新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2008年10月11日の京都教室

2008年10月11日 20時23分14秒 | Weblog
早いもので今年もあと3ヶ月を切ってしまいましたね。
・・・ってことは?
年会まであと


この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。



もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.気功
5.陳式太極拳36式




1.準備運動

  ストレッチと関節の円運動
 
  双臂繞環
   前後繞環
   左右繞環
   左右繞環+挿歩の歩法

  

2.長拳

  正踢腿 (チェンティートイ)
  外バイ腿(ワイバイトイ)
  五歩拳 (ウーブチュエン)

  五歩拳の今日のポイント練習は・・・
    4の型 歇歩冲拳(シェブチョンチュアン)


3.楊式太極剣32式
  

  基本練習と套路
    基本練習はいつもの。
    今日は、套路を一度だけ行い終了。
    久々の套路。
    ところどころ動作を忘れてしまいました。
    またぼちぼち思い出しましょ。


4.気功

  今日は気功はなし。



5.陳式太極拳36式
   
  基本練習
    手型のおさらい。
      掌・拳・鉤手
    歩型のおさらい。
      馬歩 (マープ)
      偏馬歩(ピェンマープ) 右と左
   
      馬歩の姿勢はよく尾てい骨を入れると言われます。
      尾てい骨だけに意識が向いてしまうと、
      体が反ってしまったり股関節が力んでしまいます。

      姿勢の基本は緩むこと。
      この場合は腸腰筋を緩めて骨盤を仰向けに少し倒した姿勢です。
      その結果、尾てい骨は内側に入ります。
      ・・・と、いうことかも

      そうしつつ上体も緩めることで、
      (ここ、関連を書きまくると
       とても読めたもんじゃないので省略します)
      いつも少し前方に寄っている重心(高さは胸の高さ)が
      胸椎寄りとなりお腹の中心に降りて来ます。・・・ような気がする。


  套路
    まず全員で四段を通して動いてみました。

    で今日のテーマは・・・
    四段の2番 玉女穿梭の終形(4)馬歩拉掌から3番の獣頭勢。

    まずびっくりしたのは、
    玉女穿梭の終形(4)馬歩拉掌の馬歩が右偏馬歩だったこと。
    今まで気づかなかった。偏ってないと思い込んでた。
    (今、参考に見てみましたが、習い始めた頃から見ているDVDも
     右偏馬歩になってる。)

    わかってないこと、まだまだたくさんあるんだろうなぁ。

    さて、四段3番の獣頭勢(ショウトウシィ)
    (1)転腰下捋 (2)按掌提腕 (3)握拳蹺臂 (4)馬歩guo拳
    ですが、
    この動作を分けるとこうなります。
    ・腰の回転
    ・左手が描く縦の円
    ・右手が描く縦の円
    この2つの縦の円は、腰の回転につられることがありません
    (左右にほとんどブレない)
    腰の回転は肘の後退を導いていますので、
    2つの縦の円は自然とそれぞれ同じ縦の面の中で動くことができます。
    終形では左拳はやや右に移動し、右肘の下方になりますが。


    続いては、ひとつ戻り
    四段の2番 玉女穿梭(ユィニュィチュアンスゥオ)
    (1)進歩穿掌 (2)跳挿穿掌 (3)転身収脚合手 (4)馬歩拉掌
    のおさらいをしました。
    進歩ですから、前方に跳ぶように歩む動作です。
    ナンバ歩きということなら、重力を使うのでしょうから、
    進歩の初動で体を倒してその勢いで(2)跳挿穿掌まで行くのでしょう。
    (2)跳挿穿掌では右挿歩でその勢いを止めないといけませんね。
    いつもバランスを崩してしまうのは、これが難しいのかな?
    次回はこの仮定に基づいて動作してみましょうか。

    
  ではまた来週
コメント (1)
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