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ちらしのスケジュールがまた延びています

未唯へ。6日間ぶりの会社です。あなたの動物病院は祝日だけがお休みだから、とびとびのお休みになってますね。

10時から16時まで、チラシ関係の検討を行っていました。それにしても、プロである印刷会社のレベルが低すぎので、自分たちで仕切ることを決めました。知らない間にチラシの発行時期が先にのびています。

販売店の社長に言いたくて作ったものが、それならば、メーカーの営業本部に仕切らないといけない。室長・部長・担当重役にも仕切らないといけない、この会議体にかけないといけない。そのスケジュールは6月だとかで、どんどん先延ばしです。

以前の室長だったら、副社長にネゴって、文句を言わせないカタチでスムーズに販売店に出せた。その時は、「名古屋のすごさ」を感じました。今はその逆です。

先週から、トロッキーの『永続革命論』309.3トロが手元にあります。「光文社古典新訳文庫」の初版(4月20日)です。装丁といい、活字といい、読みやすそうです。先々週はヒットラーの『わが闘争』311.8ヒト1を読んでいたし、先週は『そろそろ産まなきゃ』598.2ミウを見ていました。さまざまな本を「サファイア循環」の対象にしています。つまり、{ローカルとグローバル}での{思考と行動}の循環でどのように位置づけられるかです。

「自らが発見した理論と法則によって権力を握り、指導者としてロシア革命を勝利に導いたのち、その理論と法則ゆえに最大級の異端として、もろとも歴史から葬り去られたトロッキーの革命理論が現代に甦る」

つまり、ローカルでの思考をもとに、一気にグローバルでの行動で革命を行った。ローカルでの行動とグローバルの思考を経由しなかったために、グローバルな行動を出発点として、革命を続ける(=永続革命論)のエネルギーをなくしてしまった。そこをスターリンに付け込まれて、トロッキーは言葉をなくした。誰に言っても分かってくれない。

トロッキーはローカルの人に思考してもらい、自らの中に変革を起こしてもらいたかった。そのためには、グローバルな立場にある共産党がローカル(例えば、ウクライナ農民)を支援しなければいけないのに、敵に回してしまった。そんなところです。

だけど、自分の理論が現実になり、それを自分が率先できたというのは、理論を発見した人の夢です。サファイアもがんばろうね。
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