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てらまち・ねっと



 一ヶ月ほど前、ヤマイモのツルの成長が突然止まり、蕾が膨らみ始めました。
 2週間くらい前からは、花の香。最初は気がつかず、ヤマイモの近くのトマトの整枝をしていても、どこかのうちで、ユリがたくさん咲いているのかと思っていました。
 ヤマイモのところに行って驚き。オオカメノキやハクウンボクのような、重厚感のあるあまーい芳香。違うのは、少しニッキのような香が混ざる特徴。うっとりします。バツグン。私は、初めて認識しました。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 

  

 ところで調べたら、ヤマイモは、雌雄異株なんだそう。これも、初めて知りました。

 インターネットの解説を探して、引用してみます。
   解説から引用
 
・・・雌雄異株で,雄花序は直立(上の写真),雌花序は下垂します(真ん中の写真)。秋に翼のある実がなっています(下の写真)・・・


   ・・・雄花は上向きに、雌花は下向きに付く・・・

 で、うちのイモの株たちはどうなんだろう??
 どうも、雄花らしき、しかない。
 


   産地の解説から抜粋
自然薯は多年草のツル植物で、夏の盛りにツルの葉わき近くから花穂を出し、白い花を房状に咲かせます。雌雄異株で、秋に入ると雌花穂には3枚の翼をもつ種子が数個連なって下がります。この頃になると葉は鮮やかな黄色になるため、それを合図に掘り出して食用とします。ツルの葉のつけ根に生じるムカゴを土に蒔くと、2年後には種薯にまで成長します。



 花の基にはムカゴ・・・・と思って調べたら、違うそう
 なんと、花序のつかない葉のわきに、かわってむかごができるそう
 奥が深いヤマイモ栽培
  


   ヤマイモの解説から抜粋
 
・・・むかごとは、植物の茎や葉のつけねなどにできる、 養分をためた小さなかたまりです。
 これを撒いておくと、芽が出てちゃんと親の植物になります。
 しかし種とは違って、その植物の一部が塊になったもので、できた子供は遺伝的には親と全く同じ、いわゆるクローンです。
 ヤマイモのむかごは、割ってみると地下の芋と全く同じです。
 たくさん採るといろいろに料理して食べることができます。
 むかごご飯は有名ですが、塩茹でするだけでも結構いけます。


   別の解説から引用
 
・・・夏には葉腋から穂状の花序を付ける。果実は大きな三つの陵があり、それぞれの陵が中に種子を含んでいる。種子のほかに、葉腋に発生するむかごによって栄養生殖する。・・・


 ところで、 あの太いツル はナンだったのか?
左の写真2枚は6月19日
ツルの成長がストンと止まり、なにやら、異様な雰囲気。
右の写真は7月10日。爆発
  

うちのヤマイモはまだ蕾も着いていない、という人も多いのでは
まだ、だいじょうぶだと思いますよ
だって、ここから上の写真は、 大きなイモの芽だししたツル だから

では、うちの中くらいのイモの株のようす(芽だし済み)
 

 そして うちのムカゴ から育てた株は
  

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 これはナンだ!!
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 答えは、ヤマイモのツル。通常は、ツルは丸い。
 鉛筆くらいの太いツルが伸びた途中から、平たいツルに変化しているのです。幅は2センチほどもあります。無論、一部のツルですが。
 初めて知りました。今約60本の親イモからでたたくさんのツル。その中に、今、3本だけ、この変形を見つけています。

  


 ツルの激しい勢いに、遅まきにキュウリのネットを張ろうと考えましたが、現場ではとても無理。斜めの支柱は、4メートルor5.5メートルもので、1メートルほどが土中に。 つまり 4月22日 に植えて、約2ヶ月。伸びたツルは、長いものは、既に、7から8メートルはあります。
たった10日で
6月3日 ⇒ 6月14日

 ⇒ 


 それで選んだ代替案は、日毎20センチは伸びているであろうツルを、右と左で、先端を絡ませてやること。こうして、中空に、ツルのベッドを確保しようということ。
 ツルは、自分たちで横に手をつなぎあう性質を見いだしたからです。「いまさら何を」、といわれそうですが(笑)。だから、毎日、畑に行って、いろんなツルを絡ませています。

 


 ヤマイモづいている今年は、草刈も慎重。
 一人生えのツルをみつけると、野菜の支柱を立てて誘引。
   あのユリノキの周りです
 ツルを絡ませてあげます。
 でも、考えてみると、これら一人生えのイモは、縦に伸びてるわけ。・・・冬に掘るのが大変そう。
 だれか立候補して、挑戦してくれないかなぁ(笑)
 イモは、お持ち帰りいただいて結構ですから。

