古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

プロバイダーの切り替え

2004-02-25 | Weblog・人生・その他
 一月前、KDDIのパンフレットが玄関に放り込まれた。「貴住宅に『KDDI光プラス』のサービスを開始します」と言う。読んでみると、大幅にインターネットの料金を節約できそうだ。こうである。
 現行の料金
  NTT-Bフレッツ+アダアプターリース料+@nifty+電話基本料金+プッシュ回線使用料
3000      +700     +2000   +1750 +390=¥7840/月
 『光+電話』の場合
  すべて合算で¥4550/月
 になるというのだ。
 月3000円も安くなるのなら、即刻切り替えようと申し込んだ。
「ただし、初期費用として工事費¥3000とNTTの回線権利一時停止手続きに
2000かかります」というが、(NTTに払う¥2000の意味は良く分からな
かったが、要するに、NTTの客を奪うので挨拶料だろうと思った)5000円ぐらいで2月で元が取れる。それに「電話は全国一律3分8円です」というではないか。
 間もなく、案内が郵送されてきた。
『次の順でサービス開始します。
1.マンション構内の共有部分の工事(お客様宅内には入りません)
2.必要機器の送付(宅配便)
3.機器を接続すればすぐご利用できます。』(その後「接続には係員が訪問しま
す」との電話あり)
 さて、19日のことである。外出から帰ると、郵便受けに『工事終わりました』との案内が入っている。部屋に戻り、さて「TK-MLにメールでも送ろうか」。PCを立ち上げ、Bフレッツ起動ソフトをクリックすると、エラーメッセージが出るではないか!どうやってもインターネットが繋がらない!工事で変なことやったな!とKDDIに電話する。聞くと、
『KDDIの回線に切り替えたので、Bフレッツにはつなげません』と平然という。
『そんなことは聞いてないぞ!、何故、工事したら現在のBフレッツが使えないと言わないのだ。それに、工事日も事前の連絡がなかった』と抗議。電話の向こうで『上司に伝えてこれからのお客様にはそういうことのないようにします』とは言うが、工事したものを元には戻せないという。夜、宅配便が着いたが・・・
 その後、身内に不幸があって、この件は中断。23日、「明日、係員が伺います」の電話。
 24日、愛想の良いおねーさんがやってきて、アダプターと専用モデムを接続。なにやらPCを叩いて設定をしたようだ。メールの送信を確認して『これで終わりました』と帰っていった。
 その後、TK-MLにアクセスすると、30数通のメールが入ってきた。さて、久しぶりにメールするか。メールを作ると、送信人アドレスが自動的に新アドレスになっている。前のアドレスでないと、TK-MLが受け付けない、と前のアドレスに修正して送受信をクリック。ところが「配信できない」のエラーメッセージ。KDDIに電話すると、niftyのアドレスだと、一旦@niftyのプロバイダーに行くがその時、KDDI回線からniftyのアドレスが来るとエラーで刎ねてしまうという。
(@niftyと「KDDIを使うという契約変更をすればいいらしい)。「そんなこと俺聞いてない!」と抗議したがなんともならない。
 要するに、契約を取るセールスは、契約したら他社の通信がどうなるか一切説明しないし、工事する人は工事するだけで、現行の通信がどうなるか知ったことではない。設置に来るおねーさんは、自社の接続さえ確認できれば、現行の他社の接続は関係ない、ということ。
 最終的にはS様にメールを送り、編集長に新アドレスを登録して頂いたが、プロバイダーやブロードバンドの切り替えの契約時には、現行の通信がどう影響を受けるか確認しておくことが大事です。
 でも、Bフレッツ(光)にしたのは1年前ですが、1年経つと進歩するものです
ね。
 今までは、PCを立ち上げ、Bフレッツ接続の操作をしたのですが、今度は、PCを立ち上げると、アダプターの方が自動的に感知してインターネットに接続してしまいます。インターネットを特に意識する必要がない。細かいことですが、今までのアダプターはLANケーブルのつなぎ口が1個しかないので、ハブで分岐を取らねばならなかったが、今度は3個つなげますから、さしあたってハブ不要。
 なんと言っても、料金は吃驚するほど安い!

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