古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

頭の中はどうなってるのか?

2009-06-20 | 水泳
7日のなごやマスターズの後、新聞に出てるかな?と翌日、その翌日と朝刊を見たが出ていない。記事が多くて出せなかったのだな、と思って忘れていました。ところが、16日になって、朝刊を広げたら出ていました。
「7日(日本ガイシ・アリーナ)=関係分、1位のみ」として、私の名前も出ていました。しかし、何か変だな?と思いました。載っているべき友人の名がないのです。初めからじっくり見直しました。そこで、驚くべきことを発見しました。
「30~34歳」の次が「40~44歳」、その次が「50~54歳」、その次は「60~64歳」・・・
つまり各年代とも「*5~*9歳」が総て抜けている。男子も女子もです。何かのミスがあって、半分データが失われた!
18日、中日新聞に電話して、その旨伝えました。「記事の担当が席に戻ったらお電話しますから、電話番号を教えてください」と言う。

30分ぐらいしてから電話がありました(音声から判断して若いお兄さんです)。
「記事のスペースが足りなくて半分だけ載せたのです」と平然として言ったのには、唖然としました。思わず私も余分なことを口走りました。
「中日はそういう新聞なの?そういうデータのカットの仕方で良いと思っている貴方の、頭の中はどうなってるのか理解できない!」
若いお兄さんは、かなり頭にきたらしくて、「私の方こそ、この程度のことで苦情を言うあなたが理解できません!スペースがないのだから仕方ないですよ。一番沢山紙面を取りましたよ。元データがどれくらいあったかというと・・・」
私も「データがどれくらいか、私は大会に出場したのだから、貴方より詳しいですよ。こんなデータのカットの仕方をするなら、全部載せない方がマシです」
「じゃ、これからそうします。」と若い記者。
私「貴方はなんというのですか?社長に話します」
「どうぞ。私はIです。」ガチャーンと電話が切れました。

いや、お恥ずかしい。いい年をして、若い者と喧嘩するつもりは、まったくなかったのですが・・・
人間、誰にもミスはあるものですから、「ミスをしてごめんなさい」とか「誤りを指摘して頂きましてありがとう」という電話を予想していたのですが、相手は全然誤りと思っていない。自社の紙面だから、どんな内容で載せても自由と思っているらしい。
「近頃の若い者は・・」という言葉を言ってはいけないと思っていたのですが、これには「近頃の若い者はどういう教育を受け取るのだ」と思わず、独り言!
「日本という国は、トップがダメでも、実務をこなす兵隊がしっかりしているから大丈夫だ」と思っていたのですが、ダメになったのは、総理大臣だけではないようです。