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てらまち・ねっと



 そろそろヤマイモの植え付けの頃。こちらの状況報告です。
 3月18日に収穫したヤマイモは、台所の横で薪ストーブの横にゴロンと置いて、順番に食用に。芽はちょっとだけ白い。なお、薪ストーブはこの後は数日しか燃やしていませんから、ほぼ、室温で移行。

3月18日 3月23日
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


3月18日に収穫したヤマイモのうち、タネイモにする分は、屋外の通路に。凍みないよう布団に寝かせました。芽はわずか。
3月18日  3月23日


ここでふと、室内のイモの芽が動いていることから、外の寒いところに貯蔵しておいても芽が動かないと気づきました。それでタネイモを室内に(3月23日)。
床の電気毛布を弱にして、布団の上に並べて、毛布をスッポリ全部かけて「おやすみ」。
3月23日 


昨年作ったところは、10年くらい続けて作ってきたところ。
(左側の枯れ草の畝の向こうの赤いパイプのところ)。
それで、連作障害も考慮して、今年は5メートルほど北に作ることにしました。トラクターのロータリーを入れて準備。4月中旬頃植えようと思っている私にしては、気が早い。
3月24日 


4月9日の室内のヤマイモの様子
《写真の上の列》
(赤いネット) 購入した「自然薯」。細かく切ってあるので、発芽は遅くなります。解説でも、「切った場合は、発芽がかなり遅くなる」とか。私は、来年の収穫用として「育成」に回します。
(左) 購入した「とっくりイモ」。袋の中で湿気があるからか、芽とともに根も出ています。
(大部分) 3月18日に収穫したうちのタネイモに回した分。加温していたので芽が動いています。

《写真の下の列》
(左) 料理した時に残した頂部。芽が出ています。長いツルも。
 (ダンボールの中) 食用にしている分です。さすがイモの栄養があるから太い芽が出ています。20センチくらいのところで切って、下は食べます。伸びたツルが、突如ハシゴ(=栄養)をはずされた、とびっくりするかも。
 (右のとぐろ) 3月18日に収穫した今年最大のイモ(2.1キロ)。台所の下の涼しい(寒い)ところだったので、芽はほとんど動いていません。

 布団の中だったタネイモも、出芽したので、これからは写真の状態にして芽を明るくすることにしました。


※ 芽出しをして植えた方がいいそうです。ただし、24度とか28度の恒温で芽出ししたら、大きい芽ほど萌芽しにくかったとの北海道試験場のデータがありました。が、植え付け前に「変温」にすれば支障は無かったとも。低温は無論大丈夫。
 
※ 芽が出たイモは、運ぶとき振動などさせてはいけないそうです。軽トラックでダダッ・・・なんてよくないと。布団ごとそっと運ぼうかな(笑)

コメント ( 9 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (jugon)
2006-04-10 13:09:21
こんにちは!

山芋たちに電気毛布でお布団・・・そんなに大事にしてもらったら、この種芋たちは美味しいお芋を作るしかありませんね~。

沢山あるので、すっごく沢山収穫できそうですが、てらまちさん家だけの分??



それから、夜モクレンも夜桜と同じくらい素敵ですね♪
 
 
 
遅くなりました (naotyan)
2006-04-10 17:51:05
てらまち・ねっとさん、こんにちわ。

少し前にT・B頂いていたんですね。ありがとうございました。

今まで気がつかず、御礼が遅れまして申し訳ありません。

ところで、山芋といえば、私が住んでいる長野市では松代の長芋が有名です。

折りしも、昨日の早朝、松代町に住む友人が長芋を持ってきてくれました。

それはそれとして、ここ最近の松代の長芋はネバネバが少なくサラサラしているような気が・・・連作のせい?

とっくりイモ?初めて聞く名前です。自然薯のことでしょうか?

 
 
 
Unknown (Yoshi)
2006-04-10 20:34:02
てらまちさん、

お見舞いのお言葉ありがとうございました。

元気になりました。

また、よろしくお願いします。

>たまには全身、心身ともに休養。

>風邪は身体のあちこちの偏りを修正してくるという説があり、

>私はそれを信じて生きてきました。

まさにこの通りだったのです。

かなりオーバワークだったようです。

自身のブログ更新はボチボチやっていこうと思います。



ナガイモ、

分かりやすい説明ありがとうございます。

とても参考になりました。うちの種イモも外に置いてあるので家の中に引っ越し

します。

ナガイモ系は以下の種イモをGetしました。

・ナガイモの種イモ

・ヤマトイモの種イモ

・短形自然薯の種イモ

自然薯の種イモはいろいろと探しまわったのですが、手にはいりませんでした。

昨日、自然薯のムカゴがネットオークションに出でいたので、Get。

今年はムカゴを育てて、来年自然薯を育てる皮算用です。



 
 
 
山イモの種類 (●てらまち)
2006-04-10 20:38:33
★jugonさん、こんにちは。



>山芋たちに電気毛布でお布団・・・そんなに大事にしてもらったら、この種芋たちは美味しいお芋を作るしかありませんね~。



⇒過保護にならない程度に早く育てて、大きいイモを採りたいとの魂胆(笑)



>沢山あるので、すっごく沢山収穫できそうですが、てらまちさん家だけの分??



