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てらまち・ねっと



 自然薯の波板栽培は12月8日に初めて掘ってみた。
 これはいいと、気に入った。

 年末12月27日に、パイプ栽培の方を初収穫してみた。
 今年、横に交互に2列3列と並べた。
 2つほどはずれがあった。外れとは、パイプの受け皿に新イモの根が入っていかず、横にそれて、下に伸びてしまうこと。

 パイプ栽培の全体の半分ほどを掘り出した。
 掘り出すというより、上や横にそっと抜く、そんな感じ。

 ともかく、今年は、しょっちゅう、自然薯をすって食べている。
 その他、天婦羅やお好み焼きにも使っている。

 最後には、今年の貯蔵方法を紹介。

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 12月8日の収穫の報告
 ⇒ ◆自然薯の試し掘り・初収穫/見事だから しばらく笑いが止まらなかった

12月27日、夕方近くまでの2時間ほどの作業の成果
土を水洗いしてから保管
下のコンパネは、長さ180センチだから、ね・・・
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

前回は波板の方を収穫してみた
今回は、パイプを収穫


畝の真ん中がパイプと波板の区切り
横の土を除くと、パイプの中のイモ、波板の上のイモ
どちらもが写っている
 ⇒ 

目印の竹箸はちゃんと残っている
この下にパイプの受け皿部がある
まず、両側の土を手でサッとどける
 ⇒ 

横に3列にした今年の栽培


パイプ栽培未経験の人には想像しにくい部分を紹介
こんなふうに根が入っていく
種芋は外でしぼんでいく
くれぐれも、種芋をパイプの中に入れて植えないように
    

ソッと横に抜いたり、上に抜いたり
まず、10本ほど抜いてみた
    


135cmのパイプから伸びすぎて、直下に入る芋もある
パイプから外れたイモもある
  


手前が、山口の種芋、向こうが 茨城の種芋
種芋のときの比較より、違いが見える

今年初めて頼んだ山口県産 やまいもまつり(有) 
      農家用 種芋注文ページ
今年2年目として頼んだ茨城県産 谷中滋養農園
      種芋注文はここに


収穫の終わり
残してある自然薯の上に、
不要になった毛布などをかけた
あとは、雪が降っても雨が降ってもこのまま
  


むかごご飯
ごく少しの塩をいれて、ムカゴをいれてそのまま炊く
ムカゴがはいると、もっちりご飯になる
  

調理する前に、まず、ひげ根を燃やしておく


皮は、捨てるのはもったいないので
すりおろすときは、私は皮付のまま。

皮を除きたいなら、包丁で切りそぐのが一番簡単。
そのそいだ部分は、濃い目の塩茹でにすると、
そのままおいしく食べられる。
形が悪くてすりおろしたり
扱いにくいところも、塩茹でで食べるとおいしい



通常は、7から8倍に「出し」でのばすものらしい。
私は、だし汁で5割から多くて同量程度のばす 


前日からワサビ醤油で練ってあったマグロの切り出し
こういう「山かけ」もおいしい
  

少し色がつくイモもあるし、真っ白なイモもある
  

蕎麦ずき
蕎麦に濃厚な自然薯をからめると・・・・
  

なお、今シーズンの貯蔵方法の試行錯誤
作業場の通路で、不要になった毛布や布団で何重に包んで
そのまま置いておくだけ
(下記写真は12月はじめの収穫分を置いてある様子/広げたところ)


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 先日12月8日、やっと自然薯を試し掘りした。
 最初は出来ているかと、不安があった。

 でも、すぐに楽しくて笑いが止まらなくなってきた。

 だって、150センチの波板の上にまっすぐな自然薯が続々と出てくるから。

 パイプ栽培が面白いといっていたけど、これはもう「波板栽培派」に転向だ。

 遠くの人からも『波板栽培、どうですか?』といくつか問い合わせが来ている。
 このブログのとおり、ばっちり、「波板初栽培でも成功した」と伝えたい。

 とはいえ、残念なことに、まだ試食している間がない。

 先ほどは、東京の大手週刊誌の記者が今日時間少しでもとってもらえませんか、というのでちょっと出かけることになったし・・・

 昨日は堺市で住民監査請求の陳述をして帰ったのは、夜遅く・・

 それに、「自然薯30本」と契約した蕎麦屋さんにも届けないといけないし・・・

 ともかく、今回は、一番小さい種芋とクズイモを置いた場所を20本弱掘ったから、次は、反対側の一番大きい種芋から順に植えたところを試し掘りしてみよう。
 しかもそこはパイプ群。
 自然薯の楽しみはまだまだ続く。
 
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葉やツルが完全に枯れたので、
栄養はおおむね「根=イモ」に移行していると思われる
むかご・ムカゴも残っている
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


