古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

初優勝!なごやマスターズ

2009-06-08 | 水泳
「2009なごやマスターズ水泳大会」は、6月7日、日本ガイシプールで開催されました。
朝9時、冷蔵庫からウーロン茶の缶を取り出してリュックに入れ、地下鉄駅前のコンビニで土・日特売の100円お握り(最近はお店もいろんな安売りを工夫します)3個買って、今日の弁当です。
プールには10時前に着きました。受付で記念品(水泳タオル)と出場選手名簿を受け取りました。早速、ロビーのソファーに腰掛け、100mバタフライの出場者を見る。
小生は?バタ100mを見ると、1組の6コースに載っている。70歳区分(70~74歳)は出場2人。65歳区分の4名と一緒に泳ぐことになっている。4コースに顔馴染みOSAKIさん(65歳)。もしかして、70歳区分が一人しかいなければ、優勝で明日の朝刊に小生の名が載るかな?と思っていたが、世の中甘くない。今年は下の年齢から一人上がってきたらしい。知多市のYさんだ。申告タイムを見ると、彼のタイムは2分10秒。小生は2分17秒で申告している。
「7秒の差はきついな。仕方ない、自分の泳ぎが出来れば良い」
着替えして、サブプールへ行く。50m温水プールで800m泳いだ。昨日まで旅行で3日ほど泳いでいなかったので、少し多めにアップをこなしたのです。
その後、水着を替えてTシャツを羽織って、観覧席に行きました。10時50分になっていました。女子のクロールが終わって男子クロールが始っています。今年83歳の先輩HANAIさんが1組に出場、2分で完泳、80歳区分2位に入賞。元気なものだ!
11時40分になったので、プールサイドに下りました。100バタは12時半ぐらいの予想だが、10分ぐらい進行が遅れている。
選手控え室に行くと、顔馴染みのHさんがいる。「今日は何に出るの?」と聞くと「ブレスト。もうクロールは済んだの。ブレストが終わったら午前中で帰るの」と言う。
嬉しそうな顔でニコニコしているから100mクロールの成績が良かったのだろう。(後で確認したら、女子100m50歳区分で優勝していた)
「ボクも100バタだけ泳いで午前中で上がります。」
 召集まで、プールサイドに置かれた台に腰を下ろして観戦。Hさん、100m平泳ぎは1分42秒で、堂々の優勝だった。
男子バタフライが始ったのは12時40分ごろ。スタート台に乗り号砲で飛び込んだ。水が冷たい!「これだけ冷たいと、記録的には良いタイムかも?」と、一瞬頭をよぎった。
泳ぐ前から決めていたことが三つある。最初から2かき1呼吸で行く(どうしてもきつくなったら1かき1呼吸にしても良いから)。タッチの時は思い切り強く壁にぶつかっていく。バタ特有の上下動はなるべく少なく泳ぐこと。
ほぼ計算どおりに泳げた。フィニッシュは2分16秒39。まあ実力どおりかな。
上がった時、順位は確認しなかった。サブプールに行って650m泳いで上がった。
着替えして、記録証を貰いに行ったら、記録証の上に「一位」のカードが貼ってある。
「エッ、優勝なの!」商品のSPEEDの水泳キャップを貰い、速報版を見に行った。
Yさんがなぜか調子が悪かったらしく2分20秒かかっている。確かに小生が1位です。
長いこと(今年で7年目)、なごやマスターズに出場しているが、優勝は初めて!ロビーで弁当を食べたが、コンビニのお握りが実に旨かった。
2時半帰宅。缶ビールで乾杯しました。