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てらまち・ねっと



 大阪のダブル選挙の結果が出て以来2週間。
 話題が続く橋下氏周辺。
 今度は前横浜市長の中田氏を副市長にする案があるという。
 国政に出るための布石ともいわれる。

 好むと好まざるとにかかわらず、注視しておくしかない。
 ・・・ということで、いくつか記録。

 ところで昨日昼、パソコンがストライキを起こした。
 数日前から、数回フリーズしていたけれど、完全にストップ状態に。
 セーフモードにもならなくなった。

 夕方、プロの知人に連絡がついて、間もなく来てくれた。
 電源を入れたら立ち上がった。
 何の支障もないようにいつも通りの立ち上がり。
 パソコンも、「人を見る」のかと感じた。
  処置としては、マザーボードのバージョンアップ。
  でも、所見は「マザーボードがWin7に対応していない」。

 「マザーボードはWin7に対応しています」との話で、今年7月自分でWinXPからWin7にアップグレードしたんだけれど、11月までは順調だった。
 11月に、OSが入っている内臓ハードディスクをSSDに替えたからか??
 ・・・それについては、「そんなことはない」

 パソコンとのお付き合いも楽ではない。

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●橋下・大阪新市長、副市長に中田・前横浜市長の起用を検討
              (2011年12月7日 読売新聞)
 19日付で就任する大阪市の橋下徹新市長が、副市長に中田宏・前横浜市長(47)の起用を検討していることがわかった。政令市長経験者が副市長に就任すれば極めて異例。大阪都構想実現に向けた動きを加速させる狙いとみられる。府市の広域行政の一元化を進める「府市統合本部」の顧問には、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(56)ら3氏を迎え、府市で重複する事業の仕分けを進める考えだ。

 大阪市では、平松邦夫市長が退任する18日付で、森下暁、北山啓三両副市長が辞職する意向。関係者によると、橋下氏は後任の副市長について、市議会の一部会派に「中田氏を起用したい」との意向を伝えた模様だ。中田氏自身も就任に前向きだという。

 中田氏は、11月の大阪ダブル選で、橋下氏らの応援に駆けつけた。副市長の任命には市議会の同意が必要だが、橋下氏が代表の大阪維新の会だけでは過半数に届かず、他会派の動向がカギを握る。

 統合本部顧問には「改革派官僚」として公務員制度改革に関わった古賀氏のほか、維新の政策顧問を務める慶応大教授の上山信一氏、行政改革相補佐官を務めた元経産官僚の原英史氏を充てる方向だ。


●「平松派残党は殺戮する!」 大阪・橋下新市長が行列のできる目安箱で市役所解体(3)
      掲載日時 2011年12月10日 15時00分|掲載号 2011年12月15日 特大号
国政進出へ着々
 大阪維新王国の誕生は、中央政権にも大きな影響を与えることになりそうだ。維新の会が、これから「大阪都構想」をはじめとする諸々の主張を実現するには法律改正が避けて通れない。そのためには、維新の会の国政進出が絶対条件になるからだ。

 橋下氏は、大阪都構想実現のために国や既成政党に協議を申し入れ、それが不成立に終わった場合は「国政進出」を目指し、次回の衆議院選挙に関西から候補者を擁立することを明言している。となれば、ついに地方分権を目指す全国の地域政党の連合体維新政党の誕生となるだろう。

 「そのメンバーは中田宏元横浜市長、大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長、東国原英夫前宮崎県知事、そして石原慎太郎東京都知事の名前が挙がっています。また民間では、辛坊治郎氏の“晴れての参加”の噂も。もし実現すれば、自民、民主の二大政党に匹敵する強力な第三極が誕生することになります」(府政担当記者)


 このような状況下、既成勢力の中からも早くも合流、連帯の動きが表れている。まず動いたのは国民新党の亀井静香代表で、「維新の会と連帯する新党結成」をブチ上げた。民主党の小沢一郎元代表も、ここにきて突然、野田総理の増税路線を批判し「行政改革を最優先すべき」と政権批判を公然と始めている。
 「このタイミングでこの発言。聞きようによっては維新の会へのエールですよ。それに、小沢事務所からは維新の会の選挙サポートになんらかの支援があったのでは、という噂もあります」(府政担当記者)

 既成勢力の中で唯一、公然と維新の会の支持を打ち出していたのが、みんなの党だ。同党では渡辺喜美代表が再三来阪し、維新の会との強い連携を強調、11月27日の開票時には真っ先に駆けつけ、「今日が日本の夜明けだ!!」とエールを送っていた。しかし渡辺代表は、春の統一地方選挙で橋下知事を「マキャベリスト」と論じ「少し距離を置きたいクール」とも語っていたのだ。その点を渡辺代表に直撃すると「マキャベリストは褒め言葉なんですよ」と手のひら返し。