まず草をとって、マルチをどける


 植えた時の様子は40月30日のブログ
   ⇒ ◆自然薯のパイプ栽培・波板栽培 /今年は有名な蕎麦屋さんに頼まれて契約栽培も

  このブログの自然薯やヤマイモ栽培のカテゴリーは
     ⇒ 自然薯・ヤマイモのパイプ・波板・栽培

あったね!! これで ひと安心
写真の手前にあるクチャクチャに「しなびた」細長いものが春に置いた種芋
5月、この種イモの栄養を使って一気に上に伸びた
ただし、真ん中の芋は 太さから ヤマイモかイチョウイモのよう
 


懸念したとおり、板から横にずれている・・・
このあたり、焦った・・



でも、本命の自然薯は ばっちり
波板は150センチだから、イモの長さは しかり
このあたりから、笑いが止まらなくなった ハッハッハ
  


左のイモは150センチ板の端から さらに下に垂直に10センチ以上伸びている



横から見ると・・・
自然薯の「7階建て栽培」とでも
ちょっと、板と板との間を詰め過ぎた感じ
でも、ちゃんと出来てはいる



真ん中が植える時の目印の「箸」
両側に2つ種芋を置いたつもりだけど、片方(右)は板からずれる寸前だった
(初の波板栽培の反省)
目印の竹の「左右すぐそば」に種芋の頭を置いても良いこと



種イモの付け根=新イモの付け根から「横に出る放射状の根」
過去にこんなにたくさん出ていたのを見たことがない
それだけウネの中の土壌環境が良かったのだろう
=初めてマルチ(白黒マルチ)を使ってみたことの成果だと思う
  


悔しいこと
8月に草取りを行った数日後、このあたりの上部の葉が萎れている株があった
=うっかりして、たった1本しかないツルを切ってしまっていた
その時、諦めていた
間違いなくその株。根は、どのイモより長く伸び、
とはいえ、板からはみ出して土にもぐっている  その長さに、「残念!!」
「ヤマイモや自然薯は、8月ごろまでにその年のイモが一気にまっすぐ長く伸び
9月ごろからは葉でつくった栄養を根(収穫するイモ)に
どんどん送る(新イモがどんどん肥大する)と
書物に書いてあることのとおりのようだ
  


ヤマイモは太陽にさらしても良いけど、
自然薯は乾燥しやすいからすぐに覆う



自家繁殖のイチョウイモの種を最後の波板の上に置いたつもりだっけどハズレ
掘るのにてこずったけど立派な「手のひら形のイモ」
大きさも しっかり 800グラム
  


150センチの波板にこれだけ・・この日は、ここまでにした
    


乾く前にすぐに洗う
板=コンパネは長さ180センチだから・・・
  ⇒  

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 今年自然薯を植えたのは4月3日。
 4月28日に草取りなどして、ブログにも載せた。
 それ以来、断片の姿は何回か載せたけど、まとめては載せていなかった。

 そこで、今日はヤマイモの移り行き。
 自然薯の生育は感動を与えてくれる。

 (最後には、今日の自然薯やヤマイモの様子を追加で載せた)

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 植え付けの様子 2008年4月30日のブログ
   ⇒ ◆自然薯のパイプ栽培・波板栽培 /今年は有名な蕎麦屋さんに頼まれて契約栽培も

