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市民団体設立準備会議というデジャブ

昨日は「市民団体設立準備会議」でした。エコットの運営は現在、NPOが行っているが、それを市民団体に移していきましょうというものです。

3年前にも、同一のテーマで行いました。まだ、「環境学習設備」を市民団体で立ちあげようという段階でした。その時には我々T-GALsで仕切りました。KUSさんとJURさんが緊張して、司会していたのを思い出します。今思うと、あの若い女性二人がいたのは、奇跡です。その時は希望がありました。

その3年間に、エコットが立ち上がり、そこに参加した、平均年齢63歳のボランティアが検討の中心になっています。エコットのNPOは7名になっているが、代表のHAGさんとかSAKさんではなく、KOIさんが中心になっています。本当に大丈夫? 真の求心力が持てるのか?

私は、その3年間でかなり、市民参画の「理念」がまとまりました。一人だから、まとまった気がします。「市民団体に必要なもの」のお題が出たので、サファイア循環に従って、検討項目を考えました。

 ①コンテンツ:エコットの武器は展示物の表現力なのか、ボランティアの知恵なのか
 ②機能:環境拠点としてのエコットが市民からのポータルになりうるのか
 ③思い:何を守りたいのか、何にこだわりたいのか、どう拡大したいのか

 ④お客様:どのように関心を持ってもらうか、参画してもらうか

 ⑤市役所:いかに支援してもらい、知恵でそれを拡大させていけるか
 ⑥循環の配置:ボランティアのインタープリテーション機能、NPOのエンパワーメント機能、市民団体でのファシリテーション機能、市役所でのリアライゼーション機能を市民団体が循環させて、拡大させていくにはどうするか

要するに、市民のためのポータルを目指します、というものです。

会議自体は3年前の再現です。もしかすると、T-GALsがいないだけ、当事者意識がなく、市民団体に「企業論理」を入れようとする人もいます。要するに、「思い」よりも「食べていけるか」を先行する「大人」の論理です。これは存在理由をなくします。市民との間に格差を発生させます。

「思いが語れる」かと思い、懇親会に参画したが、酒が飲めず、女性がいなかったので、時間の無駄でした。女性がいないところでは、心はリリーズしません。今後は女性からのお誘いがなければ避けます。
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