 この他にも、たちあがれ日本が勝手連的に動いており、加えて公明党も今回の選挙を自主投票にしたことを幸いに、維新の会に秋波を送り出しているという。
 「たちあがれ日本は、維新の会を結成当時から支援していた部分があります。亀井さんの国民新党も含め、元はといえば自民党の右派。根っこは同じなんですよ」(前出・府政担当記者)

 自民党・民主党の市会議員の中にも「公務員条例などの改革協議には応じるべき」との声が上がり出した。泣く子と橋下徹には勝てない、究極の“この指止まれ状態”は、もはや止まりそうにない。


 前出の元議員は、これから起こるであろう維新の会の熱狂に関し、次のように語る。
 「既成政党には、うろたえるな、と言いたい。浮き足だったら終わりです。橋下さんという人は頭弁護士、腹詐欺師。これから必ずボロが出る。その時に真価を問われるのが、抵抗勢力としての既成政党だということを忘れてはいけません」

 W選挙の圧勝が日本に夜明けをもたらすかどうかはわからない。だが、激動の時代の幕開けになるのは確かのようだ。

●橋下大阪に「中田宏副市長」「古賀茂明顧問」―適材適所かウケ狙いか
      J-CASTニュース 2011/12/ 8 12:52 
 大阪都構想を引っさげて大阪市長になった橋下徹氏の副市長に、中田宏・前横浜市長の名前があがった。また、府と市の両方の顧問に元経産官僚の古賀茂明氏の名前が伝えられた。

議会承認で一波乱必至
中田は正式に要請があったかどうか明言していないが、選挙戦では橋下の応援で 「橋下前知事の話を聞いて、本当にほれぼれしています」などと持ち上げていた。政策的にも2人の考えが近いことは知られている。古賀は「直接の話はないが、橋下氏の考え方には賛成ですし、お手伝いできることがあれば喜んでやっていきたい」と話している。どちらにしても議会の承認が必要だから一波乱あるかもしれないが、強力な頭脳であることはたしかだ。

田中喜代重(弁護士)は「私は神奈川県民で横浜市民ではないんだけど、中田さんは途中で辞めちゃってよくわからない。あまり評判は良くない」と笑いながら話す。

司会の羽鳥慎一「なんかやってくれそうな感じはあるようですが」

立花胡桃(タレント)「改革派!」

玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「イメージとしてはね…」

どうもみんな事情をよく知らないらしい。中田は先頃、「政治家の殺し方」という生々しい本を出して、自らが辞任したいきさつなどを明らかにしている。改革を進める中で、利権を持つさまざまな勢力と激しい闘いがあって、最後は「スキャンダル攻撃」の中で衆院選への転身という口実で辞任した。中田1993年に日本新党から国会議員に初当選。02年に横浜市長に転じた。コストカットに取り組んだのは橋下府政と同じで、負債の1兆円削減に成功した実績は動かない。ただ、09年の開国博では入場者が予想を下回り、14億円の赤字を出した。この年、任期途中で辞任したため「投げ出し」と批判を浴びたと、話はそこで止まった感がある。

ターゲットは公務員減らしと既得利権剥奪
いわれのないスキャンダル攻撃では、ことごとく裁判で勝ったというが、市役所内部からの脅迫めいた動きは相当なものだったらしい。中田はYouTubeで も「利権との闘いは横浜9 件だけの問題ではありません。たとえば公務員減らしでも、その裏側にある構造がわかっていないと進みません」といっている。

また、古賀について玉川は「改革のマインドをもっているのはたしか。できれば中央でやってほしかったが、民主党がダメだというのなら大阪9 件でもいいのでは」という。

司会の赤江珠緒「改革をする時は仲間が必要だとおっしゃってました」

玉川「あと知恵が必要でしょう」

まあ、役者が揃って話は面白くなってきた。いま地方の方が旬というのは間違いない。

●橋下新市長よ 中田宏副市長ってそりゃないだろう
     日刊ゲンダイ 2011年12月8日 掲載
今度は人事でケンカか
<亀田祭りに登場の悪ノリ>
 7日の夜は「亀田祭り」に登場した。メーンイベントの前にリングに立ち、国歌を斉唱してご満悦だった橋下徹・大阪新市長(42)。相変わらず、目立つことは何でもやる。で、これもその一環か、と思えたのが新たな人事・組織案だ。