   このブログのヤマイモのカテゴリー



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 植えつけて一ヶ月と少し。ヤマイモのツルの勢いの良さに驚きます。4月27日・植え付けの様子
 合掌にした支柱を伝って、すでに3メートル以上に伸びて、絡みあっています。
 植えたとき、この合掌支柱の両側に、1.8メートル幅のキュウリネットを畝方向に張ろうかと迷いました。
 ・・・が、今年は手抜きで何もしないことに・・・
 今、この勢いを見て、後悔しています。
 だって、太陽の光を受けて茎葉を茂らせ、あとでその栄養を根に送ってイモが太るわけですから・・・
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


植えつけたときの参考図の根のイラスト
植えて最初に横に広がる
「平行形」もしくは「八字形」の根の重要さ。


この大事な放射状の根を(たぶんカラスに)掘られてかわいそう
それにしても、根が浅いのに驚きます
(土のかけ方が少なすぎたかな)
 

根を掘られている畝 ⇒ 草取りの後
 


 大きい草だけ抜きました。
 でも、根が一部出てくる。
 大きい草の地上部だけカマで刈る(切る)方がよかったのかも、と迷いが残った草とり作業。


 畝の横を中耕(つつくこと)して、畝に土寄せ。
 草とりをせずに、最初から中耕除草して土寄せが良かった・・・


水田用の紙マルチを2重に敷きました。
昨年の経験から、これで最後まで草対策としていけるはず。
 


来年の作付けの改善点は随分ありますね。

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 毎年、タネイモを買っていては懐がたまりません。自家繁殖したいところ。
 ムカゴ、前年の極小イモなどを専用の育成床で育てます。切りイモをタネイモにする方法も。

● 来年のタネイモを今年育成する
 ムカゴを探しました。あるある。
ムカゴは、 「前年の秋に拾っておいたものが良く、霜に当たったりするとダメになる」そう。じゃぁ、拾うか採って食べた方がいい訳だ。
 「ムカゴを生育期(9月上旬ごろ)に採って、ワラ下や土中に入れておくと、その秋までにある程度肥大する」そう。「秋が過ぎて休眠期にはいると、肥大はない」そう。不思議な生態。
(ど写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 確かに、地表にむき出しのムカゴは、ほぼダメ。何かがコ上に被っているムカゴは、結構、発根などしていた。これを、適当に拾い集めた。範囲は畳1/4位のところからこれだけ。陽や風に当てないよう、水を掛けた紙の中においた。


 定植床の続きに斜めに50センチほどの穴を掘った。


 ⇒  ⇒ 
 波板トタンだと新イモが溝に沿っていくので良い。本栽培をパイプでなく、波板でやっている農家もインターネットに出ていた(最後に紹介する)。家庭菜園ではこれもいいかも知れない。
 ここでは、60cmの波板にしようと思っていたが、家にあったのが偶然150cmで、これを1/2にした75cmものを使った。もし上下に2枚を重ねるなら、上側の板が上に重なるようにする。

 波板の真上で少し板寄りにムカゴを置く。「波板の波1つにムカゴ2個」だという。「上にかける土は1センチから2センチ」が良いそう。写真の右の方がムカゴ。真ん中は、先の収穫の時に掘って出てきた前年の極小イモ。


 写真左の細長いイモは、市販のジネンジョの種。このように切って売っていた。(家の中の布団の上においていたので、乾燥してダメになってしまったかもしれない)


 土をかぶせて、潅水


▲ 育成床は、「草にまけないよう、マルチをかける」そう。定植畝と違って、地温はあまり気にしなくてもよいようだ。

● 定植の注意点の追加

▲ タネイモを「反対向きにおくと、パイプからはずれやすい」そう。つまり、タネイモのある方向に新イモができる傾向があるらしい。

▲ 定植した栽培イモの場合、早めにマルチや敷き藁をしてはいけないという。
 水平形の放射根が浅くなって、夏に弱るからという。乾燥はいけないのに、最初のころは、陽に当てる、ということ。

●ここまで来てしまってから、お役立ち情報。
 私も植えてから知ったんだから、ご容赦(笑)

▲ 昨日紹介した、 新型のクレバーパイプ。 これでいいなら、しかも、現地の畑の土で作るとするなら、家の雨樋なとでもいいのではないだろうか。
 そして、ヤマイモの発根特性を考えれば、平板だっていいことになるのではないか。どなたか、試して欲しい。

▲ 山梨県の農場のこと。
 山梨県知事認定/エコファーマー 「20世紀の農業は「日本の自然」を守ってきました。21世紀は?・・・」の 牧丘・西保農園
 この農場ではイモは、 《4月上旬に定植済み》で、Webページの解説には《次回は定植方法です。5月上旬》とある。