5月15日
肝心の自然薯は 着実に発芽して生育中
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

「そのまま」4年目のヤマイモは出芽も生育も早い
小さいのは 育成用の場所 芽が出てきた
  

5月23日
自然薯 ツルも伸びてきたけど 草も伸びた
そこで、ざっと除草し 白黒マルチをかけて、菜種粕を少し施肥
    

ヤマイモは早い 3メートルは伸びていている


6月4日
ジャガイモの花を背景に 自然薯は伸びる
  

6月17日
(左) 自然薯、 パイプは4メートル以上あるから それを超えて伸びた
(右) ヤマイモは もっとすごい
  

目印の箸の両側から出ているということは どのイモも 発芽してるということ


6月23日
ヤマイモには まだ6月だというのに 蕾 が
  

6月26日
いいですねぇ いいですねぇ
このころになって、やっと、今年の失敗はないことを確信できた


7月15日
(左) 自然薯 うっそうと茂るほどになった
(右) ヤマイモは早くも花が咲いた
  

7月25日
自然薯にも花  
ヤマイモよりびっしりとたくさん花が着いているのには、驚きと感激
    

8月5日
自然薯は乾燥は好まないという
猛暑・酷暑なので スプリンクラーでたっぷりと潅水


8月16日
足元の草は1メートル以上に伸びて畝を覆っている
暑さ除けになるだろうと 意識的に放置している
ネットの上は 森のような眺め


8月18日
自然薯のネット上は
やはり、ツルや葉ととともに花の森のよう
  

酷暑も過ぎた気配なので 株もとの草を機械刈したあと手除草
株もとのツルの華奢さに驚く
この細い1本から、あのネットの上が作られているとは信じられない
    

9月9日
どんどん葉っぱを広げて、
太陽の光をいっぱい浴びて栄養をつくり
身体に溜め込んでいることが感じられるこの姿

花は終わりごろ
この時期、今年のイモはまだ肥大もせず、小さいそうだ
  

9月27日 
たくましく開花時期も早かった ヤマイモ
なんと、もう指頭代のムカゴがいっぱいできていた
  

堀上げずに 2年目以降の株にはムカゴがたくさん着くというのは ほんとうだ
    

10月15日
自然薯  葉が黄色方向に移り始めた感じ
ムカゴもびっしり着いている とはいえムカゴはヤマイモよりは劣勢
  
 
今日 10月26日 の 様子
もうすっかり、秋模様になっている
茂った葉っぱからパイプの中や板の上の新イモにどんどん栄養を送り込む
それを受け止めたイモは、9月から10月、急激に肥大するという
(左) 自然薯 こちらが先に上がりそう
(右) ヤマイモ 散った葉はあるけど、緑も濃い 太くなること間違いなし
  

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このブログ、いろんなテーマを載せているからか、それぞれ、どこの人たちかは知らないけど、いろんな「検索ワード」でのアクセスがある。
 この時期、自然薯やヤマイモのパイプ栽培、時には波板栽培関連のアクセスも少なくない。
 昨日、夏野菜の植え付けの実質を済ませたので余裕ができた。
 だから、自然薯栽培の報告をしたい。

 有機農業を30年近く続けている。
 今は議員の仕事が忙しいから、自分で作った「消費者と生産者の提携の会」は止めている。
 提携の途中からは、ヤマイモや伊勢芋なども消費者に届ける産物に加えた。とはいえ、60センチ、70センチのイモでも、1本掘るのに30分程度はかかるから、サービスのようなもの。

 3年前、パイプ栽培を知った。昨年は、自家産の種芋での更新をやめ、初めて本物の「自然薯」にした。
    ◆ヤマイモをパイプで作る

 今年は4月13日告示で自分の選挙があるから、早く植えることにした。
 4年目のパイプ栽培は今年は計60本、そのほか波板栽培にも挑戦。
 約15メートルの畝に種芋が計110本。
 そのシンプルさと土地効率利用の良さには驚くばかり。
 発案、考案した人たちに敬服だ。 

 ところで、岐阜エリアや中濃エリアで、最もおいしい評される蕎麦屋が関市内にある。
 知人のアナウンサー夫婦はバスに1時間揺られて訪れ、蕎麦と酒を堪能して帰るという。
 2年ほど前から私たちも伺う。もちろん、こちらは蕎麦三昧。
   2007年12月2日のブログ ⇒ ◆手うちそばの名店・助六。関市内

 上記ブログのあと、今年1月に、また自然薯を持って訪れたら「自然薯の味が違う。分けていただくことはできませんか」と問われた。「このイモなら、これだけで違う『一品』になります」とのこと。

 その次に訪れたとき、「まず、試し」との気持ちで、「自然薯30本」の契約栽培を請けた。長年、有機農産物を消費者に直接届けてきたけど、「単品契約」は初めて。しかも、蕎麦の有名店に出せるとは光栄。おのずから真面目に作ろうとの意欲が沸く。

 ということで、4年目になる私の楽々栽培の紹介。
 もちろん、我流で年毎に「楽」の効率を高めたい私。

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 3月27日、昨年春に作付けした最後の自然薯を掘り出した。
 今年の植え付けの準備だ。
 長さ135センチのパイプの先を抜けた長大な自然薯も何本もあった。
 これが、パイプごと横にスッと抜くだけで採れるのだから、楽チン
 「掘る」というイメージとは無縁。
 なお、この時期、「芋」はこのままではすぐに芽が伸びるから「頭」を折っておいた。
 そのまま乾燥しないように布材で包んで暗所で保存、4月30日現在、食用として良好な状態だ。昨日、知人の連休での休暇先にも宅配便で送った。
 
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 自然薯やヤマイモの植え付け適期は桜の咲く頃から10日位の間に、といわれる。
 初年2005年は11本 ⇒ やってみました、ながいもの(自然薯用)パイプ栽培
 2年目は60本/2006年4月の様子 ⇒ ◆パイプ栽培のヤマイモの定植