 二重行政解消に向けた調整機関の顧問に元経産官僚の古賀茂明氏や原英史氏を起用するのはいいとして、なんと大阪の副市長に中田宏・前横浜市長(47)を起用するというのである。ヤンキー漫画の「ビー・バップ・ハイスクール」じゃあるまいし、トオル&ヒロシのコンビなんて悪い冗談としか思えない。

「橋下新市長は、中田氏の経験と能力を高く買っている」(大阪維新の会関係者)というが、中田氏の行政手腕には大いに疑問符が付く。なにしろ、在任中に横浜市の財政は致命的に悪化したのだ。中田氏がブチ上げた横浜開国博で大赤字をつくり、不振の責任を問う声が出ると、任期途中で突然辞任。規定の満額(約3600万円)の退職金をもらってトンズラした過去がある。

 もっとも、中田氏の副市長就任には、市議会の同意が必要だ。「大阪維新の会」だけでは過半数に届かないため、他会派の動向がカギを握る。

「当然、反発する勢力が出てくるでしょうが、橋下氏はそれも計算ずくです。抵抗勢力が見えた方が、市民の支持を集めやすい。もともと橋下氏としては府知事選に中田氏を出したかったのですが、維新の会の内部で反対の声が強く、断念した経緯があります。今後は副市長として会見などに同席させ、メディア露出をどんどん増やす。市民・府民にも『私の同志で、週刊誌を賑わせたすごいヤツです』と顔を売っていく。そして、最終的には衆院選に維新の会から中田氏を出すつもりです」(ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 女性問題で週刊誌を賑わせ、「ハレンチ市長」と呼ばれたこともある中田氏は、近著「政治家の殺し方」でメディア批判を展開していた。橋下はそうしたスキャンダルも武器にするつもりなのか。

●橋下氏圧勝「都構想」神奈川の場合は 東京との“二重行政”課題
      東京 2011年11月29日
       大阪府 特別顧問 上山慶大教授に聞く
 大阪市長選で前大阪府知事の橋下徹氏が圧勝し、同府知事選でも橋下氏が率いる「大阪維新の会」の幹事長が勝利した二十七日の「大阪ダブル選挙」。橋下氏らが公約に掲げた「大阪都構想」を三政令市を抱える神奈川県に当てはめると、どんな未来図が描けるのか。府特別顧問として、橋下氏を支える慶応大学総合政策学部(湘南藤沢キャンパス)の上山信一教授に「頭の体操」で県と県内政令市の将来像を考えてもらった。 (新開浩)

 上山氏の基本的な考えは「一国多制度」。横浜市が目指す県と同等の権限と財源を持つ「特別自治市」を含め、各自治体が独自の都市制度を考えればいいという立場だ。

 その上で、上山氏が考える神奈川と大阪の違いは「東京からの自立性」だ。

 「大阪は東京からお金が回ってこない。自力で稼ぐため、広域のインフラ投資が必要。しかし、府も市も財政が厳しい。両方の投資を集中させないとできない」と、大阪都の必要性を説明する。

 一方、神奈川は「横浜や川崎は東京のベッドタウン。空港などの東京のインフラも使える。大阪ほど自立する必要がない。都市戦略は東京と一緒に描いた方がいい」と違いを指摘した。

 それを踏まえ、「東京と横浜が競っても、二重行政になる。横浜、川崎両市を東京都に編入し、二十三区のような特別自治区に分割した方が、きめ細かい福祉サービスができる」と、「拡大東京都構想」を唱える。

 また、両市の行政区については「出張所のようなもので、権限は多くない。公選首長も議会もない。競争原理が働かず、透明性が低い」と批判する。

 一方、横浜、川崎の二大政令市を除いた神奈川県の形について、「実はその方がすっきりする」と強調する。

 「静岡、山梨両県の富士山周辺や静岡県の伊豆地方が合併し、新しい観光県になった方が、イメージが上がる。東京とは違う、今よりも特徴のある行政ができる。そういう面白さが、今の神奈川には見えない」と、独自の未来像を描く。

 ただ、こうした神奈川県再編の実現性については「大阪が京都に吸収されるような話だから、簡単には実現しないだろう」と、現実的に受け止める。

 それに比べ、大阪都については「大阪府民だけで議論すれば済む話。大阪市はなくなるが、府が都に変わるだけだ」と、実現に自信をみせた。

●大阪ダブル選挙を振り返る 大阪維新の会 政治に関心が低い層に支えられ勝利?
     PJニュース.net 鈴木 義哉 2011年12月09日 07:28 JST
【PJニュース 2011年12月9日】11月27日に行われた大阪市長選挙、大阪府知事選挙は大阪維新の会から立候補した橋下徹氏が大阪市長に、松井一郎氏が大阪府知事に大差で当選を果たす結果となった。

