津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■願望

2021-02-25 17:13:10 | 徒然

 最近すごく御抹茶をいただきたいという願望が、沸々としている。
それもちょっと気に入った平茶碗を手に入れて、自ら立てて飲みたいという願望である。
それも大好きな高麗手か三島手の茶碗を手に入れたいと思っているのだが、あまりこだわらずに効果でなくとも気に入ったものを求めたいと思っている。
最近はお茶会に出かけることもなく、御抹茶をいただく機会がない。
昨年末、ある料亭で忘年会をした折最後に出てきた御抹茶が、私の脳みそを刺激したようだ。
釜ならぬ古い鉄瓶があったが、地震のおりのことか姿が見えない。これも整えたいものだ。
茶杓はあるから、新しく御抹茶と茶筅と柄杓を、御茶屋をしている友人のお店で手に入れよう。

来年の傘寿の自祝までに、なんとか気に入ったものを準備したいと思っている。

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■細川小倉藩(500)寛永七年・日帳(五月十五日~十九日)

2021-02-25 06:52:38 | 細川小倉藩

     日帳(寛永七年五月)十五日~十九日

         |                        
         |   十五日  加来二郎兵衛
         |
         |   (田川郡)
         |一、香春ニ被 召置御家具、請取ニ参候次夫ノ状調遣候也、
町奉行盗人ヲ捕へ |一、吉田縫殿被申候ハ、当町ニ盗人御座候を、京とらへ申候、せんさく仕候へは、主人御座候間、
ソノ主人ニ渡ス  |  盗人主人ニ相渡申由、被申候事、
忠利西ノ溜池ニ月 |一、今晩、西ノため池へ、月見の御慰ニ被成御座候也、
見ヲ催ス     |

         |                        
         |   十六日  安東九兵衛
         |
         |一、永良長兵衛、今晩火罷下候事、

         |                        
         |   十七日  奥村少兵衛
         |                 (松井興長)
京大坂ヘノ音信  |一、今日、罷上候御船頭徳嶋八兵衛ニ、式ア殿ゟ京都へ被成御上候文箱弐つ、幷しふかミ包ノ四角成
忠利書状烏丸光賢 |                                    (光賢)
         |  小箱、又、京・大坂へ之状ともゆいつけ御座候を、八兵衛ニ相渡申候、又、烏丸宰相様へ 殿様
宛        |          (加々山可政)(坂崎成政)
         |  ゟ被進候御書箱壱つ、主馬・清左衛門尉ゟノ状共、相そひ申候を相渡申候事、
本阿弥光益ヘノ返 |一、本阿弥光益ゟ参候状ノ御返事、式ア少殿ゟ被仰上、御返書被成遣候、光益状は祐甫ニ持せ、山崎
書        |  伝左衛門へ渡させ候也、

         |                        
         |   十八日  加来次郎兵衛
         |
忠利東花畠ニ津川 |一、今日は殿様東花畠ニ被成 御座、休閑様被成御振舞候事、
休閑ヲ饗ス    |
         | 浅井長政孫(万菊丸直政の子)        (怡土)
清水社縁日ハ諸門 |一、浅井五左衛門尉しうと、筑前糸郡ニ牢人仕居候、今日清水ノゑん日ニ而御座候ニ付、御門茂自由
出入自由 筑前住 |  ニ在之由、承及候而、五左衛門尉為見廻、五左衛門所ニ参候、如何可有御座やと五左衛門尉登
ノ牢人聟ノ浅井某 |  城ニ而申候ニ付、則其段立 御耳候処、奉公を茂不仕牢人一扁之ものにて候ハヽ、不苦由被 仰
ヲ訪ネントス   |  出、其通五左衛門尉ニ申渡候也、
忠利牢人一扁ノ者 |
故支障ナシ    |

         |                        
         |   十九日  安東九兵衛
         |
         |               (譜)
小者ソノ主ノ譜代 |一、林隠岐守召仕候小者、隠岐普代之下女をつれ出シ、昨十八日清水参りのものニ紛候而、筑前ノ様
ノ下女ヲ誘ヒ筑前 |        (規矩郡)  
へ走ラントス   |  ニ参候所を、今村ノ又左衛門・仁右衛門・助・善蔵、此四人としてとらへ参、隠岐ニ渡候也、
百姓ニ捕へラレ主 |
人ニ渡サル    |
         |  (沢村吉重)
大坂ニ立置ク厩ノ |一、大学殿ゟ、大坂ニ御馬弐疋立申候御馬や被 仰付儀ニ付、寺嶋主水・佐野嶋平兵衛所への 御意
建築ニツキ奉行加 |  ノ書状被相調、我等共にも判形可仕由候間、我等共ニも加判を仕、差上可申 御意ニ御座候ハ可
判ノ諾否     |  仕候、其わけも無御座候而、御心得にて判形可仕との儀ニ御座候は、仕間敷通返事仕候、弥大学
         |  殿へ被相尋、我等共ニも同前ニ可申遣由、■御意ニ御座候は、重而可被仰聞候、判形可仕候通、
         |  使ニ申渡候事、
厩建築ノ令状ハ沢 |一、重而此方ゟ書状を以、大学殿へ申入候ハ、冣前御使ニ申入候ことく、大坂へ御馬やの儀被仰上せ
村吉重一判ニテ済 |  候御状ニ判形仕儀、 御意にて御座候は判形可仕候、左も無御座候は、御一判にて可被仰上せ通
スヲ申入ル    |  申入候処、 御諚ニ而ハ無之候へ共、か様之儀は存候而可然候、若御尋之時も、大学同前ニ申上
         |  せ候と申上ためにて候由、被仰聞候間、冣前申候ことく様子之段ハ承届候、御尋之時ハ承届候段
         |  可申上候、御一判にて、可有御上せ候通、申入候事、

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