今年に入ってからのヤフオクの落札が67件になった。今月も半月ほど残っているから70件を超すことは間違いない。
平均10件/月といったところだが、これは米田家文書が大量に放出されていることが大いに影響している。
こんな数を落札しているが、何とかこれは止めおきたいという想いである。どうも商売をしている方の落札もあるようで、又ヤフオクに出品されることが有るかもしれない。
爺様のささやかな小遣いはほとんどこれに費やしたから、ほかに欲しいものがあってもひたすら我慢である。
そしてこれを読み下す作業が増えて、最近では毎日何をしているのかよくわからない状態である。
みんな中途半端になり、本来の「新・細川藩侍帳」の再編集も遅々として進まない。
Dr.高田先生の「平成肥後国誌」の膨大な史料(段ボール20数箱)を過日整理の手伝いをした際拝見したが、先生の60年にも及ぶご努力の痕跡を眺めると、まだまだ努力不足を感じる。時間が欲しいという想いが募るとともに、オークション落札のためにさく時間とエネルギーがもったいないなーと思う昨今である。