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てらまち・ねっと



 昨日のニュースで、福島第1原発の1号機の格納容器で水漏れが見つかる、とのニュースが流れていた。
 福島第1原発1~3号機では、原子炉内で溶け落ちた核燃料を冷やした放射能汚染水が漏れて地下にたまり、増え続けている。
 その漏れ場所が、初めて特定できた、ということらしい。
 人が近づくことができないので、ロボットで調査した結果。

 今朝、東京電力のWebページを見ると、写真や説明がアップされていたので、見ておいた。
 そのうちの主な写真を記録しておいた。
 ・・・・「1日目」とあるので、続報があるのだろう。

 なお、昨日の名古屋高裁の住民訴訟のラウンドテーブル、裁判所がこちらの求めに応じて文書提出命令の手続きに入る、と応えてくれた。
 通常は、1か月後ぐらいが次回の弁論期日になるけれど、この間に文書を所持する相手方に裁判所が審尋するということで、次回の弁論は1月23日となった。

 ところで、今朝は、今年一番の寒さ。
 気温は1度。
 ノルディックウォークは、頭も首も防寒対策しているので寒くはなかったけれど、「軍手」の指は冷たかった。

 今日は、議会改革の特別委員会がある。

      山県市 テレメータ情報




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 東京電力 Webページ  報道配布資料 / 報道配布資料 

●報道配布資料/2013年11月13日 /福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺の調査結果について(1日目)

       平成25年11月13日 東京電力株式会社

    報道配布資料 2013年11月13日 福島第一原子力発電所1号機ベント管下部周辺の調査結果について(1日目)(PDF 193KB









●1号機地下で配管破損=格納容器から水漏れか-福島第1
       時事(2013/11/13-22:18)
 東京電力は13日、福島第1原発1号機の原子炉建屋で、格納容器の外壁から地下につながっている配管の一つが破損し、水が漏れ出しているのを確認したと発表した。
東電は「格納容器の一部に破損があり、そこから漏れた水が配管を通じて地下に出ている可能性が高い」と説明している。

 福島第1原発1~3号機では、原子炉内で溶け落ちた核燃料を冷やした水が格納容器から漏れて地下にたまり、放射能汚染水となって増え続けている。地下への漏出箇所が特定できたのは初めて。


●福島第1原発:格納容器水漏れ、初確認
         毎日新聞 2013年11月13日 21時47分
 東京電力は13日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器と下部にある圧力抑制室をつなぐ配管付近の2カ所で、水漏れしているのを確認したと発表した。2011年3月の水素爆発以来、実際に水漏れしている場所を確認したのは初めて。

 同原発1〜3号機は、水素爆発によって原子炉が損傷。圧力抑制室がある部屋「トーラス室」に、原子炉を冷却した水が漏れ出ている状態になっている。原発の廃炉作業では、水漏れを止めた上で原子炉を水に浸し、放射線をさえぎる必要がある。

 東電はトーラス室内に遠隔操作のカメラ付きボートを入れて、配管付近の2カ所から水漏れを確認した。調査場所の線量は毎時0.9〜1.8シーベルトだった。【河内敏康】

●1号機の格納容器で水漏れ見つかる
          NHK 11月13日
東京電力福島第一原子力発電所1号機で、強い放射線の影響でこれまで見ることができなかった格納容器の状況を調べる調査が13日からロボットを使って始まり、格納容器の下部で2か所、水漏れが見つかりました。

メルトダウンした1号機から3号機の格納容器で具体的な水漏れ箇所とみられる場所が見つかったのは初めてで、東京電力は汚染水対策を進めるうえで重要な調査結果とみて、さらに詳しく調べることにしています。

福島第一原発のメルトダウンした1号機から3号機では格納容器が破損して原子炉から汚染水が漏れ出しているとみられ、有効な汚染水対策を取るうえでも、格納容器を水で満たして溶け落ちた燃料を取り出す廃炉の作業を進めるうえでも、格納容器の具体的な損傷箇所を特定することが大きな課題になっています。

しかし、現場は溶け落ちた燃料を冷やした水が汚染水となってたまっているうえ、放射線量が高いため、これまで詳しい状況を調べることができず、東京電力は1号機の格納容器の下部をロボットを使って調べる調査を13日から始めました。

その結果、ロボットに搭載されているカメラの映像から、格納容器の下部の2か所で建屋側に水が流れているのが確認されたということです。
東京電力は流れている水の詳しい量は分からないものの、このうち1か所は、水道の蛇口をひねったような勢いがあると説明していて、この付近に格納容器の損傷箇所があるとみています。

また、付近の放射線量が1時間当たり0.9シーベルトから1.8シーベルトという極めて高い値であることも分かりました。
メルトダウンした1号機から3号機の格納容器で、具体的な水漏れ箇所とみられる場所が見つかったのは初めてで、東京電力は汚染水対策を進めるうえで重要な調査結果とみて、14日以降さらに詳しく調べることにしています。

●格納容器 水漏れ箇所の特定難航
       NHK 11月14日
 東京電力福島第一原子力発電所1号機の格納容器の状況を調べる調査で、13日、初めて水漏れが見つかりましたが、現場の放射線量は極めて高く、格納容器の詳しい損傷箇所の特定や具体的な対策の検討には時間がかかる見込みで、今後の課題になります。

東京電力は、13日から1号機の建屋の内部にカメラを搭載したロボットを入れて格納容器の下部の状況を調べる調査を始め、2か所で、建屋側に水が流れているのが確認されました。
このうち1か所は、格納容器の一部になっている圧力抑制室と呼ばれるドーナツ状の設備の外側の面を水が流れて建屋の下にたまっていました。
もう1か所は、壊れた配管の先から水が流れ出していましたが、この配管は格納容器表面の結露を集めるためのもので、東京電力はいずれも格納容器の損傷箇所から漏れた水とみています。

1号機から3号機の格納容器で、具体的な水漏れ箇所とみられる場所が見つかったのは初めてです。
これで格納容器の損傷箇所が特定されれば、漏れ続ける汚染水を抑える対策や格納容器を水で満たして行う溶け落ちた燃料を取り出す廃炉の作業の進展につながる可能性があり、東京電力は重要な調査結果だとしています。
しかし現場は汚染水に加え、極めて放射線量が高く、格納容器の詳しい損傷箇所の特定や具体的な対策の検討には時間がかかる見込みで、どう進めるのか今後の課題になります。
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