古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

万博会場は今

2009-04-27 | 旅行
24日は万博記念公園に、住宅のシニヤクラブの皆さんと出かけました。総勢6人です。

地下鉄で、藤が丘へ。地下に下がってリニモに乗り換えです。藤ヶ丘駅は地下鉄が二階になり、リニモ乗り場が地下になるから、一寸戸惑います。次のハナミズキ通り駅では地上に出て、名古屋東郊の丘陵地帯を走り、愛・地球博記念公園駅で下車しました。

公園はすっかり綺麗に整備されています。駅前が公園北口で、案内所があります。11時の園内巡行の無料バスに乗って、「サツキとメイの家」を目指しました。

家屋内に入るには、予約が必要だそうですが、今日は平日で、当日申し込みでOKという。入館料は¥500です。サツキとメイは、宮崎アニメ映画「隣りのポポロ」の主人公のようですが、私は映画を見ていません。でも内部は、私の子どもの頃の田舎の家そっくりで、「そう言えば、この手の家は何時頃から見かけなくなったのかな?」

家を出て、前の庭で記念撮影。

次は、「林床花園(りんしょうかえん)」と称する森の中の道を散策。万博当時の喧騒はまったくありません。「万博って何年前だった?」「もう5年ぐらい経つかな?」

看板が立っていた。「2005年 愛・地球博」、「4年前だったんだ!」

「春の女神の丘」との表示のある休憩所に出た。「春の女神」とは、岐阜蝶のことらしい。

この辺りに岐阜蝶が繁殖しているようだ。見晴らしがよく、名古屋駅の高層ビルや鈴鹿山系が見える。「弁当にしましょう」

コンビニで仕入れて来たおにぎりを頬張り、奥様方手作りの惣菜など頂く。

雑談は、昨日の「クサナギ某」なるタレントの逮捕騒ぎに及びました。

「あれだけ酔うというのは相当飲む人なんだネ」

「でも脱いだ服は、きちんとたたんでであったそうよ。あの人らしい」等々。

小生が思うに、「無分別な若者が酔っ払って、深夜に公園で裸になった」だけなのに、ゴールデンタイムに放映するニュースのトップに持ってくるなんて、NHKの良識を疑う。放送などしないのが「武士の情け」というものだろう。

食事の後、「周遊の小径」を通る。温水プールとスケート場の横に出た。プールは4月29日開場とあったが、今度来る時のためインフォーメーシヨンで聞いてみた。

「25mプールで、入場料は大人¥1000です」という。

「花の広場」の売店で、奥様方はベランダに置く鉢植えを買い込んだので、「もう歩き回れないネ。でも、折角来たのだから、「愛・地球博記念館だけは見ていきましょう」と駅前で記念館に入りました。万博当時の迎賓館を残したもので、2時ジャストにからくりが動きました。

2時半前、リニモに乗車。藤が丘で「お茶でも飲んで行こうか」とセルフサービスの喫茶店で、休憩。おしゃべりを楽しみ、我が家には4時過ぎ帰ってきました。