古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

ノリタケの森から

2004-02-26 | 美術館と美術展
 以下は、1週間前の19日、メールを送信しようとして、インタネットのトラブルで送れなかったメールです。ご笑覧ください。

 ’73年、慶応義塾大学法学部法律科を卒業した画家がいます。卒論は「法律と絵画の接点」だそうです。1987年初めてスペインを訪れ、感銘を受けたらしい。’88年からスペインに住んで、現地で作品を発表し、評価を受けていると言う。 滝・梅岡真理子画伯です。
 名古屋のノリタケの森ギャラリーで「薄墨の夢」と題する作品展をやっていると聞き、19日、4月並みの陽気の中、バイクを飛ばして20分、会場に着きました。
 個性のある絵でした。どんな絵か、言葉で言うより、見ていただこうと、作品の絵葉書をSCANしてみました。
 でも、法学部を出て画家になる。スペインが気に入れば、スペインで暮す。いい時代になったと思うべきか、それとも才能ある人にとっては良い時代になったと言うべきでしょうか?

 外国で暮すといえば、k-satouさんがこんなメールをくれました。
【私もニュージーランド撮影旅行は、永住を考えての感覚も持って
行ってきました。
 確かに、住みやすそうですが、永住はいかがなものか?と言う感じで帰ってきました。家の購入は1,000万ほどあればよく、年収も250万円あれば良さそうですから、日本の年金で賄える範囲のようです。
 ニュージーランドは観光国ですから、もの作り関係で仕事や収入は期待できません。ですから、私の場合は年金頼りで行くことになりそうです。
 主な街は、こじんまりしており、それぞれそこを拠点に移動しながら暮らすのが日本人には合っているのではないでしょうか。

 例えば、住居は手直ししながら売却して、次の街で中古住宅を購入してそこを拠点にノンビリと過ごすという生き方です。ただし、移動は車が無いと出来ないくらい、鉄道は完備されていません。
 自然の豊かさと広大な土地にわずか380万人の人口というのは、日本から見たら夢の国です。ニュージーランドの季節は、日本と逆ですから、半年ごとに日本とニュージーランドを行き来する生き方がベストかな?】
04/02/26

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