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てらまち・ねっと



 学生の時に2シーズン、北海道の各地をクロスカントリースキーで回ったことがある。
 その後も、車や列車での北海道の旅は何度もある。

 だから、今年の「JR北海道」のレールの改修放置などの重大な手抜き事件には驚いた。
 と同時に、北海道から足が遠く印象を持ったのは、私だけではないだろう。
 ・・・ともかく、物理的な改修と会社の組織の体制の改めが済めば安心かと思っていた。

 ところが、今年の夏の発覚以降に、「データ改ざん」や「書類や証拠の破棄」などがあったという。
 昨夕のNHKのテレビニュース。
 「NHKが入手した」と流していたから、内部告発か取材のたまものか・・そんなこと思いながら聞いたニュース。
    「NHKが入手したこの部署に関する内部資料では、同じ日の同じ地点の検査データにもかかわらず2つの異なる数値が存在するなど、改ざんが疑われる箇所が多数みつかりました。」

 これは深刻。
 今朝は、ネットに出ているニュースの発信時間や題材の取得状況の記述などを見ながら記録してみた。

 ところで、今朝は、今年一番の寒さ。
 このあたりは2度だった。
    市役所の温度記録は・・・・1.9℃ 山県市データ


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●JR北海道 データを改ざんか
     NHK 11月11日 18時18分
異常なレールの放置が相次いだJR北海道で、検査や補修を担う一部の現場の部署が、ことし9月の国の監査の直前に、レールの幅などのデータが基準以内に収まるよう改ざんしていた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。
JR北海道は、緊急の調査を始めました。

JR北海道では、ことし9月の脱線事故のあと社内調査をしたところ、合わせて270か所で補修が必要なレールの幅などの異常が放置されていました。
ところが、社内調査に対し「異常はない」と報告した一部の現場の部署が、脱線事故後に行われた国土交通省の特別保安監査の直前、異常が見つかったレールの幅などの検査データを、基準以内に収まるよう数値を改ざんしていた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。

NHKが入手したこの部署に関する検査データの内部資料では、今年度、現場で測定したレールの幅などを記録する「野帳(やちょう)」と呼ばれる用紙に記入された数値と、社内のデータベースの数値が明らかに食い違うケースが50以上に上っています。

中には、補修が必要とされる社内の基準の2倍を超えていた数値が基準以内に収まっていたものもありました。
複数の関係者はNHKの取材に対し「脱線事故のあと、国土交通省の特別保安監査が実施されることになったため、その直前に、基準内に収まっているように数値が改ざんされた。さらに問題が発覚しないよう関係する書類を捨てるなどの隠蔽も行われていた」などと証言しています。

JR北海道は、一部のデータに食い違いがあるという情報を把握して、緊急の調査を始めていて、「現在、事実関係について調査確認中です」とコメントしています。
JR北海道の特別保安監査を担当した国土交通省鉄道局は、「どのような事実があるか、会社に確認したい」と話しています。

改ざん箇所は多数
NHKが入手したこの部署に関する内部資料では、同じ日の同じ地点の検査データにもかかわらず2つの異なる数値が存在するなど、改ざんが疑われる箇所が多数みつかりました。

検査地点でのレールの幅の広がりは、プラスは5ミリ、マイナスは3ミリ以内に収めると社内規程で定められています。
ところが、現場で測定した際に記録する「野帳」と呼ばれる用紙に記載されているのは、「ー7ミリ」。
補修が必要な基準を上回った値です。

一方、その野帳を基に入力されるはずの社内のデータベースの数値は「ー3ミリ」。
こちらは基準内に収まっています。

内部資料では、こうした数値の食い違いが確認できただけで50以上に上っていました。
なかには、補修が必要な社内の基準の2倍を超えていた数値が基準以内に収まっていたケースもありました。

●上部組織の担当者らからも聞き取り調査
        NHK 11月12日 5時7分
 異常なレールの放置が相次いだJR北海道の現場の部署が国の監査の直前にレールの検査データを改ざんしていた疑いが持たれている問題で、JR北海道が定期検査の際にデータのやり取りを行う上部組織の保線所の担当者らからも聞き取り調査を行っていることが、関係者への取材で分かりました。

異常なレールの放置が相次いだJR北海道では、「管理室」と呼ばれる検査や補修を担当する現場の部署の一部で、ことし9月の国の特別保安監査の直前、レールの幅などの定期検査のデータを基準以内に収まるよう改ざんしていた疑いが出ています。
NHKが入手した内部資料では、現場で測定したレールの幅などを記録する「野帳(やちょう)」と呼ばれる書類の数値と、社内のデータベースの数値が明らかに食い違うケースが50以上に上っています。
JR北海道は先月下旬から緊急の調査を始めていて、関係者によりますと改ざんした疑いが持たれている「管理室」の担当者に加えて、上部組織の「保線所」の担当者からも聞き取り調査を行っていることが分かりました。
「保線所」では、管理室と定期検査のデータのやり取りを行うこともあるため、JR北海道では、データの照合作業を行うとともに担当者からさらに話を聞き、事実関係の確認を進めることにしています。
JR北海道の笠島雅之工務部長は11日夜、報道陣の取材に対し、改ざんの可能性も含めて調査を行っていることを明らかにした一方で、「全体像を把握したうえで説明したい」として詳しい内容について言及しませんでした。

