今日の松原湖ですが、昨日のような賑わいが無かったので、お盆前に帰ってしまったのか場所を移動したのか分かりませんが、今日は何故か静かです。釣り客はそこそこいますが、多くはありません。しかし相変わらず東京方面のナンバープレートを多く見かけます。八ヶ岳は東京から近いので行きやすいのだとは思いますが、いくら都知事が自粛してください。と言ってもしない人は何があろうとしないのでしょう。このままだと小海町から初の感染者が出るのもそう遠くないでしょう。
梅雨が明けてからやっと夏らしいすっきりした晴れ方をしています。雲の切れ間がはっきりとしていて、空の透明度も高いのが分かります。今日あたりからそろそろペルセウス流星群に合わせたスターウォッチングが各地で行われるかもしれませんが、今年はコロナの影響で中止になっている所が多いはずです。このまま夜まで晴れてくれれば、最高の星見日和になってくれるでしょう。
実は、まだ今年に入ってからまともに土星と木星を見ていないので、久しぶりにNikon 10cmED屈折赤道儀を店から出して庭に設置しました。このくらいの機材はその都度持ち出すのではなく、固定した所へ設置して直ぐに使える状態にすべきだろうと思いますが、まだ観測施設を作るまでには至っていないので、まだしばらくは店の展示品となっています。このNikon 10cmEDをレストアしてから一度も土星を見ていないので、ある意味今日がファーストライトになります。自分が知っている30年前のイメージと比較してどう見えるのか楽しみです。シーイングも昨日がかなり良かったので、今日も期待したい所です。
それと合わせて、このVixen AXJ赤道儀とセレストロン RASA 8で大分光度が落ちてきたネオワイズ彗星を撮って見ようと軽トラックに乗せて準備しています。現在7.8等程度まで暗くなっていますが、7月31日に乗鞍高原で撮った時は5.6等だったので、それから大分光度が落ちていますが、月明かりが無くてダークスカイの環境なのでそれなりの写り方はしてくれると考えています。またハイスピードシュミットカメラのRASAを使うので、まだ尾もしっかり捉えられるでしょう。