今日仕上がったばかりですが、今なら在庫品となっております。またオリジナルのマッチプレートも仕上がっております。ただしこちらは数点しか作っておりませんので、売り切れたらまたご注文が無い限りは作らない商品です。このハンマートーンカラーで仕上げた部品を販売しているのは当店だけです。まだご愛用者様が多いMark-X赤道儀ですが、この部品を手にされて大変喜んでいただいております。有り難い限りです。
昨日の改造したEOS 6DにAstronomik CLS-CCDフィルターを装着して撮影してみました。はめ込みがちょっときつかったですが、何度か使っているうちに馴染んでくるので問題はありません。ただ一つ問題なのは、フィルター無しでは感じなかった上下のケラレがフィルターを入れることで生じてしまうことです。下の画像を見れば分かりますが、左右の端が光量落ちしています。望遠鏡に装着した撮影では発生するものらしいですが、改造時にミラー切れ対策をしてもらっているので大丈夫かと思っていました。しかし、数日前のフィルターオフでの撮影では表れなかったので、たぶんフィルターが原因だと考えたほうが良さそうです。まだ写真レンズでの撮影をしていないので何とも言えませんが、室内で撮った画像を見た限りではそういった症状は見られませんので、たぶん大丈夫だと思います。
昨日よりは馬頭星雲の写りが格段といい感じです。処理前の生画像でも良く写っています。ただし露出を倍かけて撮っているのでそれを考慮すれば無いよりはあったほうが若干良いといった感じです。しかしまだ使い始めたばかりなので、これからいろいろなシーンで使って検証していきます。ちなみにこの画像は7枚コンポジットで総露出21分です。ステライメージ7とフォトショップCCで仕上げています。