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今日は、水田用の紙マルチの効果の状況の報告です。
紙マルチは、手植えでも機械植えでも効果を発揮!
6月8日に機械植え
6月4日に手植え
手植え約3週間後の田の状況
全景。草は気になりません。
20日頃 → この程度の雑草なら、後の始末は簡単だから、気にしません。
20日頃 →
機械植え約2週間後の田の状況
| 全景。草は気になりません。
浮き草も発生(下) | |
こんなWebページが→再生紙マルチ水稲移植栽培法開発小史
紙マルチは、ウリやスイカ、カボチャなどのツルの下にも使います。
前回6月20日前→ 横の草刈りをして、両側にマルチ1本追加。28日 →
やまいものパイプ栽培。
前回6月20日前→ 横を草刈して、両側にマルチ1本追加。28日→ 草刈と、株もとの除草、マルチ張りで、ヤマイモ関係は2時間ほどの作業。
『省力、省略、楽で安全でおいしい農業・農産物』
この次の水田の報告は7月23日に
長いもを掘ったときの様子
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こんなふうに、沈んでいる状態なんですね。水の量の増減では破れないのですか?
畑では土の上にあって、草が生えるのをおさえてくれるんですね。
う~ん、経過を見せていただいて、なんとなくわかってきました。
うまくできているんですね。
それにしてもかなり丈夫な紙なんだ。
それにしても沢山の画像とても大変そうです。
先日、有機栽培の野菜を貰ったのですが(商品を買ったらおまけに20%分いただけるのですが、金額が書いてあります)とても高かったです。
手間暇かけて育てたのだから当然だと思いますが‥。
明日の記事にUPする予定です。
この紙って、そのままにしておいても自然にかえるのですか?
水の量の変化で、破れたり、ということありません。結構、丈夫です。
地上で水のない畑では、何か押さえ物が少しあれば、十分です。私は、刈った草を使いますから、世話無し。伸びた雑草が、有用な役割に転換します。
紙マルチは、「草の自然と紙の性質」をうまく利用した人為、だと思いますよ(笑)
★KYさん、今日は、朝から雨模様だったので、写真を撮り、選び、割付しました。
普段よりは、ちょっとこったので、その分、時間をかかったかな。
有機野菜は高い、ですか。
私は直売だったので、消費者のひとがマーケットで買うより安く、農家は市場に出すより高く、そんな接点のある価格設定プラス農家として再生産の意欲が湧くような価格、を心がけていました。
★てんちゃん、紙はダンボールの再生紙です。有機JAS認証の規格品だから、インクや溶剤などは除去してある(はず、と信じています/笑)。
水田では、だいたい2ヶ月くらいで、識別できなくなります。
畑では、もっと長くあります。
夏は、地温上昇を抑えることにもなりまね。
草引きは、精神の修養にはいい!?
浮草は、いい者なのですかそれとも悪者ですか??
水面を覆うという意味では、多少は雑草の伸びを抑えるような気もしますけど・・・。
ところで、浮草はどうやって冬を越しているのでしょうか? 跡形もなく腐ってしまうように見えますが、実は芯が残っているのでしょうか??
浮き草の効用は、ご推察筒のとおりに言われています。
一面に繁殖する年もあります。
もっとも、私は、除草効果にはあまり期待していませんが・・
たとえば、つぎに説明がありますhttp://www.botanic.jp/plants-aa/ukikus.htm
実は、お名前存じあげてます。昔「自然食通信社」に関わっていましたので。
どうして、私のブログを見つけられたのか不思議ですが。知人が、ブログ村生活ブログに「農に生きる」というカテゴリを設けていますので、よろしければのぞいてみてください。
http://life.blogmura.com/tb_entry35920.html
で、マルチについてですが、うちのブログの、3月20日の記事と、4月24日の記事を読んでみてください。うちは、田んぼはやっていなくて、畑のみです。紙マルチは高いし、地域の有機資源の活用ということで、麦ワラを多用しています。
では、また、お会いしたいです。
自然食通信社にかかわっておられたとのこと、その節はお世話になりました。
ブログは「紙マルチ」で検索して訪れました(笑)
規模をしっかりとやっててみえるなぁ、と思って感心したところです。
ご紹介のカテゴリはまた、ゆっくり拝見します。
とびらさんの3月20日のところは拝見していました。今、4月26日の説明を読んで、マルチの使い分けのこともよく分かりました。
ひとつずつ検証して試行されていく姿勢に、誠意を感じます。
(水田の投稿が見当たらないことは気づいていました)
麦ワラは、手に入れば、土作りにも、作物にも大いにいいですよね。
私も、車で1時間位のところで、知人の親さんがたくさん麦を作っていたので、毎年トラックでもらってきていました。現役の頃は(笑)
ではまた。