たまには料理のお話。
旬にはいくつかの要素があって収穫量が多い時と味が一番良い時。収量と味は必ずしも一致しません。
前者の良いところは収量が増えることで、普段は高嶺の花でも比較的廉価で購入出来ること。この時期の天然の鯛はまさにそんな感じです。
普段、なかなか天然の鯛、しかも明石産になるとなかなか手が出ません。そんな鯛を酒盗を加えたたれに漬けて、焼き物に仕上げます。
そこで登場するのがグリラー。小さいけれど、以前からずっと導入したかったもの。
西洋料理の魚の片面焼きは皮パリ、身はジューシー。そんな焼き方を実現するためにはどうしても必要だったです。
画像では分かりにくいかもしれませんが、皮にしっかり焼き目はついてますが、身はかなり水分を抱えています。理想は皮だけでなく、身の外側の部分はギュッとしまった弾力があって、中はジューシーでフワフワ。そんな仕上がりを目指しています。
その為にはオーブンで少し特殊な焼き方をして、グリラーで仕上げる。
まだまだ導入して間がないので、まだまだ伸びしろがありますが、桜花の焼き物はこれからどんどん良くなるはずですので、メニューに焼き物があるときにはぜひお試しあれ!!
今日は朝から長居の西野さんの畑に行きました。
夏の野菜の収穫が始まっています。うーーん、どれも美味しそう!!さっそくとまとはサラダだなーー。そろそろとまとのすり流し、はじめようかなと思います。