goo blog サービス終了のお知らせ 
毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 現在の国勢調査にはいろいろな疑問が呈されています。回収期に入った今、調査員をかたるニセ調査員が回収していったとテレビでも報道されています。
 そこでお役立ち情報です。
  今回の特徴は、「調査員」からの苦情・相談が多いことだそうです。個人情報の概念が広がり、情報の意義への理解が広まったから、調査員に対するクレームが多いことで調査員が悲鳴を上げている、そういう構図のようです。
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 国勢調査の見直しを求める会のページ「国勢調査がわかる」は、9月には1日5000件のアクセスがあったとか。
◆同会は、国勢調査電話相談=ホットラインも開設しています。
●東京 9月25日(日)~10月6日(木)13:00~19:00/
03-5155-7378
●大阪 9月26日(月)~10月6日(木)13:00~19:00/
072-662-1122
●香川 9月28日(水)~10月6日(木)12:00~19:00/
087-861-0655
●札幌 9月29日(木)~10月5日(水)13:00~18:00/
011-261-6883

 「国勢調査は世帯主が記入する」と決まっているとか。
 世帯主制度に疑問を持つ私たちのところでは、「男の私」は世帯主になっておらず、つれあいが「世帯主」になっています。だから、私は記入に関知しません。
   記入した「世帯主」のページ
 ところで、日本では、婚姻によって新しい籍をつくる、とされています。誰が新戸籍の筆頭者になるかは、その際の選択です。ですから、「籍を入れる」というような表現や言葉はまちがいです。

 戸籍制度は差別の一つの根源です。
 戸籍制度に疑問を持つ私たちは、つくるに当たって、本籍地を『岐阜市金華山○○○○』として届けています。
 岐阜の金華山の大部分は国有地。届けを出すとき林野庁に行ったり、公図や周辺登記簿を調べたりして、ここにしました。受け付けた岐阜市も、あわてたようですが、「そこがあるかどうか確認し、どこの支所の管轄になるかなどを検討させてくれ」、とかで一週間ほど待たされました。
 それがどこを指すかは内緒(笑)

 本籍の届けは自主申告で、移動も自由(もちろん届けは必要)ですから、世の中には、意識的に、富士山に本籍地を置く人とか、皇居のところに本籍地を置く人とか、いろいろとあると聞き及びます。

 ともかく、私は、次の国勢調査の方法はかなり変わると見ています。

コメント ( 36 ) | Trackback ( )