shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

クイーンの京セラドーム公演に行ってきた①

2020-01-30 | Queen
  一昨日の火曜日、クイーンの京セラドーム公演に行ってきた。今回は初めての “同行募集” によるチケット購入のため、万全を期して京セラドームに向かったつもりだったが、あろうことかそんな肝心な時にケータイの充電池不良によるトラブルが発生し、チケットを持っている相手さんと連絡が取れなくなったのだ(>_<) ケータイごときに金を使うのが嫌で未だに10年前のガラケーを使っている報いなのかもしれないが、よりにもよってライヴの待ち合わせ時に壊れるとは...(*_*)
 時間は刻々と過ぎ、待ち合わせ時間を1時間過ぎても会うことが出来ず、一時は絶望しかけたのだが、とっさの思いつきでサービスカウンターに泣きつき、4Fのイオンモバイルのお店で充電させてもらって何とか相手のOさんと連絡がつき、開演30分前の6時半にようやく入場できたのだった。それにしてもあの時のドコモの若い店員さん、クイーンのスウェット着た50過ぎのオッサン(←つまり私)に “お願いです、充電させて下さい!!!” と切羽詰った表情で詰め寄られてめっちゃビビっとったなぁ...(笑) 次からはスイカのヘルメットかぶっていこ...
がんばれ!牛乳当番 小島ばにら


 とまぁこのように大事な大事なライヴの前にやらかしてしまった私だったが、他のチケ流メンバーさんたちがみんなめっちゃ親切で、憔悴しきっていた私を温かく迎え励まして下さった。聞くところによるとクイーン・ファンの仲間意識というのは相当強いらしく、クイーン好きと分かった瞬間から友人と認められるとのこと。これをその筋では “Q友” と言うらしい(笑) 私はやっと会えた安堵感とQ友たち(←全員妙齢のご婦人です)の優しさ、そして何よりもこれから生でクイーンが観れる喜びで、入場時にはすっかり元気になっていた(←単純!)。
 さて、いよいよ第4ゲートから入場だ。“クイーン公演の入場時は身分証明の提示を求められる”という前評判とは裏腹に、“カメラとかレコーダー類は持っていませんか?” “はい持ってません” “どーぞ” という簡単なやり取りだけでカバンの中を見せることもなく入場。ただ、金属探知機で全身をサーッとスキャンされたのにはビックリした。ワシらはテロリストちゃうぞ(笑) 私達の席は3塁側のS席で、アリーナ席とかなり近い目の高さながら傾斜がついているので視界良好だし、サイドと正面のちょうど中間あたりの位置なのでステージが非常に見やすい。これってめちゃくちゃエエ席やん! Oさんホンマにありがとうヽ(^o^)丿
          

 ルンルン気分で周りを見渡すと、女性の数が圧倒的に多い。それも50代以上と思しき女性が多い(←そう言えばドーム前のイオンでも京セラドームでも女性用トイレに気の遠くなるような長蛇の列が出来ており、みなさん目が血走っておられた...)のだ。世界的にブレイクする前からクイーンを追っかけ支え続けてきた筋金入りのファンたちなのだろう。因みに我がQ友Oさんも初来日公演を観に行ったというガチのファンで、フェイヴァリット・アルバムに「クイーンⅡ」を選ぶという猛者である。
 そんなこんなで開演時間の7時を10分ほど過ぎると場内の照明が暗くなり「Innuendo」のテーマをバックにステージ上の黄金に輝くクイーン・ロゴがせり上がっていく。そしてドームにあの聞き慣れた「Now I'm Here」のリフが響き渡り、ステージ上に設置されたまっ赤な幕がゆっくりと開き、ギターを持ったカーリーヘアのシルエットが浮かび上がると(←何このクソカッコ良い演出!!!)場内のヴォルテージは一気に最高潮へ! さぁ、ロックンロール・パーティーの始まりだ。 (つづく)
          

【おまけ】早速京セラドーム公演のダイジェスト映像がYouTubeにアップされました。皆さん仕事が早い!
【4K】2020 1 28 QUEEN+Adam Lambert Live Digest Japan Osaka Dome