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てらまち・ねっと



 堺市の公立図書館の図書排除問題で住民監査請求したのが先週の4日火曜日。
 7日には市民派の議員らの申し入れ。

 今、第二次の申し入れとしていろんな立場の人たちが募られている。
 呼びかけ人には、大阪府の監査委員だった元議員もいる。

 詳しくは下記をどうぞ。
 とはいえ、第二次申入れの期限は、明日 11月12日(水)24時(必着)。

 このブログ、今年の夏以降ずいぶんとアクセスが増えた。
 自然のいろんな花や植物などのことのほか、最近は「ヤマイモ・自然薯・むかご」も多いけれど、社会系では裏金問題や派遣切りなどとともに堺の図書排除問題もアクセスが多い。

 特に最近では、排除を勧める人たちにも紹介されて、一層増えた感じがする。
 そんなブログのほか、堺のことや関連情報を集めてみた今日のブログです。

 (最後には、国や自治体の動きも)
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ここのところ6位、7位あたり


 (転送・転載歓迎) 
 2008年11月5日ブログ
   ⇒ ◆堺市図書排除問題で住民監査請求/上野千鶴子「日本中、どこで同じようなことがあっても、闘うだろう」

    【堺市への申入れ】「図書館からの特定図書の排除は違法です。」の呼びかけ
今年8月に、一匿名市民の撤去要求により、堺市立図書館から5499冊
(9/11現在5706冊)もの特定図書(BL本)が排除された事件について、
11月7日に、市民派議員(現職、元、前)の連名で
「堺市立図書館の特定図書排除に関する申し入れ」を提出し、
教育次長、図書館長他と、約1時間半にわたり面談しました。

この問題では、11月4日にも、堺市民28人と代理人12人で、
住民監査請求書を提出しています。

第一次申し入れは、緊急に市民派議員で提出しましたが、
申し入れ書の回答期限を11月14日としたので、
広い範囲のひとたちに、「第二次申し入れ」を呼びかけることにしました。
申し入れ人は、「市民、議員、市民団体」で、それぞれ集約します。
第二次の申し入れは、「趣旨に賛同される方はどなたでも」できます。
あなたから、ぜひ一人でも多くの人に知らせてください。

●申し入れに参加いただける方は、以下のフォームにご記入ください。
・市民の方は、「お名前と職業、所属等・市町村名」
・議員の方は、「お名前と議会名」
・市民団体は、「団体名と代表者名、連絡先」 
----------------------------------------------------------
申し入れに加わりたい方は、以下の★必須事項を記入して返信してください     
【市民】(必須) 
★お名前(ふりがな)

★職業・所属等

★自治体名(市町村名まで) 

【議員】(必須) 
★お名前(ふりがな)

★議会名(○○県○○ 議会)  

 【市民団体】(必須) 
★団体名

★代表者名

★連絡先

■第二次申入れの期限■ 11月12日(水)24時(必着) 
■返信先mailアドレス■  midori@ccy.ne.jp 
※なお、個人情報は、申し入れ書提出に使用し、目的外使用はしません。

【呼びかけ人】 
上野千鶴子(東京大学大学院教授、「ジェンダー図書排除」究明原告団・代表)、加藤伊都子(フェミニストカウンセリング堺)、呉羽真弓(京都府木津川市議)、今大地晴美(福井県敦賀市議)、ごとう尚子(前愛知県日進市議)、菅井純子(高等学校教員)、寺町知正(くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク・事務局、岐阜県山県市議)、藤本由香里(明治大学国際日本学部准教授)、星野智恵子(冬芽工房代表)、皆川満寿美(大学非常勤講師)、山中紀代子(元大阪府議、堺市民)、山野善子(堺市民)、寺町みどり(原告団・事務局)

【取りまとめ、連絡先】 
「ジェンダー図書排除」究明原告団
 事務局・寺町みどり T/F 0581-22-4989
     呉羽真弓  T/F 0774-72-9172

第一次の申し入れ関係
  ● 申し入れ書、ワード版141K
  ● 申し入れ書、PDF版 42K
  ● 第一次の申し入れ提出の報告のブログ 
   ⇒ 「堺市立図書館における特定図書排除に関する申し入れ書」(41名2団体)提出しました。


