標高2115mの白駒池へ行ってきました。家を出る時から怪しい雲行きだったので、心配ではありましたが、標高2000mを超えるあたりから雪がちらほら降り始め、峠にかかる頃には猛吹雪になっていました。
白駒池入り口もご覧の状態で、去年の同時期よりかなり雪が多いことがわかります。池にはここから徒歩で15分ほどです。
道中はご覧の状態で、地面は全く見えません。表面に被っている雪はここ数日で降ったものです。去年なら地面があちらこちらに見えていましたが、今年は様相が違っていました。たぶん地面は数十センチ下でしょう。これが無くなるのはさらに先のようです。
白駒池の様子です。池の上をまだ歩けますが、柔らかい氷なので、あまり先まで行くと抜けて落下しますので要注意です。つい先日までは水面が見えていたそうですが、ここ数日の寒波によって再び冬に逆戻りです。どうみても4月下旬の白駒池には見えません。
白駒荘の方と少しお話をしましたが、こんな時季に雪が降ったり・・・ただでさえ震災の影響でお客さんが少なくなっている時なので困ると言ってました。私が行った時間はお昼時だったので道路には雪がつくことはありませんでしたが、夜間はかなり気温が下がるので凍結するでしょう。GWに来られる方はくれぐれもご注意ください。この状況は長野県の高山地帯ではどこも同じようです。ちなみに、先日行った立山でも吹雪のために高山バスが運休したそうです。