 今年は4月13日告示の選挙前にと、種芋屋さんにも無理を言って早く入手、昨年より半月早く植えた。
 併せて、波板栽培も初めて試みた。
4年目のパイプ栽培

植え付けは4月3日。
まず、最初はパイプ
初めて試みたパイプ栽培、昨年までは一列だった。
今年は、畝全体で一列は変更せず、密植にする。
パイプに入れる土は、本来なら新しい赤土が良いとされるが、私は簡便に、その場の土で済ます。
 ただし、石や有機物などが入らないように注意する。肥料分がないことに加え、石灰などは禁物だ。
  


(左) 横から見ればこんな並べ方でよい
(右) パイプの上(受け皿側)から見ると
  


初めての波板栽培
 ホームセンターで長さ150センチの既製品の波板を買って、電動の丸ノコで縦に3つに切断。1枚あたりの「波」は6ないし7。パイプよりずっとお値打ち。

ちょっと高層住宅にし過ぎたかなとの反省あり。
あと1~2センチ、波板の間の土を増やせば良かったかな??

特別に説明は要らないくらい簡単。
板を斜めに置いて、土を載せるだけ。
    


並べ終わりの比較
(左)波板 (右)パイプ
どうみても、波板が安く簡単で合理的
  

目印の箸のおき方の比較
(左)波板 (右)パイプ
波板はいたの真ん中の上端に立てて、「ここから板だよ」の目印。
この左右に2本のイモを置く予定。
パイプは漏斗状の受け皿の真ん中の上に立てる。
  


畝に盛る
箸が「15センチ」ほど沈む高さに土を載せる


種芋の比較
(いくら記録写真とはいえ、こんな陽に当てることは厳禁)
(左) 今年初めて頼んだ山口県産 やまいもまつり(有)
(右) 今年2年目として頼んだ茨城県産 谷中滋養農園

  
この2枚の写真だけでも、
品種の特性の違いや生産者の考え方の違いが分かる


種芋植え終わり(並べ終わり)比較
(左)波板 (右)パイプ
肝心なことは、パイプや波板は斜め、種芋は水平で、1パイプ1箸のパイプなら芽印の箸の位置(笑)にイモの頭を、波板なら箸の横にイモの頭を性格に置くこと。
また、種芋を「パイプの中」や「波板の間」に入れる間違いをしないこと。種芋の養分で新しいイモが「横」にできるのだから(新イモの腐りの原因になる)。
  

ずっと自家繁殖していた「ヤマイモ」の種芋のこと
2年前に波板を斜めに埋めて、頭にムカゴを並べてそのまま放置しておいた。
2年後の今年、斜め状態で種芋になっていた。
掘って土の上に水平に並べ直して、この場で3年目に行くことにした。
あたりに落ちて、発根・発芽していたムカゴは、
また波板上に並べた。
    

以前はたっぷり潅水して紙マルチで覆っていた。
水はよくないとの説もあり、今年は黒寒冷紗を4重に掛けた

(以上は、4月3日の野良仕事)

新芽が伸び始めていると同時に草も伸びてきたのでマルチの準備
上の波板やパイプの幅だけ草取り
  

支柱立て(4月28日)
去年の支柱を横の今年の畝に移動する
 ⇒ 

今までは無肥料で育てたけど、今年は少しケア
案じた方法は、マルチの下裾の位置に菜種粕を施すこと。
こうすれば、降雨で少しずつ分解し溶けるはず
  

最後にモミガラを上に載せた

 この続きはまた。

 (参考)分かりやすい栽培解説 ⇒ e-種や サイト

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 先日、自然薯を初収穫。
 数本を試しに抜いてみるつもりが、つい15本も抜いた。
 楽しく、面白いから
メジャーは120センチの印
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 「粘るイモの仲間は、中長や扇形のヤマトイモ類、球形のマルイモ類、細長いヤマイモ類。ヤマイモは、大ざっぱに言えば3タイプある。
 山野に自生する本物のジネンジョ、粘りが比較的少なく最も商品化されているナガイモ、両者の中間的な形や性質のヤマイモだ。・・・」
 ◆ヤマイモをパイプで作る/新聞に出した連載原稿

      
 その昼、さっそく試食。
 自然薯でもヤマイモでも、ほんとうは1ヶ月ほど置いてから食べたほうが味がいいそうだ。
 でも、60本植えたから、食べるほうが先。

 パイプ栽培は、本当に面白い。
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(左) 夏場の乾燥防止のため草は放任に近い
それがいいかどうかは知らないけど、山の中はそうだろうと・・
(右) パイプの受け皿の目印に竹箸を立てて植えた。そのままの状態
  

