3月7日、9時過ぎ10分ほど自転車を転がして西部医療センターに行きました。3ヶ月ごとに前立腺がんの検査をすることになっています。受付を済ませ、尿の検体を採り血液を採取して泌尿器科の受付に行ったのは9時半。ここまではいつもの手順です。ここから石の問診までの時間が長い。持参してきた本の「河のほとりで」を待合室で読み始めました。
大いなるかな心や
天の高きや極むばからず しかも心は天の上に出ず
地の厚きや測るべからず
しかも心は地の下に出ず
我国に臨済宗を伝えた栄西の言葉です。
今年は臨済宗の祖、臨済禅師の1150年遠忌だそうです。
ところで、臨済宗の「済」の字には「河の渡し場」なる意味がある。
河北省の「済河」を臨む場所に臨済院を立てて禅を広めたので臨済禅師と呼ばれた
臨済は「河の畔」とも読めると言います。一つ雑学が増えたかな
日本の臨済宗の本山は京都の妙心寺です。
そういえば、今年の1月末、京都の妙心寺を訪れました。
旅行初日
http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20180205
2日目
http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20180206
12時、再診の時間になりました。
「PSAは0,003です。順調です。この治療を続けましょう。」という
「以前、肺に転移のおそれがあるから画像診断をやりましょうと肺のCTを採りましたが、もう画像診断はやらなくてもいいですか?」と聞くと、
「PSAの値が大きくなれば、そのチェックが必要ですが、これだけ小さければ、その必要性はないと思います」とのことでした。
お腹にいたい皮下注射をして終り。次回は5月30日に再診するとのことでした。