高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

同世代のリーダーとの交流会

2008-08-13 | イベント案内

今週の土曜日に、農塾の2回目が開催されます。 http://<wbr></wbr>daiyuk<wbr></wbr>en.see<wbr></wbr>saa.ne<wbr></wbr>t/

 今回のゲストお二人は同世代。
  東京から来てくれる三好さんは、有機農業の国際会議にも参加 したりと、全有協の若手の中心メンバーしても活躍。

 関西からは、今年のアースディー神戸の実行委員長として,このイベントを成功に導いた佐竹さん。

 お二方とも精力的に活動して、いろいろなネットワークも持ち、いろいろなプランを実現されています。有機農業運動に携わるエピソードやコミュニティーの運営での苦楽など、いろいろと本音トークを私自身も楽しみにしております。
 
  もちろん、イベント終了後には、ちゃんと交流会と称した飲み会??も企画中です。 農業や環境、コミュニティー形成に関心のある方達のよい出会いの場になってもらえたら、と思っています。

 申込み期限が迫っておりますので、ぜひご参加ください。

 それと、9月の梁守農園さんでの実習が6日に決定しました。
 苗植えを手伝いたい方はもちろんですが、ぜひ生産者の方にも参加して頂きたいイベントです。 6日の詳細問い合わせは、私までご連絡ください。

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今後の相談とブログの再構築

2008-08-12 | 筆者の徒然なるままに
7月までの疲れが出て、夏風邪です。
疲労で体がバキバキになって、屈むのもキツイです。。。

 さて先週の水曜日にいつもお世話になっているコンサルタンの先生お二方とサンソウカンにて面談。

 数年前に本気で独立&出店を考えた時からのお付き合いで、本当に自分がしたいこと探しから 具体的にどう進んで・表現していくかを一緒に考えて下さいます。 悩んだ時のかけこみ寺です。
 気づけば、自分の周りにはこんな人がたくさん。イベントなどでは中心にいますが、こういう方の存在があってこその私です。敢えて名前はいいませんが、ほんと感謝しております。
 
 ブログなどの再構築を考えていて、8月下旬くらいにいろいろと変更出来たら、と思っています。 なので、このブログも大きくイメージチェンジするかもしれません。。今は今後の自分の進路を考える時間です。焦る気持ちもありますが、この時間が無いと忙しさに流されてしまいますね。

 その後、高校時代からの友人とサグラでランチ。
奇遇にもダイガクさんのとなりの席で、、、お互いビックリ。。。
 友人の結婚式ではスピーチを頼まれていますが、二次会の準備も大変そうです。 まあ、二人の最初の共同作業です。頑張ってください!! これからもっとシンドイことも幸せなこともたくさんありますから冷や汗
 
 帰り際にシェフの溝口君と談笑。
 久しぶりに、ゆっくりと話したなー。相変わらず、イイ笑顔だ。 秋に久しぶりに一緒に何か企画出来たらイイなー、思っています。

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亭主相伴

2008-08-10 | 茶道

久しぶりに茶道の話です。

 濃茶は出来る限りの言葉を省いた厳粛なもの、薄茶はもっと気軽にお点前を楽しむという感じです。

 普段は、亭主は主客にお点前を楽しんでもらい片づけるのですが、今回は一番最後に亭主も一椀頂く、亭主相伴というお点前を習いました。

 普段では無いことかもしれませんが、主客と亭主の暗黙の呼吸があるからこその一椀です。 また、ゆっくりと語ることが出来る薄茶ならでは嗜好ではないでしょうか。

 私は茶道のこういう精神がとても大好きです。
 相手を思いやるだけなく、相手からもちゃんと配慮される。実は、これがとても大切で、このような関係でないと、継続は難しいように感じます。

 イベントや活動の数だけ、連絡や相談事があるのですが、 まずはちゃんと意思の疎通が出来ること、相手に向き合い反応することが一番大切なのかな、と思う今日この頃です。

 今、旬ではありませんが、ホウ・レン・ソウがしっかりしていてこその暗黙の空気感だな、とこのお点前をしながら感じておりました。

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日本料理とお酒の相性

2008-08-06 | 料理日記

 先日、石川県の御祖酒造の蔵元さんがまゆのあなにご来店くださいました。私も大好きな遊穂の蔵元さんです。

 少しの時間ですが、料理と日本酒の相性などについてお話させて頂きましたが、やはり造り手の方と直接お話しさせて頂くと、とても勉強になります。ほんと、楽しい時間でした。

 さて、私は日本酒も好きですが、ワインも好きです。

 今、料理とお酒の相性において、ワインのその多様性を痛感しており、ますます素敵な飲み物だなー、と思います。でも、はやり、和食にはより日本酒の方が相性が良いように思います。これはあくまでの個人的な感覚です。

 なぜ、そう思うかと言うと、一つは日本酒に合わせることを意識することによって、料理がよりシンプルに表現出来るからです。もちろん例外もありますが、香辛料や甘味の強い料理だと日本酒と相性が壊れてしまいます。

 また、和食は後味、余韻の料理だと思っています。一口目のインパクトの大切ですが、一椀を食べ終わった後に残る優しい風味、もう一椀食べたくなるほどスーと体に馴染む感覚。この感覚をとても大切にしたいと思っています。

 もちろん、お客様には料理を通じて何かしらの感動を伝えたいと思っていますので、献立の中には和食に欠けているものを補うような料理も必要かもしれませんね。また、ワインの素敵な酸を補うように、日本酒との合わせ方もいろいろと工夫が必要かもしれません。

 でも、そう考えるとまだまだ沢山の可能性と勉強の必要性があります。でも、それって幸せなことじゃないですか。

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日本酒と酒の相性を考えながらー佳酒真楽まゆのあな

2008-08-05 | 料理日記

先週の土曜日は、世話人会のあとはまゆのあなに勤務。

 最近、まゆのあなの店長が交代したのですが、逆に料理のスタッフが充実。 新店長の新しい料理も増え、お客様から大好評であります。私自身も以前よりまゆのあなでしっかりと勤務出来るように頑張っております。

 で、料理の紹介。
Photo  突き出しは、胡麻豆腐。
 この胡麻豆腐は葛を使わずに、寒天などを使って固めています。葛を使って練るとコシは出ますが、この時期にはギリギリ形が保てるほど柔らかく仕上げた方が私は美味しいと思います。他にも秘密はたくさんあります。 口に入れると、スッーと溶けていきます。 突き出しでおお出しした後に、追加するお客様もいましたよー。 Photo_2

 団体のコースのお客様には、鯛の山椒焼き。
 鯛自体は旬ではありませんが、加太産の天然鯛にたっぷりの実山椒を加えたタレをかけ焼きして仕上げます。これは、自分自身も納得です。

Photo_3  で、最後は梁守さんのトマトと四葉胡瓜、泉州水茄子のサラダ。
 梁守さん最後の夏野菜、とまとと胡瓜。 ポン酢ベースの和風ドレッシングをかけて食べてもらいます。 大葉で作ったクラニテを天盛りにしております。 心地よい清涼感が口に広がります。 来年、この野菜達に出会うときは、 もっと君達を活かしきれるように頑張りますよ。 この夏も有難うございました。

 
 こんな感じで、まゆのあなはお酒を楽しんでもらえる料理も充実しておりますよー。

コメント (4)
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