●JR北、検査データ改ざんか…一部に食い違い
      (2013年11月11日 21時09分 読売新聞)
 JR北海道でレールの幅などに大量の異常が見つかった問題で、レールの検査を行う現場の保線担当部署が測定した検査データと、本社に報告された数値の一部に食い違いがあることがわかり、同社が事実関係の調査を始めた。

 一部の保線担当部署が、9月に国土交通省から特別保安監査を受ける直前、データを改ざんして本社に報告し、異常の発覚を免れようとした可能性もあるとみて、同社で調べている。調査を始めたことについては11日、国交省に電話で報告したという。

 同社を巡っては、9月19日にJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線事故をきっかけに、レールの幅などが社内の補修基準を超えながら放置した問題が次々に発覚した。国交省はこれを受け、まず同21~28日、同社への特別保安監査を実施。同社は本社のデータを基に、基準を超えて補修されないまま放置されたのは計270か所に上る、と国交省に報告していた。

●JR北海道、レール幅記録改ざんか 手書き値と食い違い
               北海道(11/12 00:00)
レール幅の記録の再調査について説明するJR北海道の笠島雅之工務部長(左)=11日午後9時45分、JR北海道本社 
JR北海道がレール異常を放置していた問題で、同社は11日、保線担当社員が手書きでレール幅などを記入する帳簿の記録が、保線管理室などでパソコンに入力された記録と食い違いが生じ、データが改ざんされた可能性があるとして、全道の検査記録の調査を始めた。

 同社によると、レール幅については、列車が通常走行する「本線」は専用車両などで、退避などに使う「副線」は手押しの小型の計測装置を使って計測する。一方、複数のレールが交差する「分岐器」(ポイント)は構造が複雑なため、専用の定規を使って手作業で計測している。

 このうち、副線と分岐器のデータについて、社外から「記録の食い違いがある」などと指摘を受け、全道の記録について調査を開始したという。レール幅の検査では、現場の保線担当社員がレール幅を手書きで帳簿に記録し、事務所でパソコンに再入力する仕組み。

 同社の笠島雅之工務部長は同日夜、札幌市内の本社で記者会見し、「これまでの調査では安全が確保できていると考えている。(食い違いが)事実だとしたら重大な問題」と説明したが、詳細については調査中であることを理由に説明を避けた。<北海道新聞11月12日朝刊掲載>

●レール幅データ改竄か JR北海道、緊急調査
           産経 2013.11.12 00:08
 レール幅などの異常の放置が北海道全域の270カ所で見つかったJR北海道は11日、現場の一部の部署で計測したレール幅などのデータが改竄された可能性があるとして緊急調査を始めたと明らかにした。現場のデータと本社が把握している数値が食い違っている可能性があるという。同社の笠島雅之工務部長は報道陣に「改竄の可能性も含め調査している」と述べた。

 同社によると、11日までに、外部からレールのデータに関する情報が寄せられたという。

 同社によると、特急などが走る本線のレールはグループ会社などが特殊車両を使って計測し、データは直接、本社と保線所に送られる。一方、列車の待機などに使う副本線では保線員が線路を歩いて調べ、レールが分岐するポイント部分も手作業で計測。さらにこのデータを人的にとりまとめて報告するなどしている。

 国交省は10月に2回、同社に行政指導に当たる「改善指示」を出している。

●レール検査値、改ざんの疑い=国の監査前、データ食い違いか-JR北海道
           時事 (2013/11/12-00:27)
 JR北海道がレールの異常を放置していた問題で、同社は11日、レールの状態に関する一部の検査データについて、現場で記録された数値と本社に報告された数値が食い違っていた可能性があることを明らかにした。補修が必要になる異常値が正常値に改ざんされた疑いもあり、同社は事実関係の調査を始めた。

 同社はこれまで、レールの異常放置は270カ所としていたが、さらに増える可能性が出てきた。食い違いが見つかったデータは国土交通省が9月21日から始めた特別保安監査の前に作成されたもので、同社は11日、国交省に調査を始めたことを報告した。

 同社によると、食い違いの可能性があるのは、レール幅などの検査データのうち、9月以前に現場で計測された数値。本線などの検査データは直接本社に届くが、列車の一時待避などに使う副本線と、線路を分岐させるポイント部分のデータは手作業で入力するなどしており、数値の操作が可能という。

 また、基のデータを記した「野帳」と呼ばれるノートは保管に関する規定がなく、一部は廃棄された可能性もある。

●レール検査データ改ざんか JR北海道、緊急調査
        2013/11/12 01:05 【共同通信】
 現場で計測したレールのデータと本社に報告されたデータが食い違っている可能性があるとして、緊急調査を始めたことを明らかにするJR北海道の笠島雅之工務部長=11日夜、札幌市中央区
 レール異常放置が北海道全域の270カ所で発覚したJR北海道は11日、現場で計測したレール幅などの検査データと本社に報告されたデータが食い違っている疑いが浮上し、改ざんの可能性もあるとみて、緊急調査を始めたと明らかにした。

 安全運行の根幹となるレール検査での改ざんが見つかれば、特急列車からの火災や脱線事故などが相次いでいるJR北海道への信頼はさらに失墜し、抜本的な改革が求められることは避けられない。
 JR北海道によると、11日までに、外部からレールのデータに関する情報が寄せられた。

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