カリフォルニア北東部のMammoth Lakesに来ています。”マンモス”というのは良く間違えられますが、湖の名前ではありません。この辺一帯の地名です。周辺は素晴らしいスキーコースが沢山ある一大スキーリゾートです。夏は避暑地として多くの人々がショートステイを楽しんでいます。
驚くことに残雪があります。この辺は標高が高く、撮影したところは2700メートルあります。最初の画像の湖からちょっとディハイクをすれば標高3000メートル以上へ簡単に上がれます。良く撮影に行く「Lone Pine」は灼熱地獄ですが、ここは肌寒いくらいです。
今夜はこの周辺で撮影をしますが、月が大きいので夜半過ぎてから撮影に向かいます。周辺の地形等一緒に撮影する場合には月が残っている間に撮影するのがベストです。月が沈むと漆黒の闇がやってきます。驚くほどのダークスカイです。たぶんここの星空はハワイのハレアカラに匹敵するでしょう。大きな機材を持ってきても駐車場で観測ができますので安心です。駐車場にはトイレもあります。街灯は一切ありません。ただし、たま~にラブラブカップルの車が上がってきますが、大抵は人が居ると直ぐに走り去ってしまいます。
この地へ来るには、ロスアンゼルスからI-405、14、R395と走ってきますが、R395が最も長く走らないといけません。道路がひたすら真っ直ぐなので居眠り運転にはくれぐれも気をつけないと大変なことになります。また、スピードの出しすぎにも注意です。65マイルが制限速度ですので、それを10マイル以上オーバーして走っていると簡単にハイウェイパトロールに捕まります。私もこのR395で2回捕まっています。そのうち1回は日本びいきのポリスマンだったので注意だけで許してくれました。実際にはあり得ないことらしいです。ちなみに違反金は360ドル程度請求がきました。日本と違って捕まってから一ヶ月以上経過して裁判所から違反金の請求がきます。クレジットカードかマネーオーダーでの支払いとなりますが、日本からでも支払えます。いずれにせよ、田舎のハイウェイではかなり頻繁に取り締まりをやっていますので、こちらでドライブをされる方は気をつけられるといいでしょう。