ほぼ隙間無くパイプが並べてある。
パイプを(ほぼ)横に重ねるように並べて、
その上の目印の竹箸にあわせて種芋を置くだけ。
 今年も、種芋の大きい方を奥にし、収穫の早い手前は小さいほうの種イモ。
 つまり、後のほうが大きい自然薯が収穫できるはず。



上の写真の左の皿から順にアップ
1本目↓    2本目 ↓    3本目 ↓
    


4本目
去年はパイプの方向に引っ張って抜いた。
今年は、パイプの両端や中間を少しずつ真横に引き、
スーッと抜いた。昨年以上に ラク なヤマイモ掘り
  


土の中ではこんなイメージだと思う
  

土の中から掘るという感覚は無い
全部で15本掘った 
  


コンパネの植えに並べて、ホースで水をかけて洗った
  

洗って、乾かしてから
調理の前に火で「ひげ根」を燃やす
  

皮付きのまま調理


ダシで倍くらいのばしたけど、サラにくっつかずに持ち上がる
自然薯は7.8倍に出しでのばすのが通常らしい
生産者の贅沢で、濃厚なままで、連日食べている
    


クズイモも捨てるところが無い
それに、皮をむいたり削ったりするのももったいない
濃い目の塩茹ででバッチリおいしく食べることができる
仮に皮をむいても、皮を塩茹で食べれば十二分においしい
なにしろ貴重な自然薯だから


  自然薯の芳香の漂う花やムカゴ、植え付けなどは
    カテゴリー ⇒ ヤマイモのパイプ栽培 

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 山芋を一昨年から「パイプ」で作っています。
 掘る手間がいらなくて、とても簡単で楽しいと驚きの栽培。

 俗に「山芋」は、大雑把に分けて、
    もっぱら、畑栽培の粘りの少ない系統の「長いも」
    山にある本物の自然薯の系統、いわゆる「ジネンジョ/ヤマノイモ」
    両者の中間ともいえる「山芋(ヤマイモ)」

 パイプ栽培の1年目、2年目はそれまで畑で作っていた雑種のような長い芋を、自家の種芋で作りました。
        パイプ栽培のヤマイモの定植。前編
 3年目の今年は、本物に挑戦。
         今年は山芋でなく、ほんものの自然薯を栽培

 去年、葉っぱが黄色くなった11月に食べたけど、早すぎて味はイマイチ。
 今年は、遅めに掘ろうと思っています。

 まず、ムカゴを収穫。
 自然薯の方が香りが強い印象。ただ、収量は、15メートルの畝に60本の種芋に対して約1キロ程度。
 ヤマイモのムカゴは、昨年から植えっぱなしの3メートルほどの場所に再生したツルに約4キロ程度。

 最初はムカゴご飯におつまみ。
 ご飯に入れると、ご飯の味がいっそう良くなります。
 塩茹でしたイモのほろ苦味は絶妙。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


自然薯の畝      山芋の畝
  

傘を逆さにして、その上でツルのムカゴを落とした
左が自然薯 右が山芋


ゴミをどうやって除こうかと迷ったけれど
バケツにいれて水で流しました
左が自然薯 右が山芋
量が違う


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(自然薯/やまいのいも)

自然薯のムカゴは1kgもない(写真は一部)


塩茹でしてオツマミ  ムカゴご飯
  



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(山芋/ヤマイモ)
水洗い後の山芋
  

山芋のムカゴは4kgもあった


塩を少し入れてムカゴご飯に
  

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 今年は本物の自然薯を栽培中。
 4月20日頃に植えたけど、その後のことをアップできていませんでした。
 8月になって一気に咲き、今も花盛り中(もちろん、植えた時期にも影響されると思う)。

 ヤマイモは今年は、昨年の春に種芋作りに植えた場所を放置して、そのままひとり生えに任せた栽培。
 だから芽の出も早く、開花も何と7月はじめに。
 先日見たら、ムカゴがもう落ち始めていました。

 花の咲き方もヤマイモと自然薯では大違い、でした。

 ヤマイモの香りは、畑の離れだ場所でも、どこかにユリの群落があるかと思うほど、優しくとろけるほど、しかも一面に強く漂います。
 それに対して自然薯は、穏やかな香り。

 ヤマイモは垂れたツルに咲く花が多い。
 自然薯の株の上側は「白いお花畑」と見間違えるほどたくさんの花が空に向かって咲きました。花の数がずっと多い。

2007.4.20 今年は山芋でなく、ほんものの自然薯を栽培。やっと植え付け

左側が昨年のヤマイモの種芋床からのひとり生えの株のネット。
長さは約3メートル。
右側が今年4月に植えた「自然薯」のネット。
畝の長さは約16メートル
一面の草をザッと刈りました(2回目の草刈/8月11日)。
株元は乾燥防止になるからと、放置しておく考え方。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