▲ 20cmで、《『横』栽培」》だって!!   つくり方
 このWebページの説明文中の《シート》というのが何を指すかは不明だけど、来年はこれにしようかな、パイプで。これなら、溝掘りと土寄せが、もっと楽になりそう。
 詳しい説明は上のリンク先を見てほしい。
 要は、角度もゆるく、浅く植えて、上に少し土を盛ればいいということ、らしい。 驚きだ。

● 切りイモをタネイモにする

▲ 種芋を切りイモにして育苗、その年に収穫
 説明文《発芽は気温等により差がありますが、50日~60日が平均です。定植時期は芽が5cmくらいが適していますが箱全体が発芽するまで待つ必要はありません。定植平均時期/5月下旬~6月上旬》
 この農場では、丁寧にも、問い合わせにも応じると書いてある。すごい人たちがいるものだ。

▲ 政田式
 食用にした芋の先端部を少し残して種にする方法、私も今年幾つか既に植えたが、「これは、大きい芋にはならない」そう。
 長いイモを50グラム程度に切りイモにして種にする場合、イモの太い部分は太く育ち、細い部分は細くしかならないそう。ただし、先端部から出たツルは太く、イモの下部から出たツルは細く小さい」、という。
種イモ部分の遺伝特性なんだろうか??  不思議な話。
 ともかく、これが先端部だけを種にしてはいけない理由らしい。事実なら納得。

▲ 切りイモを種にしてパイプ栽培する場合は、「事前に芽だししてから」する必要がある、という。

▲ 切ったイモは、もともと上だった方に芽や根がでる生態。上下が分からなくなったら、ま、水平に植えれば、波板には当たってくれるだろう。

▲ こんな人もいた
   ジネンジョ栽培に樹脂製の波板埋めて労力削減
《・・・「つる立て用の竹が不要だし、軒樋なども掘り上げなくてすみ一石二鳥です。種イモになる部分を20㌢程度残し収穫すれば、春先の植え付けもいりませんよ」と・・・》
 ちょっと、ちょっと、そんなことできるの??
 いくらなんでも《やりすぎ》、いや《やらなすぎ》。 自分の常識が崩れる。

▲ 農家向きか
   多数栽培者用・パイプの簡単な洗浄方法


※(注) 以上のうち「 」の中は、「政田自然農園発行/政田敏雄著/『自然薯と長芋のパイプ栽培法/S59年初版、H11年第5回目増版』の説明の一部の要旨を引用した。他に、パイプの販売店で、ご自由におとり下さい、の配布用の説明チラシも参照。

 私の定植を記録した前編は 4月27日のブログ
   実際に5月1日に家庭菜園で○十本植えたYoshiさんの奮闘記

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 さあ、2シーズン目に入るヤマイモのパイプ栽培。4月22日に定植しました。
 昨年の植え付けの様子は 昨年の5月4日のブログ

 今年は、昨年のパイプ10本に、50本を買い足して(398円/本)、60本作ります。パイプの値段は、135cmパイプで600円くらいまで、1mパイプで350円から550円くらいまで。一番安い店で、取り寄せてもらった宅配便の発ラベルは、なんと、パイプの特許をとっていると思われる『政田自然農園』から。
なお、今回調べたら、通販もあり。 

 (お役立ち情報やこの投稿の「 」中のことは後編の文末で整理)
 (必ずしも、パイプを使わなくても、波板でもいけそうなので、後編に)
 (20センチほどの溝で良いとの作り方もあり。後編で)

  (2008年に追記 ⇒ ◆波板栽培も /今年は有名な蕎麦屋さんと契約栽培も)

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 ヤマイモは、これで実質の作業は終わり。あと草よけに紙マルチを敷き、4mほどの本支柱を立てるくらい。なんと手間のいらないおイモさん。

 1ヶ月、部屋の中で芽だし。長いツルは1m以上。一部には芽がわずかにしてか動いていない芋もあり。
ただし、「つるがある程度伸びるまでは水分がいる」そう。今回の私の芽出しのやり方は乾燥ぎみだから、お勧めできないね。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 まず、畑にメジャーを伸ばして、米ヌカでラインひき。通常の野菜作は、消石灰でもかまわない。が、ヤマイモ畑では、「石灰は禁物」だそう。パイプの中には米ヌカも入いらないように。


 幅15cmのスコップで、またいで溝掘り。昨年は幅25cmのスコップで掘って、さらに真ん中を幅15cmスコップで掘ったから、昨年と比べたら随分楽。
 要はパイプが入る幅ならよい。


 「パイプの傾きは、15度から20度」とされている。計ると、135cmのパイプなので、約43センチの深さで掘って、グランドレベルをパイプ先端とすると20度になる。ちょうど長靴の高さだったので、その見当でいった。掘ること30分。2時間くらい覚悟したが、思ったより楽だった。


