古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

この3ヶ月の出来事

2009-04-02 | 経済と世相
 もう4月になりました。今年になっての3ヶ月、色々な出来事がありました。

本年第一四半期の私撰10大ニュースと、独断と偏見の私の所感です。

小沢代表秘書逮捕

  検察の暴走?総選挙で自民党政権が続くことになれば、歴史を変えた出来事になる!この意味でこの期、最大の事件です。小沢さんのやり方を弁護するのではありませんが、何人も法に違反していない時、処罰はできません。政治資金規正法は、もともと、小沢さんが起案した法律ですから、彼の方式は違反にならないように定めている(その意味でもともとザル法)。「企業献金はすべて禁止したら良い」と小沢さんが口走ったのも、これで違反なら企業献金を受け入れることは不可能だからです。この種の金脈は、大部分の議員にも?

(経済不況が続いています)。

日本のGDP マイナス12.7%成長

東証 昭和58年以来の安値

自動車産業大幅減産 米国ではGMもピンチ

トヨタ3月期59年ぶりの赤字

日銀 銀行の資本増強策(保有株買取りや劣後ローンなど)

 コイズミ改革が、景気の振興には全く効果ないことを証明した。景気回復に見えたのは、中国と米国の好況のおこぼれでした。小泉改革は日本経済を米国に従属させ、米国がくしゃみすれば日本は肺炎?という昔に戻しただけです。

「サブプライムの損失は、日本の銀行は大きくないから、日本経済への影響は大きくない」と言ってた人は、本当に経済学者か?

(郵政改革の正体現る)

かんぽの宿、不透明な売却

  郵政改革で儲けたのはオリックスなど(舶来&和製)ハゲタカだけ。

首相 郵政改革賛成でなかった発言

 小泉元首相、笑っちゃう。

(明るいニュースを選べば)

宇宙へ羽ばたく(若田さんと“まいど”打ち上げ)

日本野球、WBCを制覇

  国民があんなに喜んだ出来事は、本当に久しぶり