自然薯の花の大部分は、
山のようになったツルのネットの上に咲く(8月19日)
    

もちろん、下がったツルにも咲くけど
何しろ花がたくさん咲くのに驚いた。
ヤマイモよりは香りは少ないけど
    


7月8日の左側のヤマイモの花


8月19日のヤマイモの場所。ムカゴもビッシリ
    

土の上にもムカゴが落ち始めている。
去年のように傘を広げて拾おうかと思う
 2006.10.29 ムカゴ集め
そして、試食してみよう


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 山芋の植え付け適期は、桜の花が咲いてから。
 2週間前、行きつけの種屋さんに、「ウィルスフリーの自然薯の種芋、ないですか?」 と電話した。

 「今年は、もう済みました」
 ・・・(汗) 

 昨年までの山芋は、現業の農家のころに作っていた山芋から順次、畑で出来た種芋を使っていたから、交配しているし、病気も一部にある。

 せっかくパイプに投資したのだからと、今年からは「本物の自然薯作り」に切り替える予定でいた。希少な種芋は早く注文しないといけなかった・・・

 インターネットで探して、「在庫あり」のところに電話した。
   谷中滋養農園  目当ては 「自然薯(じねんじょ)の一本種(1年苗) J-1」 60本。

 「注文受分の出荷に忙しく、順番は4月12日以降になる」との返事。
 それならと、「18日まで出張なので19日以降の着にしていただけませんか」と勝手なお願いをした。そして、ピッタリ、昨日19日午後に届いた。
 
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大

 種芋は乾燥を嫌う。昨日は日差しが強かったので、翌日植えることにした。

 ・・ということで、今まで山芋を作ったことのない部分に、先週作っておいた場所
  

に、今日、朝のうちに、たっぷりと水をやっておいて、十分に地温の上がった昼に定植することにする。
 幸い、天気予報も「昼からは曇り」。
 ワクワク
 くわしい植え方は、また、改めて載せる。

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 ヤマイモのパイプ栽培。1月末に収穫しようと思っていましたが、延びに延びて2月末にやっと掘れました。
 春の進みがいつもより早いので全部掘りました。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


前回は、畝の真ん中から掘りました。今回は、一番端から。
  


 

 今シーズン作った60本のうち唯一、パイプの受け皿から完全に外れて、下に伸びたイモ。
 今回、スコップを使ったのはこのイモだけ。
 スコップの長さ以上で、掘るのが大変でした。

5寸ニンジンと金時人参

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 今年の締めのブログは、ヤマイモのこと。
 植えて、ただ置いておくだけでこんなにできるなんて、あらためて驚きます。
 
 先日、約半分掘りました。
 その様子と、食べ方のこと。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 草をそのままにしているのは、保温のため。
 先回は、端から掘った。
 今回は、途中から横抜きできるかの実験を兼ねて掘る。
 理由は、違う品種などを植えたとき、「横抜き」できれば、試し(比較)堀ができること。
 だって、こんな風、横長のマンションのよう植えてあるから


 草の中だけど、根元には、ちゃんと、植える時の位置の目印にした「箸」の頭がある。
 この下に、パイプの受け皿がある。
 ムカゴもごろごろ。



新しいイモは、バッチリ、受け皿に入っている。
大きさも十分。
 


 横抜きしてみた。
 左側が上だから、パイプの方向、つまり左斜め上方向に引き抜いた。
 土の中で、ズレて動き始めるまで、渾身の力が要った。


 右側の土の中を覗く。
 この穴の「上」にパイプがズラズラと積まれている。
 ちぎれたイモも見える。この理由は後でわかる。


 水平に植えた親イモ。
 ちゃんと、畝の上のほうで、横になったままで残っている。
 養分を放出して、しわくちゃになって。


 ホイホイ、ヒョッヒョッと、なんと気楽で楽しいヤマイモ堀り。
 労働単価でみたら、極めて効率的。

たまには、変った根の出方、変ったカタチをしたイモもあるさ。
 

一つの親イモから2本の子イモの変わり者が、
続きで並んでいた。
 ⇒ 

午前で議会定例会が閉会した12月22日の午後、
5~6本掘ってみるつもりだった。
が、簡単に出来るので、
全体の約半分の25本のパイプを掘った(抜いた)。
 

畑から上がって、すぐにホースで水洗い。
ま、「壮観」のうちに入るかな。
「ヤマイモ」だから。
  


食べるときは
 洗って、よく乾いた状態で、コンロで、根を焼く。
 そのあと、水を流しながらタワシで好みにこする。




 皮を丁寧にむいたり、こすっても、所詮、「捨てること」にかわりないからもったいない。
 だから、私は、包丁で、スパッ、スパッと皮部分を落とす。
 皮側は、濃い目の塩にして茹でるだけ。