⇒昨年のパイプは13本。あんまりおもしろいので、今年は、60本ほど作る予定です。

 料理好きのjugonさん、もしご希望なら、予定しておきますが・・



>それから、夜モクレンも夜桜と同じくらい素敵ですね♪



⇒ちょっと贅沢ですが(笑)



★naotyanさん、こんにちは。



>少し前にT・B頂いていたんですね。ありがとうございました。



⇒こちらこそ、お越しいただき、ありがとうございます。



>山芋といえば、私が住んでいる長野市では松代の長芋が有名です。

折りしも、昨日の早朝、松代町に住む友人が長芋を持ってきてくれました。



⇒自然薯、伊勢イモ、イチョウイモ、徳利いも、長イモ・・いろいろとあって、これらを総称して『ヤマイモ』というらしいです。



>それはそれとして、ここ最近の松代の長芋はネバネバが少なくサラサラしているような気が・・・連作のせい?



⇒連作では、そうはならないと思いますが・・門外漢が変な予測はしないほうがいいのでコメントは控えます。



>とっくりイモ?初めて聞く名前です。自然薯のことでしょうか?



⇒自然薯ではなく、ひゅーと細長いとっくりのような形の写真がついています。先に書いたように、自分の整理のためにも、そのうち、分類を整理して投稿してみますね。

 
 
 
皮算用 (●てらまち)
2006-04-10 20:47:15
★Yoshiさん、こんにちは。



>元気になりました。



⇒重症の風邪、治ったようでよかったですね。こちらこそ、よろしく。



>まさにこの通りだったのです。

かなりオーバワークだったようです。自身のブログ更新はボチボチやっていこうと思います。



⇒そういう考え方も、一つの成長なんでしょうね(笑)



>とても参考になりました。うちの種イモも外に置いてあるので家の中に引っ越しします。



⇒それがいいですね。



>ナガイモ系は以下の種イモをGetしました。

・ナガイモの種イモ

・ヤマトイモの種イモ

・短形自然薯の種イモ

自然薯の種イモはいろいろと探しまわったのですが、手にはいりませんでした。



⇒ヤマトイモもね。私も、ずっと以前に作りました。

 こちらの買った赤いネットの自然薯は、10センチくらいにプツプツに切ってありました。



>昨日、自然薯のムカゴがネットオークションに出でいたので、Get。

今年はムカゴを育てて、来年自然薯を育てる皮算用です。



⇒食用にするのは再来年がいいかも(笑)

 ま、秋の太り具合を見て、ですね。



 
 
 
長芋話。 (るな)
2006-04-10 22:05:52
長芋をつくるのも、う~んなかなか気遣いが必要なんだと、興味をもって拝見しました。

Yoshiさんとてらまちさんの会話(?)を見せていただくと、

なんかこちらまで作りたくなってしまうのが不思議です。

楽しそうですね。



モクレンの大木、みどりさんのと両方、愉しませていただきました。

紫モクレンって、内側も紫のものを言うんですね。

そこまでは気がつきませんでした。

ひとつ学習しました。
 
 
 
ナガイモとサラサモクレン (むく)
2006-04-11 02:00:05
てらなちさん、の至れり尽くせりの長いもさん達はきっと太くて、長くてさらに美味しいと三位一体(?)に成長しますね。

わたしが東京で暮らしていたとき、長いもはとっても貴重品でした。母は長いもが食べたくて探しましたが、結局販売してなくて、「手イモ」でがまんしていました。でも長いもの美味しさとは違っていたらしく、いつもがっかりしてました。今はスーパーでも売っていますので、東京暮らしのころのような宝ものとは少し違うようですが。

今の長いもはこどものころ食べた長芋
 
 
 
追伸 (むく)
2006-04-11 02:03:25
途中で投稿になってしまったのでごめんなさい。まずてらまちさんと訂正します。

最後は子どものころ食べた長イモよりずーとおいしくなったように思います。てらまちさんの長イモはさらに美味しそうですね。(羨ましいです。いいですねぇ。)
 
 
 
イモとモクレン (●てらまち)
2006-04-11 05:09:20
★るなさん、おはようございます。



>長芋をつくるのも、う~んなかなか気遣いが必要なんだと、興味をもって拝見しました。



⇒私、去年まではこんなに気遣いしてませんでした(笑)



>・・会話(?)を見せていただくと、なんかこちらまで作りたくなってしまうのが不思議です。

楽しそうですね。



⇒なにしろ、ブログ上では初の"ヤマイモ栽培倶楽部"ですから。



>・・紫モクレンって、内側も紫のものを言うんですね。そこまでは気がつきませんでした。



⇒私も、一年前までは、紫モクレンとサラサの区別を認識していませんでした。



★むくさん、おはようございます。



>至れり尽くせりの長いもさん達はきっと太くて、長くてさらに美味しいと三位一体(?)に成長しますね。



⇒そうなってくれると嬉しいです(笑)



>わたしが東京で暮らしていたとき、長いもはとっても貴重品でした。母は長いもが食べたくて探しましたが、結局販売してなくて、「手イモ」でがまんしていました。



⇒手イモというのは、手のようなカタチになるイモという意味なんでしょうか。そのイモなら、結構、粘りがあるのでは。



>・・今はスーパーでも売っていますので、東京暮らしのころのような宝ものとは少し違うようですが。



⇒一般的な評価としては、良く売っている「長イモ」は、シャビシャビでねばりが無いとされています。



>子どものころ食べた長イモよりずーとおいしくなったように思います。てらまちさんの長イモはさらに美味しそうですね。(羨ましいです。いいですねぇ。)



⇒自分で言うのもなんですが、味も粘りもバツグンだと(笑)
 
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