松井新知事は早速挨拶回り等を始めスタートダッシュをかけている。一方、次期市長の橋下氏は平松邦夫現市長の任期が14日まであることもあって各部局から聞き取りを受け就任準備を整えつつある。

街頭演説には人だかりが
橋下、松井両氏の街頭演説の取材を行ったが、まさに携帯カメラの放列でたちまち人だかりができる人気ぶりである。これは明らかに前回の08年の初出馬を上回る盛り上がりだった。 だが街頭演説の最後にこう付け加えた。「みなさん投票行ってくださいね。声をかけてくれる人ほど投票所に行かないんですよ」。こんな事を言う候補者は初めてだが、これはどういうことなのか?こんな話を聞いた。「橋下氏に心酔している大阪のおばちゃんは(街頭演説を)見るだけで満足してしまうんや。だから『投票もお願いします』とアピールせなあかん。全政党を敵に回したただけに、政治に関心の低い有権者の浮動票だけが頼りなんかもしれん」(府政にも詳しい市民団体幹部)

今回街頭演説の取材中でも「(大阪都構想は)わけがわからへんけど、橋下さんについていきたい」「(府の借金が)1兆円増えても橋下さんが府政をよくした。(府政は)数字で表せない」と答えてくれた人もいた。

松井氏のダブルスコアの勝利は収穫か?
また府知事選で松井一郎氏が約200万6千票の得票で次点の倉田薫氏(前池田市長)の120万票を大きく引き離した。松井氏の得票数は前回の府知事選挙の橋下氏の180万票を大きく上回る知事選史上歴代5位の得票数で大阪維新の会(以下維新)の選挙不敗神話をより強固なものにしたといえる。特に府知事選はキャスターの辛抱次郎氏や前横浜市長の中田宏氏、経済産業省の官僚だった古賀茂明氏等に断られた挙げ句、松井氏を苦し紛れに擁立したようなところがあるだけに維新の底力を見せつけた結果となった。

だが選挙のセオリーだけで見たら、自身の支持層を確実にリサーチしそういった層が多い、商店街や若年層の多いアメリカ村などの繁華街等を積極的に回り支持を広げてきた。その一方2年前から700回とも言われるタウンミーテング等も行う地道な活動も並行しており言ってみたら当たり前の選挙戦をやって勝ったとも言えるのだ。

批判を追い風?にする橋下的手法
橋下氏はよくポピュリストと言われているが、多くの有権者にマジックをかけたように支持を広げていくのは、さすがとしか言いようがない。よく小泉純一郎元首相と比較されるがマジック(奇術)にたとえるなら小泉氏はスライハンド(トランプやハンカチを使った小規模な奇術)橋下氏はイリュージョン(人体切断のような大がかりな奇術)だろうか。

特にメデイア(特にテレビ)を意識したような手法はタレントだけに、視聴者の反応を知り尽くしその場の空気を読む力は天才的とも言われる。そのためニュース映像などで論争する相手は、その結果がどうであれ橋下氏を目立たせる結果となる。今回知事選に出馬した倉田薫氏は池田市長時代の08年4月に市町村への府からの補助金をめぐって意見交換会が行われ、橋下氏が泣き出すというハプニングがあった。

その直後から府の市町村長会の会長でもあった倉田氏の池田市役所には府民からの苦情の電話が殺到したという。つまり橋下氏と論争となってテレビに映ってしまった者は論争の結果がどうであれ、視聴者は橋下氏を支持し相手はヒール(悪役)にさせられてしまう。それだけ場を読むのがうまいのである。

選挙前には、週刊誌などに橋下氏の出生や亡くなった父親のことまで書かれるバッシングを受けた。しかし「結構毛だらけ」といって一蹴(いっしゅう)しそのことがかえって支持を呼ぶ結果となってしまった。ネガテブキャンペーンすら追い風にしてしまう政治家は前代未聞だろう。

ただ、大がかりな構想ブチあげ型の政治手法と、タウンミーテング等の従来型の方法など空中戦とドブ板戦を巧みに組みあわせた作戦こそが大勝利の要因だったといえるだろう。【了】

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07:45 from web
昨日の朝は「岐阜でも名古屋でも『初氷』」とのニュース。庭の景色は一面の霜。そこで、薪ストーブをつけた。実質的には、本格稼働今年1日目。古新聞で作った「紙薪」を初めて燃やしてみた。手ごろな燃え方。⇒◆薪ストーブ/温まって夜は皆既月食を観察 ⇒http://t.co/JakqcYzS
by teramachitomo on Twitter

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