 パイプは土を入れて、埋め込みやすいように溝の傍に並べた。「土は、無菌の赤土」「石、有機物、肥料分のないこと」とされるとされているが、現実にそんなこともできない。写真でいうと、畑のパイプの右側の土を使った。石や草が入らないようには気をつけた。冒頭に紹介した新型パイプは、その畑の土で行くわけだから、ま、良し、さ。


 パイプへの土入れは大変面倒だろうと思いつつ、スコップか何かでいれようと作業開始。その時、ふっと思いついた方法は、正解だった。写真の3本のパイプのうちの右のパイプ、右手でパイプに雑にフタ(右手でフタをして持つということ)をして、パイプの皿を土にサッと入れて土の上を削るように土をすくう。写真の真ん中のパイプのように、先端を斜めに上げて、右下にしてトントンとすると楽に入る。10回も繰り返せば満タンに詰まる。「土は、ガサガサで土圧が無いとその部分の芋は太らず細くなる」そう。不思議だ。1本に「4キロから5キロ入れる」。これも約30分。


 この長い溝に順にパイプを埋めていく。
 手前の四角い穴は、来年用のタネイモの育成場にするところ。そのやり方は、続編で紹介する。


 パイプの間隔は、昨年は初めてなので50cm。今年は「20cmでよい」とのことを信じる。パイプの受け皿部分の上下の長さところがちょうど20cmだったので、皿、皿、皿と重ねていけばよいことにした。


 これナンに見えますか?
 ウナギの高層住宅とでも。
 びっしりと立体的に並ぶパイプ。
 これは、痛快、痛快。 秋と冬が楽しみ。この収穫の楽しみは誰にも渡したくないから、怪我や病気をせずに長生きしなくちゃ。


 壮観でしょ。キッカリ、12メートルに60本。
 右側の土は、パイプの埋め戻しのために崩したので、低く見える。左が元々のグランドレベル。埋め込み作業も30分


  
 両側とも土を寄せる。「パイプから20cm上に発芽、発根点を置く」とのことなので、土をかなり盛り上げる準備をしておく。作業30分。

 
 パイプの受け皿の位置を正確に認識するための棒(割竹でもよい。私は食事で使った竹箸を転用)を仮置きする。箸の長さは23cm。「パイプから20cmのところにイモを置いて、その上に5cm土をのせる」というから、少し足らない。上5cm残すことにした。パイプの受け皿の真ん中に箸を当て、ずれないようにしっかり押さえて、皿の上に土を手でしっかり盛り固める(ラーメン鉢をひっくり返したような状態になる=畑栽培用語では「鞍(くら)つき」といえる)。理想的には、この盛り土もパイプ中と同じ無菌土が良いのだろう。これで植え位置が決まった。

 
 両側に土を盛る。箸の固定と土盛りで30分。

 
 ヤマイモの根の不思議。畑で既に自生して出た芽があったので、掘ってみる。白い根が地表のすぐに下を放射状に広がっている。掘った時、何本かの根を切ってしまった。根の張り具合は横のブロックと比較してみて。
 パイプの受け皿に近いところに(浅く)植えると、これの放射根がパイプの中にはいって成長に不都合らしい。それが、「必ず20cm上に植えること」となる理由らしい。

 この図は、偶然に聞きつけて教えてもらった講習会(後日、紹介)での説明資料。政田農園のパイプの販売の店舗に置いてある説明チラシにも、解説本にも同様の図がある。
 案内の縦棒の位置も分かる。地表下の小さいイモは、タネイモ。タネイモの力でツルと放射根を伸ばし、直下に新イモを伸ばす。これを受け皿でキャッチして、バイプの中へ誘導するという原理を理解したい。
 写真の説明を転記する。
「主吸収根の成長の状態 つるのつけ根より8から12本発生して図のように分布する」
「約1/3 深さ5から10cmに平行形に伸長」
「約1/3 地面から見て角度45度の八字形に伸長」
「約1/3 真下の方向直下形に伸長」

 なお、植えるとき、タネイモをパイプの中に入れてしまう間違いをする人が少なくない。


  
 タネイモを並べていく。パイプに平行でもよいが、びっしり入れる場合は、左右交互にずらすのがよさそう。私は、タネイモが大きいので、その支えの土の山を両側に作るのは大変だから、片側だけにした。通常は数十gから100g位らしい。私は、今回、最大クラスは500から600gあたり。
 私がタネイモを水平に置いた理由・・先端を上にして斜めに植えると、いずれ土がしまっていくとき、(イモが大きいから)下に引っ張られて、発根部がパイプの皿からずれてしまうことを心配したから。なお、昨年は、50cm間隔だったので、パイプと同方向に水平に置いたが、今年は20cmだから、上記放射(平行形)根と競合する心配があるのでやめた。

