレシピが見つかるとすぐ飛びついてしまいます。

∞-*-∞-*-∞      常夜鍋          ∞-*-∞-*-∞

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① 1リットルの水に、ショウガひとかけの薄切り、酒 2分の1カップ、塩 小さじ 1 を鍋に入れて沸騰させます。
② 3等分したほうれん草と豚ロースをいれ、ポン酢で食べるだけ。あっという間に出来上がります。( 根元には十字の切れ込みを入れておきます )

さっぱりしてとてもおいしく、毎日食べてもいいくらいにおいしいので「常夜」というのだそうです。ダシも取らなくていいし、寄せ鍋ほど塩分がありません。
このほうれん草は霧島産の「大きいほうれん草」で40センチくらいあり、甘みのあるおいしいものです。二人で400グラムも食べられます。

  ∞-*-∞-*-∞       タジン鍋        ∞-*-∞-*-∞

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野菜庫の掃除みたいに便利なメニューです。タジン鍋が活躍します。
玉ねぎ、キャベツ、シメジ、椎茸、ピーマン、パプリカ、ニンジン、ブロッコリー、サツマイモ、それに鶏肉をいれます。チキンブイヨンを100ミリリットルの水で溶いて流し入れ、蓋をして火にかけると15分ほどで火が通ります。鍋も厚いし、とんがり帽子状の重たい蓋がしっかりと蒸気とうまみを閉じ込めるので、おいしさが逃げません。ポン酢でさっぱりといただきます。ごまドレもOK。

  ∞-*-∞-*-∞   簡単押しずし    ∞-*-∞-*-∞

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干しアミをいただいたので、何に使おうか・・・と思いついたのが、いつもは桜エビで作るお寿司です。
①干しアミ20グラム、酒小さじ3、砂糖小さじ2を入れて鍋で煎り付けます。

②卵3個は、焦げないように煎り卵。トッピング用に少し取り分けておきます。

③菜の花 半たば を茹でてザルに上げ、しょうゆ 小さじ1 をふりかけてゆるく絞ります。トッピング用に蕾の部分を残し、後は細かく刻みます。

④2合の米は普通に炊き、炊き上がったらすし飯にします。それに、①と②と③を混ぜます。

⑤牛乳パックを適当に切り取り、その中に一人分ずつ④を入れて形を作り、最後に卵、蕾をのせて出来上がりです。

常備菜として作っておいた、鶏モモの醤油煮、椎茸の甘辛煮、ミョウガの酢漬けを一緒に盛り付けると、急いで作った料理とは思えないほどごまかしが効きます。

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