古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

素晴らしき仲間と眼鏡の話

2006-08-23 | 素晴らしき仲間たち
 20日朝7時頃、名古屋城東門辺りをジョギングしていると、道の下から見憶えある顔の老人が駆け足で上がってきた。小生の顔を見て、満面に笑みを浮かべて「久しぶりですね」と声をかけてきた。
 20年来、名城周辺をジョグしている仲間。ええっと、名前は・・・咄嗟に出てこないのです。最近、データ検索をPCに任せているので、PCのない所で頭脳内
データの検索をしようとしても、さっぱり出てこない。とりあえず、「オハヨウございます」。20年来の顔なじみなんだが、最近は走る時間帯が食い違って、
半年振りくらいの再会です。
 「東京マラソンはしる?」「申し込みは済ませました」「当るといいね。あれは
ゆっくりでいい(制限時間が7時間のこと)」。で、手を振って行き違いました。
 なんて名前だったかな?名前は聞いたことないのですが、15~6年前アップル
ハーフマラソン(安曇野市)で折り返し点を戻ってきたら、彼がニコニコして走りながら手を振ってくれたので、ゼッケン番号を記憶して後で選手名簿を見て名前を
知りました。彼のほうは私の名を知っているかどうか分かりませんが,ジョグ途中で会うたび挨拶をしています。
 そうだ、D社の元重役さんと同じ名だった!ところが、その元役員さんの名が今度は出てこない。それから10分ほど走り、名城公園の中を走っているとき、ぱっと名前が浮んできました。そうだ、「IDOさんだ」。彼,私より12歳ぐらい年上です。ですから、今82歳ぐらい。それで東京マラソン42Kmを走るというのだから、上には上がいる。ジョグは10Km、1時間ほど走って帰宅しました。
 そのあと、10時半から眼鏡の専門店に出かけました。
 初めて、遠近両用の眼鏡を新調することにしたのです。視力の測定に1時間弱
かかって(この視力調査にも面白い話があるのですが長くなるので次の機会に)レンズを決めました。皆さんご存知と思いますが、遠近両用の眼鏡レンズは、レンズの上半分が遠くを見るレンズで、下半分が近くを見るレンズです。例えばPCの画面を見ようとすると、近くのものですから、レンズの下側で見る。つまり、やや顎を上げた上向きポーズになる。それに、慣れないうちは階段を下りる時、レンズ下側で足元を見るので見難くて不安になることがある。などの注意を聞いて、とにかく発注することにした。特注レンズなので、納期が一週間ほどかかるとのこと。値段は、年金暮らしだから一番安いのでいいよというと、フレームあわせて¥29000(税別)のものを推薦してくれたので、それに決めました。
 それにしても、遠近両用も安くなったものです。安売り専門店に行けばもっと安いのだろうが、眼鏡だけは価格よりも品質保証ですから、この専門店で何時も調達しています。
 午後は,甲子園の決勝を楽しみましたが、11回の表まで見てから、プールに出かけました。日曜はプールが6時で終了して、最後の1時間は混雑するから4時から泳ぎたかったのです。1300m泳いで帰宅すると、甲子園は引き分け再試合になっていました。