 約5cmの土布団をかけた。
 このあたりまでで、30分。


  
 補助支柱がいる。私はビッシリ植えたので、キュウリネットで仮支柱とする。ネット張りに1時間。

 たっぷり潅水した。「ツルが2から3mになるまでは土の表面が白くなるようなら、過湿にならないように潅水する」とのこと。私は、昨年は、5月中位は何度か潅水した記憶あり。


 この続編、つまり、ムカゴなど来年植えつけ用のタネイモ作り、超省力定植方法や意外なヤマイモの生態のこと(つまり、私の誤解=今年のマイナス点=来年への改良点)などは、 次回「後編」4月28日に。
 このブログのヤマイモ栽培のことは、 カテゴリー 「ヤマイモのパイプ栽培」をどうぞ。

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 そろそろヤマイモの植え付けの頃。こちらの状況報告です。
 3月18日に収穫したヤマイモは、台所の横で薪ストーブの横にゴロンと置いて、順番に食用に。芽はちょっとだけ白い。なお、薪ストーブはこの後は数日しか燃やしていませんから、ほぼ、室温で移行。

3月18日 3月23日
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


3月18日に収穫したヤマイモのうち、タネイモにする分は、屋外の通路に。凍みないよう布団に寝かせました。芽はわずか。
3月18日  3月23日


ここでふと、室内のイモの芽が動いていることから、外の寒いところに貯蔵しておいても芽が動かないと気づきました。それでタネイモを室内に(3月23日)。
床の電気毛布を弱にして、布団の上に並べて、毛布をスッポリ全部かけて「おやすみ」。
3月23日 


昨年作ったところは、10年くらい続けて作ってきたところ。
(左側の枯れ草の畝の向こうの赤いパイプのところ)。
それで、連作障害も考慮して、今年は5メートルほど北に作ることにしました。トラクターのロータリーを入れて準備。4月中旬頃植えようと思っている私にしては、気が早い。
3月24日 


4月9日の室内のヤマイモの様子
《写真の上の列》
(赤いネット) 購入した「自然薯」。細かく切ってあるので、発芽は遅くなります。解説でも、「切った場合は、発芽がかなり遅くなる」とか。私は、来年の収穫用として「育成」に回します。
(左) 購入した「とっくりイモ」。袋の中で湿気があるからか、芽とともに根も出ています。
(大部分) 3月18日に収穫したうちのタネイモに回した分。加温していたので芽が動いています。

《写真の下の列》
(左) 料理した時に残した頂部。芽が出ています。長いツルも。
 (ダンボールの中) 食用にしている分です。さすがイモの栄養があるから太い芽が出ています。20センチくらいのところで切って、下は食べます。伸びたツルが、突如ハシゴ(=栄養)をはずされた、とびっくりするかも。
 (右のとぐろ) 3月18日に収穫した今年最大のイモ(2.1キロ)。台所の下の涼しい(寒い)ところだったので、芽はほとんど動いていません。

 布団の中だったタネイモも、出芽したので、これからは写真の状態にして芽を明るくすることにしました。


※ 芽出しをして植えた方がいいそうです。ただし、24度とか28度の恒温で芽出ししたら、大きい芽ほど萌芽しにくかったとの北海道試験場のデータがありました。が、植え付け前に「変温」にすれば支障は無かったとも。低温は無論大丈夫。
 
※ 芽が出たイモは、運ぶとき振動などさせてはいけないそうです。軽トラックでダダッ・・・なんてよくないと。布団ごとそっと運ぼうかな(笑)

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 ヤマイモの先端部分は、切って放置しておくと春に芽が出ます。30センチほど伸びたイモや根が出てきたイモもあります。写真は、一部です。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 最近は、漬けマグロのやまかけをよく作ります。
→3月25日。インドマグロの切り出しの
結構いいところが、半額の150円。測ったら約300グラム。
細かくして、ワサビと多めの出し醤油を混ぜます。
マグロの漬けの場合は、濃い目の方が味が馴染みます。
 

1時間ほどたって、ヤマイモは手っ取り早く
おろしがねですってしまいます。醤油をほんの少し。
 

3月28日。半額のマグロを見つけて、同じよう。
漬けは、一晩おいたほうが味がしみます。
左の皿は、イモのスライスを作るために、
皮ごとサッとあぶってから、皮をそいだ部分を湯がいたもの。
最近では、ヤマイモは皮を含めて、全部食べます。捨てるところがない。


