古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

新学期が始まりました

2009-04-17 | 放送大学
大学院も新学期が始まりました。

以下、今どきの大学院は、どんな勉強をさせるのか?のレポートです。

11日、放送大学本部に行ってきました。

9時過ぎ東京駅に着き、駅構内の長い長い通路を通りぬけ(あまり長すぎて、此処って地下街?と錯覚する。そういえば乗車券の検札口がなかったからやっぱり駅構内だ!)京葉線の地下ホームへ行くと、9:27の快速電車に直ぐ乗換えができました。10時、海浜幕張駅に着く。駅頭に立つと、この前11月に来た時もそう思ったのですが、全くの新開地!つまり、古い建物がまったく見当たらない。

15分ほど歩いて放送大学本部に着きました。受付で、論文の纏め方、オープン・フォーラム(修士論文を編纂した本)、研究指導支援システム(インターネット)操作マニュアル等々分厚い資料を渡された。

会議室に入ると、およそ90名ほどの学生が集まっている。10時半から大学院「社会経営プログラム」のオリエンテーシヨンが始まった。


午前中は、教員の挨拶と資料の説明。昼食休憩を挟んで1時から、各ゼミに分かれての説明会です。

私が所属することになる林・坂井ゼミは17名。修士論文の指導は、放送大学の林・坂井教授が研究指導責任者となるが、実務的に指導に当たる研究指導員は、他大学の先生の応援を得て、学生数名に1名の先生が当たるという。私の場合、指導責任者は林教授。指導員は、同志社大学政策学部教授のNOMA先生という新進気鋭の若い先生でした。

入学願書を提出する際、「大学院でどのようなテーマを研究したいか」という文書を提出する。この文書のテーマに応じて、専門の先生を指導教員に決めるというシステムです。

先生方の挨拶の後、学生それぞれが自分のテーマについて説明する。全員の説明が終わると、各指導教員ごとに分かれて、今後の進め方の説明を受けた。

NOMA先生の指導を受けるのは、私を含めて3名。一人は沖縄税務署に勤めるSさん。もう一人は神奈川県のこれも公務員のYさん。税務署に勤める知人は初めて。何かの時に助かることがあるかな?

 NOMA先生「私の場合、今までは、関東に住む学生が大方なので、私の東京出張のときに集まってもらったけど、沖縄と名古屋と神奈川では集まりようがないですね」
 結局、メールと添付ファイルを活用する以外ないですね。という話になった。

「私のテーマの関連分野を研究している経済学者を教えてください」と問うと「河合正弘さんと高木信二さんですね。NOZUEさんは、とりあえず関連文献を探して、5月中に10冊は目を通してください。8月の第一回報告には、少なくとも20冊の参考文献リストを付けてください。」と言う。

 次は7月18~20日ゼミ全員で合宿を行うという連絡を確認して3時過ぎ解散。

 初夏のような暑さで、少々疲れ気味なので寄り道せずまっすぐ名古屋へ。7時前の帰宅でした。