NZ - Turangiから (2)

Whakapapa村にあるキャンプ場です。費用をかけないでここに滞在して撮影するには最適な場所です。私も昔にここをベースにして登山や撮影をしていました。周囲には街灯も少なくて星空も素晴らしいので、星空撮影のベースにはいいところです。

食料品はこのレセプションである程度のものは買えるので、贅沢を言わなければ十分ことたります。

WiFiも時間単位ですが、できるように便利になったものです。撮影しながらネットの情報も得られるのは、まさに今の時代ならではです。

綺麗なキッチンもあります。この辺は日本のキャンプ場とは大きく違っています。最近の日本のキャンプ場は見ていませんが、綺麗でこれだけの設備を整えていることはないでしょう。仮にあったとしても相当高いはずです。NZのキャンプ場はトイレからシャワールーム、キッチンと全てきちんとそろっていて綺麗です。トイレも匂い一つしない清掃が行き届いたものです。利用料金は20ドルくらいからだと思います。昔は8ドルでキャンプできました。テントでの話です。

キャンプ場が嫌だったらこのお城のようなシャトートンガリロに泊まるのもいいでしょう。安い時期で180ドルほどで一部屋泊まれます。 二人ならその半額です。私も最初はそうしようかとも思いましたが、さすがに贅沢ですので止めました。ちなみに2泊しているモーテルは115ドルもしています。1泊1万円以上します。これでも普通です。今のNZは日本よりかなり物価が高くなっています。昔ほど気軽にはいけないと感じます。

ここに住んでいる人たちは一体どのように生活をしているのか明日NZの友人にあったらいろいろ聞いてみようと思います。

この後、午後9時過ぎに宿をOUTしてからWhakapapa村へ向かいます。明け方まで撮影してから午前3時に撤収してそのまま4時間ドライブしてWellingtonのフェリーハーバーへ向かいます。来て二日目でまたハードなスケジュールです。しかし、こんな天気がまたいつ見れるのか分からないので、できるときには無理をしてでもやろうと思います。

NZ－Turangiから （1)

Mt Ruapephです。標高が2700mほどある高山ですので、この周辺は標高1000m以上あります。この山のスロープにあるスキー場はまだ営業しています。 空いていたらスキーをしたいと思いましたが、道路が渋滞していて上まで上るのが大変そうだったので行くのは止めました。

Mt ナウルホエです。富士山にそっくりの成層火山です。休火山ですが、過去に2度登っています。隣のルアペフも2度登っています。

この山の麓から登っていく「Tongariro Crossing」は有名です。日本人も好きな人は結構やってきています。この場所が星空観測に適していることは、天文ファンにはほとんど知られていません。Aucklandから4時間ほどのアクセスで来ることができるので、南島のtekapo同様に来やすいところです。バスなどでも来れるので、レンタカーの運転ができない人にもお勧めできます。光害はたぶんtekapoより少ないと思います。

昨夜、撮影した南十字星のファーストショットです。

風が物凄かったので通常の撮影はあきらめて、Motelの敷地からS120で撮影しました。今日は上画像のように素晴らしい天気なので、午後9時過ぎにチェックアウトして途中で撮影しながらウェリントンへ向かいます。