ヤマイモは、揚げたりするとお餅のようになります。
そこでやってみました。
→やまかけマグロを小皿にのせてレンジでチンすると、
これが結構いけますよ。

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 ヤマイモの3回目の収穫は 3月18日
 タネイモも養成していました。20から30センチ程度かと安易に掘り始めました。
 ところが製品版に成長していて、50センチ、60センチとスコップで掘りだすことに。ここの土地は元は水田だったので、70センチ位より下は水が溜まっている状態。だから、イモはそこで横に伸びたりストップしたり。しかも、そのあたりに粘土層などかある場所も。それで掘るのが大変。丁寧にやっても、どうしも折れます。
 この日、1時間で済むと思っていましたが、3時間もかかりました。
 汗をかきかき、腰が痛くなる直前。
 これから、ヤマイモと自家用野菜など中心。
 
その、18日の遅い昼食。
とろろにあったかい稲庭うどんと菜花。


18日の夜。
とろろとスライス、
複雑な形のところは火であぶってからゆでます。
おろしがねで簡単にすってから
フライパンで焼きました。お餅みたいになります。
 
ネギ味噌にコウサイタイ。
コウサイタイはレンジよりゆがいた方が美味しい。
ワインのマドンナはちょっと高いのが1070円だったので買っておいたボトル。

19日の昼。
あったかい10割蕎麦とろろ。
前日の残りのイモなど。


19日の夜。
フライドポテト風に。
スライスも揚げてみました。ちょっと細すぎたよう。 
 
大判アゲはオーブントースターで焼いてショウガ醤油。
ブロッコリー。マーシュにドライトマト。

20日の昼。
花木や花の苗、種芋や野菜などを探しに種苗店に行ったついでに
以前紹介した 幸楽苑 のネギみそラーメン大盛。イモからは解放。


20日の夜。
半額だった冷凍マグロを1時間ほどダシ醤油につけてから山掛け。
半額のアサリは酒蒸し。
菜花、コウサイタイ。

左下は、ほうれん草、タアサイの花芽、アサツキ、ニンジンの芯芽、
菜花とコウサイタイの各花、ドライマンゴー、ドライトマト、
木の実、カボチャの種、松の実などにゴマしそドレッシング。
これがまた、いけます。

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 ヤマイモのパイプ栽培の3回目の収穫の報告です。
 3月18日に掘り上の作業をしました。
 
 2回目の収穫のことは (2月10日のブログ)

 もう芽が動き始めているし、これが掘るリミットと思われます。
 実際掘ってみて、上の方には白い根が少し出ていました。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 
 「むかご」があちこちに転がっています。

 1本目。80センチ位。
 1.8キロ

 2本目。80センチ位。
 1.6キロ

 3本目。
 まずいっ!!
 パイプの受け皿の横にわずかにずれて、縦にイモが伸びている。
植え付け時の注意の貴重な教訓(ホント、1センチのズレ)。
(受け皿の上の小さいイモは種イモの様子)
 
掘ると65センチくらい。フーッ。


 4本目。
 パイプの受け皿をぐるっと「とぐろ」を巻いています。
 後で測ると、長さ1メール、重さ2.2キロ。
 これが、今年の一番大きいイモになりました。


 パイプの続きの場所に、次年度用の種芋を養成すべく、適当に細かく並べておいたもの。
 手で、軽く土をどける。

 
長さ20センチか30センチの手頃な種芋になっているハズ・・・
と思いきや、50センチ、60センチと伸びています。
種芋養成のつもりだったのに「一人前」になった芋を掘るハメに。
上着も脱いで・・・汗もでてくるほど。
1時間で済むと思ったのに3時間に。
「バイプ栽培の楽さ」を改めて感じた時でした。
  


 これだけ掘り上げました。
 しかし、1/3が、先が折れたりのキズモノになってしまいました(青いコンテナ)。
 並べてあるうち、長いものは60センチくらい。
 後で測ると、この日の収穫は、全部で35キロ。


 かごの中のイモは30センチから60センチくらいのイモ20数本に、チビイモが数個。
 長くても細いものは500グラム位あります。
 思い切って、これより小さいイモは種イモにすることにしました。
 この大きなイモが栄養になって成長するから、今年の秋はオオモノ間違いなし。


 50センチ、60センチと縦に掘るのは大変。
 結構、折れてしまいました。
 この日の昼から、連日、ヤマイモ料理づけ。
 クズイモの料理は後日載せます。


 折れたイモの上の方20センチ程度は、種イモとして保存することにしました。


 種芋用のところから出てきた、2株。
 5枚前、6枚前の写真です。
 1.5キロと1.8キロ。


やっぱり、手のひらのようなイモがこの品種みたいですね。
パイプにしなかったら、上の写真のようなイモになっていたでしょうね。
再度、パイプの恩恵を感じました。
メジャーは1メートル。
一番上は、的を外れて縦に伸びたイモ。先が最後に折れました。
パイプの 上側       下側
 


 冬から食べてきたイモの先の方。部屋の中に置いてあります。
 芽が出始めています。一番ひだりの100グラム位の小さいイモからは、もう10センチほどツルが伸びています。
 植え時は、どの資料にも『桜の花が咲いてから』と書いてあります。