スライスはワサビ醤油で。
 


おろす時は、すり鉢で丁寧おろすのが一番。
でも、結構、手間。
今は、たいていは、おろしがねでさっとすってから、
すり鉢で仕上げている。
 出し醤油で好みにのばす。
 海苔で包んで揚げてもおいしい(上野レシピ)。
 

昨年、初めてやってみたパイプ栽培。
今年は、50本に増やして植えた。
畑からたくさんの楽しみをもらえた。

今は、まだ、カタチの悪いくずイモを食べている。
家にいるときは毎日食べている二人は、元気もりもり(笑)

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 今年の春に自然薯のパイプ栽培の作業を見せていただいた人から、「全部掘ったので」と、4本、おすそ分けが届いた。
 おかえしは、私の先日の120cmのヤマイモ。重さの総量はこちらが少し重いけど、質の違いは歴然。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


春にウィルス・フリーの純粋な種芋を購入、
1/2にして植えたもの
パイプにも赤土を入れての本格的なつくり方だった
さすが、ホンモノの自然薯の姿
 


早速、根を焼いてから、すりおろした
粘りはもちろん、きめの細い抜群の味
つきたてのお持ちのような食感


後で知ったけど、自然薯は、だしで8倍にのばすのだそう。
 産地「手早赤阪村」の農家のこと

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 山芋の2回目の掘り取り。スコップも使わずに手で簡単にほれます。
 先回見たいに途中で折れてはいけないので、慎重に、丁寧に土をどけようと眺めました。
 ふと気がついたこと。
 パイプが斜めに置いてあるから、斜めにパイプをそっと引っ張り出せば、土をそんなに丁寧にどけなくてもいけるのでは・・・

 ・・正解、でした。 こんな楽な作業は無い(笑)

◆パイプ栽培のヤマイモ。山芋。初収穫。ムカゴも
◆ヤマイモの1回目の掘りとりの試食のこと。パイプ栽培

 夜、食べたら、味もとっても良くなっていました。
 気分転換になりました。
 明日は議会の定例会の開会、あさって12時は、一般質問の通告期限。そのあと、1時半から岐阜県庁裏金事件の住民訴訟の提訴・・
 このヤマイモのような成果があるといいな・・

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)



1本目。
2本出ているけど、ちゃんと皿の上。
長さも、十分そう。
 


2本目。
ちゃんとパイプの受け皿に入っている。
細いけど、パイプの長さ一杯に伸びている。
まっすぐな自然薯、という感じ。
 


3本目。
メッチャ、太い。パイプが途中で押し広げられている。
 

12月3日  2回目のヤマイモ堀の記録

1本目(通算2本目)  80cm  1.8k
2本目(通算3本目) 120cm  1.8k
3本目(通算4本目)  90cm  3.0k

 (長さ、最高)(重さ、最高)のそれぞれの記録が出ました。

掘り取り前と同様に、古い寒冷遮を押し込んで、スコップで重し。
次は、今日のように、パイプを斜め上に引っ張り出すだけでいい(はず)。


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 前回、10月に掘ったパイプ栽培のヤマイモ。
 食べてみて、やっぱり早い感触なので、2回目は12月3日に収穫をしました。
 まず、前回の食味のことの紹介をしてから、明日は、2回目の収穫のこと。
 1本3キロの大物と、長さ120センチの自然薯風のスリムなイモが・・・・

 前回、10月22日に掘ったヤマイモの試食の様子。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)



まず土を洗って乾かしておいて、ガスコンロの火で根を燃やす
皮付のまますりおろす
 


スライスするには、
皮をむく手間と芋が減るのがもったいないので、
豪快に皮部分を厚めにそぐ。
気持ち濃い目の塩ゆでにしてそのまま食べると、これがいける
 

 掘った日に食べたとき、やや大味な感じと
水気とすこしエグミの残る感じでした。
緑色のところも残るほど。

塩をほんの少しいれて、ムカゴごはん。初めて作りました。
ごはんの味が抜群に良くなって、おいしくなる。
これは、「古米に『もち米』を少しいれて炊く」と
味がとても良くなるのと同じかな。
 

 ムカゴを刻んで炒ってみました。
 これは、良くなかった。
10月22日に掘ったヤマイモ。
10月30日、皮をむいても、すっても、すぐに茶色くなりました。
粘りは日ごとに、驚くほどに強くなりました。
でも、早い感じ。
食べることは出来る、とはいえ、葉が黄色くなっても、
12月くらいまで置いたほうがいいのだろとの感想です。
天然の自然薯も、11月ごろに掘って、
1ヶ月くらい「熟」させた方がおいしいと聞いたことがあります。
  
