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日露戦争に向かわせた英米の態度を彷彿

 池田晶子の「わが思考は銀河を超えて」。これは同感です。宇宙を見ている感じです。と言うよりも、手のひらにあるような感覚です。
 「死後にはもはや何もなく、すべての経験の大前提とは生きていることであり、あるものすべてはわれわれの生命とともに、この瞬間を生きている」という新しい指導原理
 2009年の7月に池田晶子は亡くなっています。最後の1年間に書いたエッセイが「暮らしの哲学」です。その最後の方に、「宇宙の旅人」という言葉が一回出てきている。
 主権がない国家がどうなるかを観ていこう。
 何となく、日露戦争に向かわせた英米の態度を彷彿とさせる。最終的にはルーズベルトの策略で壊滅的な結果になった。方向を持たない国家の末路。
 まあ、そんなことより、エポニーヌ。


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