 なお、2回目の収穫のときの最大のイモは、先月に発送の練習に使いました。ありあわせの資材で簡単にできました。その時の様子。
  

 このイモの宅配便は、2月の中ごろに、 「るなさん」 がブログの花のランキングで1位におどりでたので、そのお祝いに。・・・最近2位にダウンしたので、皆さん、訪問してクリックしてあげてくださいね。

 このブログのヤマイモ栽培のことだけを見る場合は、カテゴリー ヤマイモのパイプ栽培 をクリックしてから、下に進んでください。
 植え付けのときの様子から記録しています。

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 ここ数日の長イモの食べ方をまとめました。
 今回は、湯通しイモ以外はどれも、つれあいの みどりさんの料理 です。

上野千鶴子さんの 2月10日のコメント にあるお勧めのレシピ
たしかに、おもちにそっくり
おいしくて食べ過ぎてしまうから、
作りすぎないこと、って感じ
(コレステロールは大丈夫かな?)
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


皮ごと、そのまま22センチのすり鉢で
ダシ醤油を入れて
なんて美味しいの


カタチの複雑なところ、入り組んだところは
皮をむくのも大変だしイモの実も削ってしまいます
いっそ原点に戻って
適宜に切って洗って、根はサッと焦がしてから
簡単に湯通し
少しアクが残るかと思ったら、
とっても香ばしく、もっちりして、美味しい
手間もかからず、いいことずくめ


(付け足し)
マーシュに次郎丸ほうれん草とカリカリ・ベーコンのサラダ


サトイモをベースにしたブタ汁風
(長イモは入っていません)



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 長いものパイプ栽培。2回目の収穫です。1回目は1月15日のブログ
 ほんと、ワクワク。以前は、長イモや伊勢イモなども作って野菜と一緒に配達していた時もありました。
 自家用にしろ、長いもを掘るのは大変。腰が痛くなるし、良くできたイモ=深く入り込んでいるから、気を遣います。カタチも縦一本なんてことは無いですから、複雑に掘るのはなお大変。イモが良くできたもので、まともに全形を掘り出せるのは一部でした。
 それが、パイプ栽培は、軍手をした両手で土をサッサッとどけるだけで、出るわ出るわ。
 パイプ栽培がこんなにおもしろく、しかも楽だとは思いませんでした。
 今年は初の試しなので11本のパイプを使っただけ。このパイプの続きに、たくさんイモを育成しておいたので、今年は、使える種イモもたくさんあると思います。だから、たくさん作ろうと、昨年栽培した半分の6本しか収穫していない今から、そう決めています。今度は自然薯(ジネンジョ)も。
 ということで、2回目の収穫の様子をお伝えします。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


この日は朝が寒く、かつ、昼まで曇り。
土は、5センチ位下まで白く凍っていました。


1本目。
真ん中に10センチ弱の別のイモがころっとありました。


ええっー、パイプの先の方の中から前回の取り残しが


やったね2本目。ふとーい


3本目はチョッと短かく二つに分かれてます


4本目。しめしめ、これは一番ながーーーい。


ほとんどのイモは、ぶよぶよの抜け殻が
パイプの真上の土の中を水平に走っているんです。
親イモです。
長いのとか、拳みたいなのとか、その品種の特性が出てます。
パイプがなかったら、
こんな放射状の幾つものイモになったのでしょう。ホッ
(通常は手のようになるイモまでも一本になるの??)
 

イモをパイプの上側からみるとフツーの丸い肌。
メジャーの目盛り、見えますか? 長いのは1メートル
上から、800g. 1500g. 1500g. 1900g.
 

イモのパイプの下側を裏返してみると、
分かれて伸びようとする芽(根?)が、
主根に押さえつけられて結局伸びずに
ヒダのように変則的な形になっている様子がうかがえます。
 

宅配便用に梱包してみました。
今回は、一番大きいイモをお手軽に。


緩衝材で包んでパイプに入れ戻し、
発泡剤でパイプ開口部に蓋をし、


さらに、緩衝材で包んで出来上がり。


宅配便の160センチサイズにかろうじて滑り込み。
ためしにうえのさんに送ってみました。

イモの先端の15センチか20センチ位を残して、
乾燥しすぎないよう、室内においておけば、
春にはツルが伸びて来ます。
その頃、パイプを斜めにして土に埋めて、
漏斗状の真上にタネイモを置けば、
秋にはまたパイプイモが出来ているはず。
このサイクルができたら面白い。