●熊田一雄の日記
   公共図書館におけるBL本撤去事件に思う 2008-09-21 から抜粋
 
・・・「拙著「男らしさという病?」(風媒社、2005年)の第3章「ヤオイ女性と百合男性が出会うときー親密性は変容するか」で論じたように、BL文化は、「女性が、女性という記号を離れて対等な対について思考実験するための避難所」であり、BL本の消費者は、「準フェミニスト」です。公共図書館にBL本を開架しておくことに嫌悪感を抱く人たちは、「同性愛嫌悪」を内面化しているか、「女性が性について表現することははしたない」と思っているか、のどちらかでしょう。アメリカのTVドラマ「Lの世界」や「セックス・アンド・ザ・シティ」が社会現象となる時代に、その感覚の保守性に呆れます。

 この事件を看過すれば、「準フェミニスト」たちから「避難所」を奪った余勢を駆って、バックラッシュ派は、「フェミニズム」本体への攻撃に手を付けるでしょう。この事件を見過ごすわけにはいきません。」 


●堺の歴史が説明されているブログ ジェンダーとメディア・ブログ
  2006-06-16 『Q&A 男女共同参画/ジェンダーフリー・バッシング』への意見 から抜粋
 
・・ もとより「ジェンダーフリー」は存在しない。「男女平等」や「性差別」という概念で男女混合名簿を実現させた女性運動を見落としている。行政が持ち出した「ジェンダーフリー」がなくても、高校教員の方たちは現場で運動し勝ち取ってきているのだ。
 さらに、大阪府堺市山口彩子市議(故人)が出席簿の差別性を議会で指摘したのは1989年だ。その翌年1990年堺市は全国初めて男女混合五十音順出席簿を小学校などに導入した。わたしは山口彩子市議が生きておられた時、お会いして混合名簿のことを伺ったことがあるが、彼女の口から「ジェンダーフリー」という言葉を聞いた覚えはない。

 新聞では、「男子用と女子用を別冊にした出席簿は男女平等教育上問題ないと思っていたが、検討の結果、男女混合で一冊にした方がよりベターという結論になった」と堺市教委学校指導課長唐谷氏(日経1990.4.25「さよなら”ボーイファースト”」)と行政担当者が「男女平等」に照らして混合名簿に変えたと明言している。男女混合名簿運動は、1980年代後半から90年代初めにかけて盛り上がった運動だったが、すでに忘れられかけているのは問題だ。


●男女平等度 堺市 ナンバー1 : ミスコン廃止学校混合名簿 : フェミニスト議連が審査  国立女性教育会館  女性教育情報センター
    ◎ 文献情報データベース にデータあり
     出版者 東京 : 読売新聞社     出版年 1993.11.20

●日本財団図書館(電子図書館)  私はこう考える【教育問題について から抜粋
 2003年4月号 正論 過激な性教育の背景を暴く  明星大学教授 ●高橋史朗(たかはし しろう)
 ・・ちなみに、東京教組の『学校に混ざった風景をつくろう―How to start混合名簿―』によれば、平成二年の東京教組女性部の学習会をきっかけに、国立市から都内各地に混合名簿が広がり始めた。またこの年には国立支部婦人部が東京教組及び日教組の教研集会で「混合名簿実践から見えてきたこと」と題して発表、大阪府堺市が全ての小学校で混合名簿を実施している。さらに二年後には大阪教組の取り組みによって大阪府教委が「男女別名簿は優劣意識を植えつけるもの」との見解を出して府内の各地に広がり、今日全国に広がったのである。…


● ★★★ 日本再生ネットワーク 「ニュース保存用」 ★★★2008年 11月 03日 から転載
世界日報 2008.10.30 
 ◆堺市図書館に大量の同性愛小説 5500冊、過激なイラストも
 図書館「市民の要望に応えた」  市議「ポルノと同類、処分を」
 「BL(ボーイズラブ)本」というものをご存じだろうか。高校生風の若者が表紙を飾るが、コミックではない。男性同性愛を扱った少女向け小説だ。この夏、堺市の市民が、性描写があり過激なイラストもある「BL本」を公立図書館が大量に購入して、開架するのは青少年育成からも不適切と抗議、改善と実態の公表を迫った。図書館側は五千四百九十九冊を所蔵、購入額は三百六十六万八千八百八十三円と回答した。BL本大量購入の背景を取材した。

 堺市中央図書館の担当者によれば、現在、中央図書館に約二千冊、北・南・西・中図書館にそれぞれ四百冊から八百冊程度ある。平成二年に初めて購入した時は一、二冊程度だった。一番多い年は平成十五年で、五つの図書館で約百冊ずつ購入したという。「図書館側が、主体的に購入したわけではなく、利用者の要望に応えたもの」と説明。