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 ヤマイモの初収穫。見事に大物が出来てました。

 葉が黄色くなったら、収穫していいと本に書いてありました。
 ということで先日、初収穫。2.2キロ。
 ムカゴは2回かつ最後の収穫ですが、2.0キロ。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

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 こんな色づき具合。


むかごとり
  


 思いつくのは、たいてい一緒かな。
 1回目のときは、しごくように採りました。
 この時期は、さわるだげてポロポロ落ちます。

 ムカゴは、「前年の秋に拾っておいたものが良く、霜に当たったりするとダメになる」そう。だから、拾うか、採って食べた方がいい訳だ。
 「ムカゴを生育期(9月上旬ごろ)に採って、ワラ下や土中に入れておくと、その秋までにある程度肥大する」そう。「秋が過ぎて休眠期にはいると、肥大はない」そう。不思議な生態。


 葉っぱを飛ばすのに、水に浸けようかと思いましたが、
 その場の思いつきで、傘を左右にガシャガシャと揺り動かしました。
 傘の左に出したのが、枯葉やゴミなど。

 仕上げは、台所で水に浸けて、整理しました。
 豆と違って、ムカゴは水に浸けも乾かせば大丈夫。



ヤマイモの畝に草があるのは乾燥防止に良いと思っています。

パイプを横斜めに積んであるので、一番端で一番上に当たるパイプから掘るしかありません。 
 定植の様子 4月27日のブログ

ムカゴもずいぶん落ちてますね(笑)
  


  目印の竹もそのまま。
 植えるときに紹介した地中のイモの図のとおり、放射状の根が広がっています。
 パイプに、しっかり収まっています。
  ホッ
 

しかも、パイプからはちきれんばかりの大物(笑)
長さも、おおよそ1メートルありそう(嬉)
 


失敗の1。
こんなツルがしっかりある時に掘ったことがないです。
すっと持ち上げたら、ツルの元の首が折れてしまいました。

失敗の2。
うっかり、パイプを上部の方から持ち上げたので、
パイプ先端部で曲がりが出来て、先が折れました。
  


掘るときは、少しだけスコップを使い、あとは手でだけで楽でした。
次の時のために土は戻さずに、
今年で廃棄予定の20年ほど前の寒冷遮を、
保温用に押し込んでおきました。



はだは、ザラザラな感じ。
ラフなイモ。
重さ2.2キロ、長さ90センチ。
 

「食べる編」は、また、改めて。

追記のリンク
◆ヤマイモの1回目の掘りとりの試食のこと。パイプ栽培 12月4日

◆ヤマイモの2回目の掘りとり。長さ最高、重さ最高の記録がでた 12月5日

一番情報が新しいのは カテゴリー
  ⇒ 自然薯・ヤマイモのパイプ・波板・栽培

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ヤマイモの花を初めて見た今年。7月中旬にたくさん咲いてた時の様子は  7月15日のブログ

 今は、ムカゴがたくさんできています。
 どうやってとろうかと迷います。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




  

   


あの太いツルには



ムカゴから出た茎やツルには、まだムカゴはありません
(1年目はできないのかな?)
 


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ところで、ヤマイモはの芋は、 根ではなくて 茎が太くなった のだそう。
知りませんでした。
   ヤマノイモ から引用
 雌雄異株。上から見て左巻きにのびるつる草である。地下に細長い長さ数十cmのいもができる。このいもは担根体と呼ばれるもので根ではない。つまり、つるの基部にできた冬芽の一番下の節と節の間が、春から夏にかけて横に肥大し地下にもぐったものだ。だから、いも自体には節もなければ芽もなく、1本のつるにはいもは1個しかできない。芽の先はのびて新しいつるとなり葉をつける。花序のつかない葉のわきには、かわってむかごができる。

   山芋の基礎知識 の説明からまとめると次のようになります。
●ヤマイモは、根から茎への移行が終わった部分が肥大したもの
●茎の伸長は8月上旬に肥大を終わり、その後は成熟に移る
●秋10月中下旬に成熟したイモは休止時代に入り、3月から活動時代に入る。この後の成長は温度と湿度にかかっている

●「やまのいも」の成分は澱粉が主で、「つくねいも」では23.7%、「ナガイモ」では7.7%。独得の成分である粘質物はそれぞれ2.4%と0.6%、水分はそれぞれ64%および70%である。このように「ながいも」は水分が多く粘質物も少なく、トロロにする時の粘りの力が弱い。これに反し「つくねいも」の類は粘り強いので、主にトロロに使われる。

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