津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■建国記念「の」日

2021-02-11 15:13:59 | 徒然

 散歩に出たら途中で「日の丸」を掲げているお宅があった。
昨晩の事、遠めに見たカレンダーが祝祭日である事を示している。奥方に聞くと「建国記念日」だという。
本当は「建国記念の日」で「の」が入るのが重要らしい。(某サイトの受け売り)
つまり今日は昔の紀元節であるが、記紀の時代の遺物である「紀元節」を「建国記念日」とするにはお国も気が引けたのだろう、「の」を入れたというのだそうな。
79歳の爺も「紀元節」に神社に詣でるような「右」ではないし、カレンダーをみてその日を思い出せないくらいだから、これは歳のせいではなく、興味の外にあるということだ。
自衛隊の正門前を通ったが、多分日の丸が掲げられていたのだろうが気が付かなかった。

それでも「記紀」の世界は面白い、それとこれとは別物ということ・・モッコス爺の認識である。

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■細川小倉藩(486)寛永七年・日帳(四月六日~九日)

2021-02-11 06:52:17 | 細川小倉藩

                     日帳(寛永七年四月)六日~九

         |                        
         |    六日  安東九兵衛
         |
         |           (規矩郡)
忠利赤坂ニ雉猟ス |一、今日、雉かりニ、赤坂へ被成御座候事、
         |  (規矩郡)行橋市                    (寒田、築城郡)
矢山ノ馬ヲ寒田へ |一、矢山之御牧山之御番之者申候は、御牧之馬沢田ニうつし被成候ニ付、矢山之御番入不申候間、
移ス故牧番ハ不要 |  用心ニうけ取置申候御鉄炮二丁、上申候由申ニ付而、則御番之者渡申候へ之由、申付候而、弐丁
用心ノ鉄炮ヲ上グ |    (林)  
         |  共ニ隠岐ニわたさせ申候也、

         |                        
         |    七日  加来二郎兵衛
         |
稲葉信通着船ス  |一、彦四郎様、今日被成御着船候事、                      (元次)
葡萄酒醸造ノ手伝 |一、上田太郎右衛門所へふとう酒作候手伝ニ松岡久左衛門与高島九左衛門付候也、芦田芦田與兵衛与
         |                    〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
         |  中橋孫右衛門付也、
葡萄酒醸造奉行  |一、右酒作候奉行ニ高並権平遣也、

         |                        
         |    八日  奥村少兵衛
         |
忠利信通ヲ本丸ニ |一、今朝御本丸、彦四郎様被成御振舞、諸侍衆何茂長袴にて被相詰候事、
饗スニ諸侍長袴  |
稲葉信通台所備品 |
一、彦四郎様御台所へ真鍋小左衛門尉・藤本猪左衛門尉ゟ調、被相渡候者覚、
ノ覚       |  一、上白米   弐石   一、中白米   三石   一、味噌   三桶 弐斗入
         |  一、塩     壱俵   一、すミ    五俵   一、牧    百束
         |  一、油  とくり弐つニ入 五升   一、らつそく  五十丁  一、す    壱樽五升
         |  一、せうゆ 壱樽五升   一、かつほ   十れん  一、するめ  十れん
         |
         |  一、ひだい   十枚   一、いりこ   十けた  一、こんふ  五把
         |  一、かうの物  壱桶   一、ミなとしほ 十ヲ   一、しほかも 五つ
         |  一、塩引    壱つ   一、さんせう  一袋一升 一、からし  壱袋
         |  一、酒樽  五つ 弐斗入 一、はし    八百膳 内弐百膳はしらはし
         |       以上
生肴ノ納入    |  右之外、生肴之分は、色々を当座/\二、魚町ゟ入申候様ニ申付候通、右両人被申候事、
         |                        (豊後玖珠郡)
納戸ノ算用了ル  |一、坂本仁兵衛被申候は、御納戸御算用仕廻申、明後日小田へ参候由にて、登城被仕候也、
知行所ノ失念書上 |一、沢村九兵衛先知、又替知を被遣候御書出し、九兵衛ニ直ニ相渡、右ノ御書出シを取もとし申候也、
ゲシヲ書替へ書出 |    (飯田)
ヲ取戻      |  但、才兵衛弐相渡可申候也、

         |                        
         |    九日  安東九兵衛
         |                      ( 衍 )
忠利信通ヲ本丸ニ |一、彦四郎様を、今朝御本丸にて、被成御振舞被成候也、
饗ス       |
         |             (米田是季)
信通ヲ同道米田是 |一、今晩 殿様・彦四郎様、監物殿へ御成候也、
季邸ニ臨ム    |
長池陣小屋へ幕ヲ |一、長池御陣こやかけ申候処へ、御まく十はり、但、だん/\の御まく、御長柄源助ニ持せ遣、岩田
遣ス       |  喜右衛門ニ慥渡候へ之由、申付候而遣候也、
忠利信通ト長池ニ |一、御掃除の宇兵衛ニ申渡候は、上林甚介所へ被参候而可申は、明日殿様・彦四郎様、長池へ御慰ニ
遊バントス    |  被成御座候、其次而ニ、御馬御責被成儀も可在之候間、追廻シの御座之間明候而、畳以下も悪敷
追廻馬場ノ座敷ヲ |  候は、平三郎ニ申届候而敷替、其外見苦所候は、急度繕申候様ニ可仕候、かぎハ中津口御門番可
調ハシム     |  児清左衛門所ニ在之候間、申理候而請取可申由、甚介ニ申届候へ之由、う兵衛ニ申渡候事、
座敷ノ鍵ハ中津口 |
門番保管ス    |

 

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