今朝、お店のカーテンを開けると”こんなお客さん”が待っておりました。ちょっとばばっちい感じの野良猫ちゃんですが、こんな姿になる前にうちに来てくれたら良かったかもしれませんが、この状態からだとうちの子達には馴染んでくれないと思うので、部屋に入れてあげたいですが、人を見て逃げるくらいなので難しいかもしれません。うちの子達はほとんどが子猫の時にうちに入っているので他の子達ともすぐに打ち解けてくれますが、流石に大きくなってからでは難しいでしょう。猫には猫のしきたりや掟みたいなものがあるので、その出来上がったコミユニティーの中に突然大人の野良猫が入るのはとても難しいので、見ていてかわいそうでも簡単には引き取れません。
この地はシベリアのツンドラ地帯と同様に地面の下が凍結するので、コンクリートを張るにしてもその凍結深度より深いところに基礎を入れないと凍結して盛り上がってきます。そんな環境なので野良猫は中々冬を越せません。当地では意外にも野良猫が少ないのは、そんな人にも猫にも過酷な環境だという事です。従って外をうろついている猫はご近所の猫屋敷の猫だったりします。当然餌はもらっていますが、家には入れずに屋外で飼っています。
2022年のAstronomy Testのカレンダーですが、昨日から販売しております。今年の写真は近年では素晴らしいのが揃っています。恐縮ながら3月の写真は私が撮影していますが、長年撮りたいと考えていた乗鞍岳の雪の壁から見た銀河の写真です。この撮影は本当にチャンスが少なくて年に一度のチャンスを失うと次の年まで待つ必要があります。天候と環境と雪の壁の高さの3拍子揃ってはじめて撮れる写真です。今年もどこかで一枚だけの最高の撮影をしたいと準備しています。
それから、この名機ミヤウチのフローライト双眼鏡の行き先が無事に決まりました。現在ご依頼によりアダプターも製作しており、今週末にお渡しする予定となっております。もう昔の製品ですが、今も変わらずに素晴らしいシャープなイメージです。この商品には純正ピラーが付属していますが、カメラ三脚でも使いたいそうで、そのアダプターをお作りしています。