 堺市立図書館が毎年、購入する図書総数は六、七万冊。これに対して、二十万から三十万冊のリクエストが市民から届く。図書選定担当者が新刊図書案内などの資料などを参考にし、事前調査をした上で、毎週、約一日半の時間を費やして千数百冊の購入リストを決定する。ただ、人気のある本には千人以上のリクエストが殺到し、「予約して三年近く待たせてしまい、苦情を頂いたこともあります」。

 BL本については熱烈な一部愛好者がいて、一人で五十枚から百枚の購入希望を申し出る人も。「同じ本を、二十人以上から要望されれば、一、二冊買ってきました」と語る担当者。積もり積もって五千冊を超えたという。

 図書館側は購入時から、BL本を一般書物と同じ本棚で開架するのではなく、書庫に保管し、リクエストがあれば貸し出すという方法をとっていた。だが、頻繁な貸し出しで、書庫に収めず、開架の本棚に並ぶなどルーズな状態にあったところ、市民から苦情があったという。

 担当者は、「ジェンダーフリーも文化と受け止め、購入してきたが、最近は過激なイラストが入っていたり、袋閉じのものが出たりしており、青少年健全育成の観点からも、一定の配慮が必要であると認識し、この二、三年は購入していない。一部に書庫から開架に並べてくれ、という声もあるが、毅然として従来の姿勢を示していきたい」と述べた。

 図書館は学校、博物館とともに行政の教育機関という位置付けがなされており、同図書館では青少年健全育成の観点からポルノ小説、漫画本、ヌード写真集などは購入していないという。

 この件について、水ノ上成彰・堺市会議員は「BL本の中身、イラストを初めて見たが、実質的にポルノ本だ。男女間のセックスを扱ったポルノ本の購入を禁じていながら、男同士のセックスを扱ったBL本購入を容認するのは、おかしい。青少年健全育成の視点からも、公共の図書館からポルノ本に類する書物は処分すべきと考える。教育委員会とも話し合っていきたい」と語った。

●  フェミナチを監視する掲示板
Re: 堺市図書館BL(ボーイズラブ)本のその後 普通住民 - 2008/11/08(Sat) 01:33:00 No.59895
 住民監査請求でいろいろと調査されて困る図書行政当局ということですが、監査委員が真っ当なら、何はともあれ、BL本なんていう有害無益な図書を大量に買い込んだ無駄遣いこそが問題という視点を基本に手続きを進めるでしょうね。

そして、この基本スタンスさえぶれなければ、どう転んでも、請求人の思惑通りにBL本を擁護するような方向での処理はできないでしょう。常識と良識を疑われてしまいますから。

裁判に持ちこまれても然りでしょう。

結局、騒ぎが大きくなればなるほど、他の自治体でもBL本は懲り懲りという認識が強まるはずです。

どう見ても、狂ったフェミニストでもない限り、BL本を税金でたくさん買って市民・児童に読ませましょうなんていう結論を出すはずがありません。

もし、万が一、そういう結論が出たとしたら、まあ、別スレで論じられている田母神問題を巡る異常な状況にも象徴されるように、我が国は骨の髄まで左翼的政策等によって病膏肓に到ってしまっているという深刻な事態だということです。


●BL(ボーイズ・ラブ)小説は図書館蔵書に不適切との批判の動きに対抗して住民監査請求が提起   2008年11月06日 (木)
 「なめ猫」さんのブログ
 
・・それにしてもこの問題で住民監査請求とは。
 私は公立学校教職員の出張問題で住民監査請求を行ったことがありますが、行政も改善に舵を切るきっかけになりました。その経験からただ抗議したり、街頭演説するだけでなくこういう左翼の手法は大いに学ばなければと思っています。・・


●★目指せ!真の男女共同”家族・社会” ★ぶっ飛ばせジェンダーフリー!
   富士山2000 さんのブログ
 山梨県の山奥生まれ 限りなく故郷富士山を愛する。妻 娘2人の4人暮らし 日夜子育てに奮闘しながら、真の男女共同参画社会を目指し戦うお父さん


●毎年11月12~25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」の期間
 (「家族の週間」は、11月9~22日です。)
「女性に対する暴力」のページ
● 今年度の実施要綱
● 今年のポスターは、携帯電話のメール画面
● 運動リーフレット
● 関連行事のリスト(都道府県、政令指定市)
 イベント、セミナーを開催するところ、しないところ・・


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