古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

新刊本3冊

2018-03-09 | 読書

3月6日、丸善名古屋店に出掛けました。

翌日の7日、3ヶ月に一度の前立腺がん診断で医療センターにいくものですから、

待ち時間に読む本を見つけようと、文庫・新書の棚を眺めました。

「これは面白そう」という本を3冊見つけました。

新潮文庫池谷裕二著「脳には妙なクセがある」

はじめに(前書き)に「1等賞をとる気分は最高です」とあった。

「一等になったことはない!」って。いや一回はあります。自分がまだ若かった頃。あまりに昔のことで、記憶にないかもしれませ臥、生まれる前、まだ精子だったころ、水泳で1等賞を摂りました。その因果でヒトとしてうまれたんじゃないですか」

文春文庫、葉室凛著「河のほとりで」

昨年末、急逝された時代小説の作家の最新のエッセイ集です。最近出た時代小説の解説が載っていました。

それと合せて司馬遼太郎の小説を解説していました。

講談社現代新書、井上寿一著「戦争調査会」

東京裁判について、戦勝国の一方的な裁判だという批判があります。私が思うに何百万の犠牲者をだし国富を消尽し、

あまつさえ近隣諸国に多大な迷惑をかけて、勝つ見込みのない無謀な戦争に踏み切ったのはのは誰が悪かったか、日本人自体が原因を調べるべきでは、と考えています。ところが既に日本人が調べていたのですね。幣原内閣の折、「戦争調査会」なる組織を立ち上げ、調査してその結果を公刊していたのです。そのいきさつと内容について解説した本書が昨年末刊行されたのです。、、

以上3冊を買い物籠に入れました。読み終えたら感想、概要をブログで紹介しますので、ご笑覧ください。

 


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