・・・・・・・・・・・・・・・
 昨年の5月の植え付けのとき、どういう作り方をしていいのかインターネットで検索しました。しかし、栽培について、あまり発信されていませんでした。
 それで、長イモ類のパイプ栽培はこのブログがそれなりの指標になるかと思い、カテゴリーに設定しました。私のページの横のカテゴリー欄の長イモのパイプ栽培の項目をクリックしていだければ、植え方や栽培の様子が分かります。2年目の今年は、もっと記録のデータを充実させようと思います。
   カテゴリー欄の長芋のパイプ栽培へのリンク

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 先日、最高裁判決で大部分勝訴確定(判決内容は月曜日に載せる予定)、そのお祝いのつもり(1月24日)で、1月15日に掘った 1メートルの長いも に包丁を入れました。 
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 真ん中あたりは、
パイプの中で横に行こうとする根が
拳の指のようにグチャグチャギュッとなっています。
 まず、この日は、このあたりを調理。
(感想) 掘った日に食べたパイプの横を
縦に走ったイモは普通の食感でした。
 しかし、このパイプのイモは、
皮をむくために手に持った感覚から違いました。
大福餅のようにキメが細かくしかも柔らかいのです。
食べてみても、スライスの歯ざわりはソフトでもっちり、
すりおろしても、とろとろでやわらか。
香もいい。満足しました。

 ところで、昨日は、
ニュースづくりで遅れた「お米の配達」。
 ところがうっかり、在庫のお米が足らない!
 それで、一部、玄米の人のお宅に届けながら
預けた倉庫に出庫に行きました。
 帰りに、アピタに寄ったら、
値打ちなアラがありました(298円→198円)。
仕事が終わった夜10時頃にたいて食べました。
この日の味付けは、
醤油:1、酒:1、水:2にハチミツを少し、
あとは、ショウガと梅干。
30センチ皿にいっぱいできました。
 


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 長いも類をパイプで初めて作りました。
 12月には収穫する予定でしたが、12月5日以後の連続の雪で、畑は雪の中。
 4月になれば芽が出てしまいますから、食べるのは今のうち。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
60センチのメジャーと比べてみました
大は1メートルで1700グラム
中は60センチで1200グラム

《掘り取り作業》
 一昨日13日に、雨が降る前に雪だけ除けておくつもりで作業。
 ここではまず、昨年の様子を2枚再掲してから。
  植えつけた5月4日のブログ

      6月末頃の様子 ⇒

 雪もだいぶ融けました。


雪国の人は知っていますが、融けて凍って・・・を
繰り返した雪はブロックになり、動かすのが楽。
私は冬山に登っていたので知っています。
 ⇒  ⇒ 

雪が全部融けてから改めて掘ろうと思っていましたが、
ここまで来ると、1本掘ってみようとの誘惑。
土の浅いところに、パイプに沿って横に、
50センチ位のシワクチャにしおれた芋のカスがあり驚き。
これが例の・・・


・・・あるある・・・パイプの中に、ちゃんと
しかも、入り口のすぐ横にも予定外の別の1本が縦に


さぁ、どこまで伸びているか。ワクワク
イモの先端は・・雪で白い印をつけたところまで


そーっと、持ち上げて
130センチのパイプの中の大部分を伸びています
しかも、まっすぐ。  感激!!
(ここから撮影は反対側になります)


1本目をとったら、すぐ下に2本目も!


さらに、すぐ下には3本目のパイプ。
まずいっ! 予定外の「縦のイモ」が
3本目のパイプの中に入り込んでいる!


とりあえず、2本目のパイプを取り上げて。
イモの長さはパイプの半分位。が、太さはあります。


「縦のイモ」をそーっと掘ってみましたが
パイプに食い込んでいて、折れてしまいました。


ヤマイモなどは、1ヶ月位置いてから食べた方がいいとか。
とはいえ、夜に食べてみました。
スライスはわさび醤油、
すりおろしたイモは少しの酢をたらした醤油。

《感想》 パイプ栽培がこんなに楽だとは。
《今の気持ち》 あの1mのイモに包丁をいれる勇気が湧くかどうか

   食べた日のこと

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 やまいものパイプ栽培。
前回6月20日前 横を草刈して、両側にマルチ1本追加。28日
 
草刈と、株もとの除草、マルチ張りで、ヤマイモ関係は2時間ほどの作業。

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 やまいものパイプ栽培。長さ4mと5.5mのパイプを斜めに挿して、本支柱に使いました。左右の重心のバランスも考えて。
  うっかりして、2週間ほどツルの誘引をしなかったら、ツルが絡み合って大変なことになっていました(笑)。6月12日の田植えの日に誘引。その後1週間で、ツルの先端は、もう、かなり上までのぼっています。すぐ横の樹は、あのすてきな花のユリノキです。5月4日に植えて、5月22日に、紙マルチを敷きました。
 やまいもの株の足元を見ると、効果のほどが分かりますね。もう、草刈しないと(笑)。横の草を刈ったら、そこにもマルチをすることになります。



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