新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2008年02月09日の京都教室

2008年02月09日 23時24分51秒 | Weblog
2/11の年会前から課題が山積し、更新が遅くなりました。
体調もガタガタになりつつあるのでそろそろ復帰したいところですが、
3/1も代謝測定に行ってますので休む予定です。



この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。



もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.陳式太極拳36式



1.準備運動
  ・スワイショウ
  ・関節の円運動とストレッチです。

  

2.長拳
  五歩拳(ウーブチュエン)

  年会に備えた練習をしました。
  この日に覚えたことは以下の2つです。

  1.弓歩 冲拳(ゴンブチョンチュアン)
    弓歩を横方向に広めに取ること。
    今までよりも動きが安定し、大きくなりました。 
 
  7.虚歩 挑掌(シュイブティアオヅァン)
    動作の拍子が違ったようです。
    詳しく書くのはやめておきましょう。
  



3.楊式太極剣32式
  基本練習と套路

  基本練習は進歩です。
  滑らかな重心移動の練習になります。
  それから、何気なく足腰が鍛えられますね。
  

  套路は表演に向けた練習でした。
  チェックポイントは特にありませんでした。

  気になったのは、
  第4組の
  28.撤歩 反撃(ヅァブ ファンヂ)終形から
  29.進歩 平刺(ヂンブ ピンツ) へ移る時の剣の動きです。

  剣柄の上部を中心に剣身を倒していました。
  よくわかりませんが、例えば
  剣の重心を動かさずに扱っているような
  軽やかな動きであるような・・・



5.陳式太極拳36式

  比較的素早い動きの練習をしました。
  
  7.前蹬の(4)馬歩分掌から、8.掩手肱捶の(1)震脚裁捶
  8.掩手肱捶の(2)馬歩分手から(4)弓歩発拳
  27.双震脚の(3)活歩托按掌から(4)震脚下搨掌

  以上の3つを練習。

  8.掩手肱捶の(1)震脚裁捶の右足は震脚です。
  「石を落とすイメージ」または
  「踏み抜くイメージ」と説明されます。

  どちらのイメージも伝えたいことは、
  自分の重心が揺るがないということです。
  右足でジャンプするための動きではありませんから。

  双震脚も同じです。
  「踏み抜くイメージ」はヒデ先生に教わったことでした。



  もう1つありましたね。
  28.玉女穿梭の(1)進歩穿掌から(2)跳挿穿掌もやりました。
  双震脚の直後の動作です。
  左足で踏み出すのではなく、右半身で飛びます。

  この動作のポイントは今はたった一つ。
  重心の扱いです。
  難しいのは、双震脚の震脚下搨掌が左足に重心が乗り切っていて、
  身体にも力みがこもっています。

  そのため
  玉女穿梭に入る際に切り替えが遅れているような気がします。

  力みをほどき
  左足の力は移動開始のきっかけにのみ利用し、
  身体を少しずつ前方へ、右足は身体を受け止めるために前に出す。
  言葉にするのは少々やっかいですね。
  実行するのはもっとやっかいですが、
  これ全身の虚実の練習になりそうです。
  とても素早く軽やかな動きとなるでしょう。


  ではまた来週
コメント
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